
Do you know that flower name?
「あの花を知っていますか」
今日も朝から地獄のような暑さ(でも地獄へ行ったことはありませんが)でした。
8時ころから一気に気温が上がって、強い日差しがさして、真夏の暑さになりました。
でも、性懲りもなくオニバスの撮影に出かけました、当然行き先は福島潟のオニバス沼(新潟市北区)です。
暑さが続いたのが良かったのか、段々とオニバスの花目が増えたような気がします。
花目が増えるとともに、オニバス沼を訪れるお客さんの数もうなぎのぼりでした。
私が8時30分過ぎに現地に到着したら、既に多くの人達が沼の回りを散策していました。
今日も、一時的に駐車場が満杯状態になりました。
いつもより、カメラマンの方が多いのも特徴でした。
私が撮影していたら、年配の方(私が言うのもなんですが)から、花の名前を聞かれたんです。
その時は、オニバスではなくて、ミズアオイ沼の湖畔に三脚を立てていました。
撮影していたのはミズアオイではなくて、下の写真に写っている花を撮影していました。
ミズアオイ沼の様子は、下の1枚目です。
この花は「ミズオオバコ」の花です。
ミズオオバコは、環境省、新潟県、新潟市から絶滅危惧種(UV/NT/UV)に指定されている植物です。
以前から、ミズアオイに混じって、ミズオオバコが咲いているのは知っていましたが、今年は当たり年のようで、花の数が多く感じられます。
撮影する場合、花が小さいので超望遠レンズが必要です。
しかも、湖畔に生えている草が邪魔をして、その隙間を狙って撮影する必要があり、撮影できる場所も限られてもいます。
さらに、この花は直ぐに白飛びをするので、見た目よりは露出を切り詰める必要ありです。
少し薄い紫が入ったミズオオバコの花は、可愛らしいですね。
余談ですが、ミズオオバコという名前は、葉っぱがオオバコに似ているから命名されたそうです。
ミズオオバコの花が咲いている水面下に、くしゃくしゃした葉っぱが見えると思いますが、それがミズオオバコの花です。
時々、給水休憩を入れながら撮影しましたが、最後は全身が汗まみれでした。
撮影で、体力と集中力を使い果たしてしまって、午後からはエアコンで涼みながら過ごしてしまいました。
しかし、暑いです。




