Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

電子書籍でライトノベル

2014-02-22 08:37:52 | 読書
丸善で honto カードを作れと勧められた.カードで財布が重くなるとは思ったが,1000円クーポンという CM を聞かされ押し切られた.

500 円の電子書籍用クーポンとやらで,とりあえず
 谷 瑞恵「思い出のとき修理します」 集英社文庫(2012/09)
をダウンロード.525 円なので 25 円はクレジットカード払い.

書店で見覚えのあるカバーのこの画像が電子版にはない.解説もない (こちらは紙版にもないのかもしれない).
本棚に溜まらないのは良い.
電車の中でもスマホで読めてしまうのが,目に悪い.

さて内容は,ピプリア古書堂...の二番煎じ,と言ったら悪いかな.よく言えば,あのジャンルである.
古本屋を時計屋に置き換え,男女を入れ替え,カバーデザインもあのタッチ.ただし,ビブリアでは直接には古書・間接にはブンガクにへの蘊蓄が読者のスノビズムをくすぐるが,それはなし.ミステリ味もうすい.おとぎばなしを読んだみたいで,読後感は悪くない.

でも,若いひとにはもっと骨のある小説を読んでもらいたい...なんちゃって.
コメント
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reading

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