マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

見えますか

2016年08月13日 | 散歩写真




Do you see it?

花を撮影していて、ひと味スパイスが欲しい時、それは虫だろうと思います。
普通に見える花へ、虫が止まるだけで、花が引き立つのですから、実に不思議です。

写真は、福島潟オニバス沼(新潟市北区)で8月12日に撮影しました。
今年は、オニバスの生育が悪くて、大輪のオニバスはお目にかかれません。
でも、小さな花を超望遠レンズでクローズアップしても、タガがしれています。
花に昆虫、特に華やかなチョウチョが止まってくれると、画面が華やかに見えます。
でも、昆虫も生き物ですから、人間の意のままに花に止まってくれることはありません。
だから、花に虫が止まったら、取り敢えずシャッターを切るのが鉄則だと思っています。

上の写真は、オニバス沼のガガブタ沼で撮影しました。
小さなガガブタの花をクローズアップ撮影していたら、ちょうどチョウチョが飛んできて花に止まったので、急いで撮影したものです。
ただ、残念なことにチョウチョの色が黄色で、バックが緑色なので余り映えませんでした。
贅沢を言っては罰が当たりますが、白いチョウチョだったらなと思ってしまいます。

オニバス沼で、蝉以外に一番普通に見ることのできる昆虫は、多分トンボだろうと思います。
トンボは、同じ所へ止まる癖があるので、比較的撮影は易しいです。
ただ、トンボの場合も色合いが問題になってしまって、地味なトンボだとやはりいま一歩です。
下の写真は、シオカラトンボを撮影したのですが、地味なトンボなので証拠写真となってしまいました。
華やかなオニヤンマとか、色合いの美しい糸トンボなんかが狙い目ですが、こちらは難しいです。
中々、上手く行きません。






コメント
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