路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【神戸教員いじめ】:「あまりに幼稚で軽率でした」免職教諭が反省の手紙 保護者説明会で公表

2020-02-28 23:10:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸教員いじめ】:「あまりに幼稚で軽率でした」免職教諭が反省の手紙 保護者説明会で公表

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸教員いじめ】:「あまりに幼稚で軽率でした」免職教諭が反省の手紙 保護者説明会で公表

 神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題で、神戸市教委は28日、蔀俊(しとみ・しゅん)教諭(34)と柴田祐介教諭(34)の2人を懲戒免職とした。残る2人のうち、女性教諭(45)は停職3カ月、男性教諭(37)は減給3カ月(10分の1)。

「あまりに幼稚で軽率でした」免職教諭が反省の手紙 保護者説明会で公表 神戸教員いじめ

神戸市教育委員会=神戸市中央区で、反橋希美撮影

 神戸市教委によると、市立東須磨小学校で28日あった保護者説明会で、懲戒免職となった柴田祐介教諭(34)の手紙が読み上げられた。「社会人としてあまりに幼稚で軽率でした。子供たちに相手の気持ちを教える立場なのにたくさんの方を傷つけて、教員として、一人の人間として、恥ずべきことで、許されることではありません。どれだけ多くの方に迷惑をかけたかと思うと、心から申し訳なく、おわび申し上げます。先生のような恥ずかしい大人にならないようお伝えいただけたら幸いです。児童の皆さんへ。すぐにでも謝りたかったが、遅くなってしまい申し訳ないです」との内容だった。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  23:10:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間暴行】:「思いが先走り厳しい指導に」前校長が保護者会にコメント

2020-02-28 22:57:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間暴行】:「思いが先走り厳しい指導に」前校長が保護者会にコメント

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間暴行】:「思いが先走り厳しい指導に」前校長が保護者会にコメント

 神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題で、28日に停職3カ月となった前校長(55)が保護者会にコメントを寄せた。全文は次の通り。

 最初に東須磨小学校の児童、保護者、教職員、地域の方々、そして私が勤務していた小学校の皆さまには、つらい思いをさせてしまい心からおわび申し上げます。第三者委員会の報告を受け、管理職として私の行動が被害教員をはじめ他の教員との信頼関係の構築を妨げてしまい、今回のような大きな事態を招いたことについて、責任は重大であると深く反省しております。

説明会に参加するため、東須磨小学校に入る保護者ら=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)
説明会に参加するため、東須磨小学校に入る保護者ら=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)

 平成29年度の教頭の時は、他講師との合同研修会後の懇親会への出席を確認したところ、当時の初任者全員が「欠席」となっていた事態を防ごうとするあまり、被害教員にとって「威圧的」と感じさせてしまう対応となってしまい、深く反省しています。

 また、校長を補佐する立場として職員間のマネージメントをなんとか円滑に運営していかなければならないとの思いが先走り、厳しい指導、助言となったり、言い方がきつくなったりしたことは事実です。このような私自身のハラスメントに対する認識の甘さから、被害教員が受けた深刻な被害に気付くことができず、非常に苦しい思いをさせてしまったことについては、本当に申し訳なく思っています。

 処分につきましては真摯に受け止め、反省し続けて参ります。最後になりましたが、被害教員におかれましては一日も早い回復をお祈り申し上げます。そして、学校に対する信頼を大きく失墜させてしまったことについても、重ねておわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  22:57:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間暴行】:「児童の大切時間奪ってしまった」停職処分の女性教諭が保護者会にコメント 

2020-02-28 22:52:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間暴行】:「児童の大切時間奪ってしまった」停職処分の女性教諭が保護者会にコメント

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間暴行】:「児童の大切時間奪ってしまった」停職処分の女性教諭が保護者会にコメント

 神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題で、28日に停職3カ月となった女性教諭(45)が保護者会にコメントを寄せた。全文は次の通り。

 この度は東須磨小学校の児童の皆さん、ならびに保護者の皆さま、地域の皆さま、卒業生の皆さまに多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くおわび申し上げます。

説明会に参加するため、東須磨小学校に入る保護者ら=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)
説明会に参加するため、東須磨小学校に入る保護者ら=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)

 私の誤った行為により、本来であれば安心して楽しく過ごすことができる学校生活において、児童の皆さんを不安にさせ、苦しみを与え、皆さんの大切な時間を奪ってしまったことを、心から申し訳なく思っております。

 また、学校生活におけるお子さまの成長を楽しみにしておられる保護者の皆さまや、子どもたちをいつも温かく見守ってくださる地域の皆さま、東須磨小学校を大切に思う卒業生の皆さまの信頼を裏切ることになり、ご不快の念をおかけしましたことは、心苦しい限りです。取り返しのつかぬことに深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした。 

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  22:52:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸市教委】:東須磨小の教員間暴行は「氷山の一角」 全学校園調査で他校でも同様事案

2020-02-28 22:35:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸市教委】:東須磨小の教員間暴行は「氷山の一角」 全学校園調査で他校でも同様事案

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸市教委】:東須磨小の教員間暴行は「氷山の一角」 全学校園調査で他校でも同様事案

 神戸市立東須磨小の教員間暴行・暴言問題を巡り、神戸市教育委員会は28日、2人の懲戒免職を含む計8人を処分した。長田淳教育長は「学校現場と一丸となって再発防止に取り組む」と強調したが、別の学校での教員間ハラスメントも明らかに。東須磨小の問題とも重なる構図で、根の深さと教育再生への道のりの険しさがあらわになった。(井上 駿)

加害教員の処分内容を説明する後藤徹也教育次長(左から2人目)と長田淳教育長(右から2人目)ら=28日午後、神戸市中央区加納町6、神戸市役所(撮影・中西幸大)
加害教員の処分内容を説明する後藤徹也教育次長(左から2人目)と長田淳教育長(右から2人目)ら=28日午後、神戸市中央区加納町6、神戸市役所(撮影・中西幸大

 この問題で、長田教育長が会見するのは初めて。「深い傷を負った児童生徒、保護者の皆さま、被害教員とご家族の皆さまに心より深くおわび申し上げます」と約10秒間、深く頭を下げた。

 「模範となるべき教員が前代未聞の事案を起こした。子どもたちに対して一番申し訳ない」と苦渋の表情を浮かべ、自身と教育委員4人の給与の一部を自主返納する対応を述べた。

 長田教育長は、同小の問題の背景に「中堅が少ないいびつな年代構成や、(人事異動の)神戸方式も影響していた面もある」とし、

 「心理学や人材育成の専門家らを招き、早急に背景を分析したい」と強調した。

 その後、全学校園の教職員を対象にしたハラスメント調査で発覚した事案の懲戒処分が公表された。パワハラと、男性教員が女性教員の体を触るセクハラが明らかになった。

 パワハラは、先輩教員2人が若手教員に、食用の蚕のサナギを無理やり食べさせる▽職員旅行を盛り上げる企画として、丸刈りをさせる▽酒を強要する-などのハラスメント行為が認定された。学校名は被害者の希望で明らかにされていない。

 東須磨小が「氷山の一角」だったことを物語るような事案。後藤徹也教育次長は「教員個人の資質の問題ではなく、教育委員会全体の問題と受け止めている」とした。

 相次ぐ問題の背景を記者から問われると、考えながら答えた。「神戸の教育はこれまで、教員間の仲間意識を大切にしてきたが、いつの間にか人権意識が抜け落ち、暑苦しい人間関係だけが残ってしまった」

 さらに現在、調査中の悪質なセクハラやパワハラが10件程度あるとも明かした。

 「来年度の半ばまでに関係者からヒアリングを済ませ、処分をする。教員の仕事を一から見直していくしかない」とため息まじりに話した。

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  22:35:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間暴行】:「先生のような大人にならないで」免職処分の教諭が保護者会にコメント

2020-02-28 22:25:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間暴行】:「先生のような大人にならないで」免職処分の教諭が保護者会にコメント

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間暴行】:「先生のような大人にならないで」免職処分の教諭が保護者会にコメント

 神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題で34項目のハラスメント行為を認定され、28日に懲戒免職処分となった男性教諭(34)が保護者会にコメントを寄せた。全文は次の通り。

保護者説明会が開かれる東須磨小学校=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)
保護者説明会が開かれる東須磨小学校=28日午後、神戸市須磨区堀池町1(撮影・辰巳直之)

 【保護者向け】

 このたび、私の不祥事により、たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。昨年の報道等により、保護者会が開かれることを知り、謝罪させていただきたいと思っていましたが、このたびこうして謝罪の機会を教育委員会の方にいただき、2月28日に私に対する処分がなされるのを前に、改めて今の状況を踏まえた上で、私の気持ちを書かせていただきました。

 今回、私のしたことは社会人としてあまりにも幼稚で軽率であり、被害に遭われた先生方の気持ちを全く考えない行動でした。子どもたちに「相手の気持ちを考える」ということを教える立場にありながら、被害に遭われた方の気持ちを考えることができずに、たくさんの方を傷つけてしまい、教員として、一人間として、恥ずべきことであり、許されることではないと思っています。

 また今回の件を教育委員会の方々からお聞きしたり、報道されている内容を見たりして、自分のしたことがどれだけ多くの方に迷惑を掛けたのかと思うと、心から申し訳なく、お詫び申し上げます。そして子どもたちが、自分の担任がしたことを知り、失望し、混乱していることを思うと、「取り返しのつかないことをしてしまった」と反省と後悔しかありません。

 6年生は小学校生活最後の年で、これから中学校に向け巣立っていこうという時期に、楽しく希望に満ちた学校生活を破壊してしまいました。3年生や卒業生にも、自分が担任していたという不名誉を負わせてしまったことを、申し訳なく思っています。

 また、全校生徒や保護者の皆さま、地域の方々におかれましては、このような形で子どもたちや東須磨の地域の平穏な生活を壊してしまい、自分の責任は大変大きいものと考えています。皆さまの学校への信頼や期待を裏切るような事態を招いてしまい、大変申し訳ありませんでした。

 最後にもし伝えていただけるのであれば、子どもたちに「先生のような恥ずかしい大人にならないように」とお伝えいただければ幸いです。このたびはたくさんのご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 【子ども向け】

 今回私は、絶対やってはいけない間違いをしてしまいました。そのために急に担任が変わったり、いろいろな混乱を与えることになってしまい、本当にごめんなさい。皆さんにすぐにでも謝りたい気持ちがありましたが、遅くなってしまい、申し訳なく思っています。

 皆さんが今日も無事に過ごせたかどうか、今日は学校楽しめただろうかと考えない日はありません。また6年生の皆さんに対しては、これから卒業に向けて頑張っていこうとしている皆さんを裏切り、期待と信頼を壊してしまったことを申し訳なく思っています。

 そして3年生や卒業生の皆さんにも、先生が担任であり、学年の一員であったという不名誉を負わせることになってしまったことに対して、反省と後悔しかありません。

 在校生の皆さんにも、学校に対して不安な気持ちを持ったり、混乱をさせてしまうことになり、ごめんなさい。5年生の皆さんには、皆さんのことを本当に考えてくれていた〇〇先生(担任名)を学校に来られなくしてしまい、〇〇先生をみんなから奪うようなことをしてしまいました。本当にごめんなさい。

 日ごろから皆さんには「相手の気持ちを考えなさい」「いじめはだめです」と言っていたにもかかわらず、先生たち大人がそのようなことしていたと知って、皆さんは混乱し、失望したことでしょう。本当にごめんなさい。また、「子どものうちはいいけど、大人になったら大変なことになるよ」とも、よく言っていたと思います。

 私は、自分がしたことによって、今まさにこのようなことになっています。もし最後に私から言えることがあるとするなら、「先生のような大人にならないで」ということです。みなさんには相手のことを考えることのできる立派な大人になってほしいと切に願っています。

 こんな人に応援されてもうれしくないことは十分、分かっていますが、皆さんの成長を心から願っています。このたびは皆さんの平穏な学校生活を奪ってしまうことになり、本当に申し訳ありませんでした。

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  22:25:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間暴行】:加害教員2人を懲戒免職 神戸市教委が処分

2020-02-28 22:00:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間暴行】:加害教員2人を懲戒免職 神戸市教委が処分

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間暴行】:加害教員2人を懲戒免職 神戸市教委が処分

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は28日、加害教員4人のうち、弁護士による外部の調査委員会から悪質なハラスメント行為を多数認定された34歳の男性教諭2人を懲戒免職とし、女性教諭(45)を停職3カ月、男性教諭(37)を減給10分の1(3カ月)とした。兵庫県警は4人を書類送検する方向で詰めの捜査を進める。

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 調査委の報告書は、20代教員の男女4人に対するハラスメント行為計125項目を認定。うち療養中の男性被害教員(25)への行為は105項目に上った。

 市教委はその内容を踏まえ、同日の教育委員会会議で処分を決定。

会見で謝罪する長田淳教育長(右から2人目)、後藤徹也教育次長(左から2人目)ら=28日午後、神戸市中央区加納町6、神戸市役所(撮影・中西幸大)
会見で謝罪する長田淳教育長(右から2人目)、後藤徹也教育次長(左から2人目)ら=28日午後、神戸市中央区加納町6、神戸市役所(撮影・中西幸大

 懲戒免職処分となった男性教諭の一人は、被害教員に激辛カレーを無理やり食べさせるなど認定行為は89項目と突出し、最も厳しい処分とした。34項目が認定されたもう一人の男性教諭は、女性教員への悪質なセクハラを続けていた点などを理由にした。

 13項目が認定された女性教諭は、体罰と受け取れる児童への指導も加味。男性教諭の認定行為は7項目だが、校長の指導後も被害教員に報復するような言動をしたことなどを重く見た。

 報告書で「ハラスメントと評価しうる」行為が分かった女性教諭(40)は、懲戒ではない文書訓戒処分。

 管理監督者では、パワハラ2項目が認定され、威圧的な態度で教員が悩みを相談しにくい環境をつくったとして、前校長(55)を停職3カ月とした。校長(55)は、被害教員から相談を受けながら加害教員の報復を許すなどの不適切な対応で、減給10分の1(3カ月)に。教員間の人間関係を的確に把握していなかった元校長(62)を戒告とした。

 長田淳教育長は報酬月額の10分の2(3カ月)を、教育委員4人は同10分の1(3カ月)を自主返納。調査委に渡すべき資料の提出漏れと、加害教員に交付した分限休職処分辞令の法令根拠を誤った問題では、市教委教職員課の担当職員3人を戒告などとし、管理監督責任として教育次長ら3人を口頭訓戒などとした。

 市教委は、全教職員へのハラスメント調査に伴う処分も発表。パワハラなどで3人を減給などとし、管理監督責任として校長ら2人を文書訓戒などとした。

 県警は昨年10月に男性被害教員から被害届を受け、暴行などの容疑で、既に加害教員4人から任意で事情聴取を済ませた。市教委による処分や調査委の報告書も参考にしながら捜査を進めている。(佐藤健介)

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  22:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間暴行】:「黒幕報道、どこから出てきたのか」、教育長が会見

2020-02-28 21:25:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間暴行】:「黒幕報道、どこから出てきたのか」、教育長が会見

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間暴行】:「黒幕報道、どこから出てきたのか」、教育長が会見

 東須磨小学校(神戸市須磨区)の教員間暴言・暴行問題で28日、加害教員らの懲戒処分を発表した市教育委員会。会見での長田淳教育長との主なやりとりは次の通り。

会見で処分について説明する長田淳教育長(中央)ら=神戸市役所(撮影・中西幸大)
会見で処分について説明する長田淳教育長(中央)ら=神戸市役所(撮影・中西幸大)
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 -懲戒免職以外の2人の教員は、今後、また教壇に立つことはあり得るのか。

 「男性教員(37)、女性教員(45)とも現時点での社会的な影響や今回の処分があり、ハラスメントへの理解も不足している。今の時点で教壇に立たせることは不適切と判断した。将来、未来永劫にわたってとは今は判断できない」

 -男性教員、女性教員にどんな研修をするのか。

 「最初はハラスメントへの理解、そしてそれを含むコンプライアンス(法令順守)の認識を促す。その上で教育者とは、教育とは何かという根本に立ち返り、考えてもらう必要があると思う。今回のことを反省し、今後の教育生活や人生について考えてほしい」

 -今後、教壇に戻すならいつごろ、どういう手順を踏んで誰が決めるのか。

 「研修内容への理解の深さ、職場での勤務状態などを総合的に判断し、最終的には教育委員と一緒に教育委員会として判断する。(こういった場合に復帰したという)前例はない」

 -(4人の中で)女性教員が大きな影響を持っていたのではないか。

 「調査委員会の報告書でも女性教員が首謀者だったり、誰かに指示をしたり、そういう立場だったとされていない。私たちも正直聞いたことがない。しかし、いろんな報道で、黒幕であるかのように言われている。どこからそんな話が出てきたのか。もちろん非違行為があったので処分したが、それ以上のことは事実としてつかんでいない。女性教員が中心にいたという話は間違いだと認識している」

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  21:25:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸市教委】:東須磨小以外でも…食用さなぎ食べさせたり暴言や頭から七味 教員2人がパワハラ

2020-02-28 21:00:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【神戸市教委】:東須磨小以外でも…食用さなぎ食べさせたり暴言や頭から七味 教員2人がパワハラ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸市教委】:東須磨小以外でも…食用さなぎ食べさせたり暴言や頭から七味 教員2人がパワハラ

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題に絡み、市教育委員会は加害教員らの懲戒処分を発表した28日、別の学校でも教員2人が同僚に食用蚕のサナギを食べさせたり、職員室で「ダボ」「給料泥棒」などと暴言を繰り返したりする教員間ハラスメントがあったと、明らかにした。

神戸市教委が入る神戸市役所3号館(資料写真)
神戸市教委が入る神戸市役所3号館(資料写真)

 市教委によると、2人は40代の男性教員と30代の男性臨時講師。それぞれ減給10分の1(3カ月)と戒告の懲戒処分とした。調査の結果、ほかにも「職員旅行を盛り上げる企画と告げ、散髪屋で丸刈りにさせる」「宴会で七味を頭からかける」「指導の際に椅子などを蹴る」といった行為が認定された。

 東須磨小での問題を受け、市教委が全教職員を対象に実施したハラスメント調査で判明した。 

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

【動画リンク】教員間暴行 激辛カレー強要

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市教育委員会・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  21:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸・東須磨小教員間いじめ】:加害教諭2人を免職処分、2人は停職と減給

2020-02-28 19:44:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸・東須磨小教員間いじめ】:加害教諭2人を免職処分、2人は停職と減給

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸・東須磨小教員間いじめ】:加害教諭2人を免職処分、2人は停職と減給

 神戸市立東須磨小で教諭4人が同僚をいじめていた問題で、市教育委員会は28日、加害側の蔀(しとみ)俊教諭(34)と柴田祐介教諭(34)の2人を懲戒免職、女性教諭(45)を停職3カ月、男性教諭(37)を減給3カ月(10分の1)とする懲戒処分を発表した。

 また調査委員会が先日公表した報告書で2件の暴言が認定された前校長(55)を停職3カ月、加害教諭側に漫然と口頭指導を行い、逆恨みを招いたとして現校長(55)を減給3カ月(10分の1)とした。さらに前々校長(62)も戒告処分とした。

神戸・東須磨小教員間いじめ 加害教諭2人を免職処分、2人は停職と減給

 調査委の報告書では、加害教諭4人は平成29年夏頃から約2年間、主な被害に遭った男性教諭(25)に対し激辛カレーを食べさせた行為をはじめ、暴言・暴行など100件超のハラスメントを行った。このうち蔀教諭は最多の78件、柴田教諭は27件のハラスメント行為が認定されていた。

 市教委は2人の処分理由について「悪質なハラスメント行為で職場の秩序を乱した。勤務態度にも問題があり、最も重い免職とした」と説明した。

 また停職の女性教諭、減給となった男性教諭についても「ヒアリングで虚偽の事実を述べたり、セクハラ行為にも及んでおり、厳しく処分する必要があった」とした。

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  19:44:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸市教委】:加害教員ら処分、午後にも発表 東須磨小教員間暴行

2020-02-28 11:45:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【神戸市教委】:加害教員ら処分、午後にも発表 東須磨小教員間暴行

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸市教委】:加害教員ら処分、午後にも発表 東須磨小教員間暴行

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は28日午前、加害教員4人や前校長を含む管理職の処分を決める会議を開いた。弁護士3人による調査委員会で多数のハラスメント行為を認定された30代の男性教員2人は、懲戒免職となる方向。午後にも処分内容が発表される。

加害教員らへの処分について話し合う神戸市教育委員ら=28日午前、神戸市中央区東川崎町1(撮影・中西幸大)
加害教員らへの処分について話し合う神戸市教育委員ら=28日午前、神戸市中央区東川崎町1(撮影・中西幸大)

 報告書では、加害教員4人と前校長によるハラスメント行為として計125項目を認定。このうち105項目が療養中の男性教員(25)に対する行為で、他に20代の教員3人が被害を受けていた。

 懲戒免職が検討されている2人は、認定されたハラスメント行為がそれぞれ89項目、34項目と多かった。内容としても激辛カレーを無理やり食べさせたり、日常的に人格を否定するような暴言を吐いたりと悪質で、最も厳しい処分が必要と判断したとみられる。

 残る加害教員2人のうち、児童への体罰もあった40代女性教員は停職、ハラスメント認定が7項目だった30代男性教員は減給か戒告で調整が進められている。

 一方、管理職を巡っては、パワハラのあった前校長と、一連の問題に適切に対応できなかった現校長が管理監督責任などを問われる見通し。(佐藤健介)  

【連載・特集リンク】神戸・東須磨小 教員間暴行

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 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【事件・神戸市教育委員会・神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けた問題】  2020年02月28日  11:45:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER 20.02.28】:「つぎからはいたしません」―議会質問盗用県議の呆れた言い分 

2020-02-28 08:05:50 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER 20.02.28】:「つぎからはいたしません」―議会質問盗用県議の呆れた言い分

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER 20.02.28】:「つぎからはいたしません」―議会質問盗用県議の呆れた言い分

20120228_h01-01t-thumb-280x240-2880--6.jpg 他県の県議会で行われた複数の議員の議会質問を“コピペ”し、昨年9月の鹿児島県議会定例会で自身の質問に仕立てて一般質問に臨んだ東清剛(ひがし きよたけ)県議会議員(無所属:当選2回)。東氏本人は“盗用”を認めているが、あまりに幼稚な手口に、勝手に質問を盗用された他県の議員も鹿児島県議会の関係者も呆れるしかない状況だ。
 なぜこのような愚かな行為に走ったの――東県議本人に話を聞いた。

 ■「はんせいしてます。つぎからはいたしません」
22245597_20190523145326-1.jpg――あなたが行った県議会での一般質問についてお尋ねしたい。
東議員:はい。何でしょう。

――昨年9月議会で一般質問されているが、なにかを参考にしたのか?
東議員:はい。参考にしてます。

――あなたの質問は、「参考」のレベルを越えていると思われるが。
東議員:ああ、そういうことですか。

――一字一句まで同じではないか?
東議員:ああ……。まあ、他の県を参考にして、鹿児島ではどのような状況かをみたいものですから。

――全文を確認すると、あまりにも同じ部分が多すぎる。
東議員:ああ、多い……。それは反省します。

――埼玉県議会の議員には断りを入れたのか?
東議員:参考にさせていただいた。

――「参考、参考」というが、度を越えている。
東議員:今2期目で、まだ私自身のレベルが低いから。

――盗用を認めるか?
東議員:それは反省します。否定しません。

――議員としての資質が問われるが?
東議員:だから私のレベルが低いから……。

――当選したら、レベルが低い高いは関係ない。県内の有権者がどうみるか、考えるべきだ。
東議員:はんせいしてます。つぎからはいたしません。

 「参考にした」と強弁する東議員だが、元の質問原稿を作った埼玉県議会の議員らは、東氏から何の連絡も受けていないことを明言しており、同氏の行為は明らかに“盗用”。どう言い逃れしても許されることではあるまい。

 「2期目でレベルが低い」という言い訳も、一般社会では通用しない。例えば、大学の卒業論文で“コピペ”が発覚したら落第だ。他人の文章を盗用して自分の作品に仕立て発表したら、著作権侵害ということで刑事・民事の両方で訴えられることになるだろう。子供でさえ、「人のものを盗ってはいけない」という常識はわきまえているものだ。東県議の質問盗用は、政治家の資質を問う以前の、つまり人間としての評価が問われる問題なのである。

 そもそも、「はんせいしてます。つぎからはいたしません」は幼児の言い回しであって、大人の発言とは思えない。レベルが低いと自覚しているのなら、選挙に出ること自体が間違いだろう。東氏は、質問の盗用については昨年9月の県議会が初めてだったと説明しているが、現在開かれている3月定例会の一般質問も、他県の議員の質問を「参考にした」(じつはコピペ)部分があるのだという。取り下げについては言及しておらず、つらの顔の厚さだけは大人のそれだ。

 ■関係者の反応
 質問を勝手にコピーされた埼玉の県議会議員らは、突然の取材に驚いた様子。自身の質問が盗用されたと聞いて、戸惑いを隠せない。ある議員のコメント。
「一般質問の内容について、他の誰かと申し合わせをしたことはない。一般質問は県民の声や公的資料や報道資料から自ら作り上げるものだが、(東県議の)盗用については、実際に見ていないのでなんとも答えようがないが……」

 別の埼玉県議は、「確認していないので」と戸惑いながらも、こう話す。
「以前、私の質問内容を参考にさせて欲しいと四国の地方議員から事前に連絡があったが、そう断るのが最低限のルールでしょう。盗用が事実なら、議員としての資質に欠けるのではないか。自分の意見がない、ということだろうから」
 
 一方、東議員が所属する鹿児島県議会の関係者は、議会質問の盗用という前代未聞の不祥事に、怒りを露わにする。
「他県の議員の質問をコピーして、自分の質問にするなんていう話は聞いたことがない。鹿児島県議会の恥だ。資質を問うまでもない。即刻辞職すべきだろう」

 別会派の県議会関係者も、呆れ顔だ。
「ネットで質問のネタを探して、良さそうなものを選んだんだろう。東さんが盗用した質問を本会議場で披露したのは9月。埼玉県議会の6月定例会の質疑が、ちょうどネット上で公開される頃だったはずだから、時期的に合致する内容をいくつか選んで、貼り合せたということだろう。みっともない話だ。バッジをつけてる資格はない」

 26日に配信したHUNTERの記事を読んだという鹿児島県民は、次のようなメールを送ってきている。
《情けない。本当に情けない。なんで盗作男が議員なのか!なんでこんな奴を養うために税金が使われるのか!鹿児島県議会は、即刻辞職を求める決議をすべきだ!》

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2020年02月28日  08:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【HUNTER 20.02.27】:鹿児島県議が他県議員の質問を盗用 ■ “コピペ”で一般質問作成

2020-02-28 08:05:40 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER 20.02.27】:鹿児島県議が他県議員の質問を盗用 ■ “コピペ”で一般質問作成

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER 20.02.27】:鹿児島県議が他県議員の質問を盗用 ■ “コピペ”で一般質問作成

20120228_h01-01t-thumb-280x240-2880--6.jpg 鹿児島県議会の東清剛(ひがし きよたけ)県議会議員=無所属:当選2回=が、他県の県議会において複数の議員が行った議会質問をコピーしてつなぎ合わせ、昨年9月の鹿児島県議会定例会で自身の質問に仕立てて一般質問に臨んでいたことが明らかとなった。東氏は“盗用”を認めている。
 いわゆる「コピペ」で議会質問を作成するのは前代未聞。勝手に質問を盗用された他県の議員らには、何の断りも入れていなかった。

 ■一般質問の大半が盗用
45597_20190523145326-1.jpg 東議員が盗用したのは、昨年2月と6月の埼玉県議会定例会において自民、公明、立憲民主党、無所属の4人の県議が行った一般質問。東議員は当初、HUNTERの取材に対し「参考にした」と主張したが、同議員の質問と4人の埼玉県議の質問を比較すれば「参考」などというレベルの話ではないことが分かる。(*写真が東議員。鹿児島県議会HPより)

 以下は、東議員が昨年9月19日の鹿児島県議会令和元年第3回定例会で行った一般質問(県議会議事録より抜粋)。赤字は4人の埼玉県議が行った質問をコピペ=盗用した部分である。

 皆さん、こんにちは。日置市区選出の東清剛でございます。県議会議員になりまして二期目、一回目の一般質問をさせていただきます。それでは、通告に従いまして順次質問してまいります。

 

 まず、環境厚生関係の質問であります。
 2025年問題、あと6年でその年を迎えます。改めて、後期高齢者が急激に増加し、現在抱えている少子高齢化問題に拍車をかけることになります。医療の問題、介護の問題、認知症高齢者の増加、社会保障費の問題、死の問題、住まいの問題など、2025年は始まりにすぎず、この問題はさらに進行していきます。
 私は、特に介護人材の確保が重要だと考えております。急速に高齢化が進む本県におきまして、県民一人一人が必要な介護サービスが受けられるよう、介護人材を確保していくことは喫緊の課題であります。
 昨今、さまざまな産業において人手不足が深刻化する中、ことし
月現在の介護サービス業の有効求人倍率は2・65倍となっており、介護分野での人材確保は、今後一段と厳しくなることが想定されております。そうした中、国では、外国人介護人材を確保するため、平成29年9月から、留学生が介護福祉士資格を取得した際に介護の在留資格を認め、さらに本年4月からは新たな在留資格、特定技能一号の制度が施行されました。
 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少していく中で、人材を確保するために、介護現場への就労支援と、就労した方の離職を防ぐことの2つの視点が重要だと考えます。介護現場における人材不足は年々深刻化しており
ます。他の都道府県より速いスピードで高齢化が進む鹿児島県において、来るべき超高齢化に対応できるようにしていくことが必要と思います。

 そこでお尋ねします。
 鹿児島県として、介護人材の確保対策など、2025年問題に取り組んでこられたと思いますが、これまでの全体的成果について、また、その先を見据え、さらにどのようなことに取り組むべきと考えているのか、見解をお伺いいたします。

 次に、8050問題に対する取り組みについてであります。
 2025年問題とともに深刻化しているのが、8050問題であります。昨今、川崎市での事件を初めとした相次ぐ事件により浮き彫りになった、ひきこもりの長期化、高年齢化、そして社会的孤立が問題となってきています。介護、健康、経済的困窮などさまざまな問題が複合化し、日常生活が追い詰められるまで表面化しない社会的孤立が特徴であり、中には、経済的に裕福な家庭であっても、複雑な子供の孤立から引き起こされる事件もありますが、収入のない50代の子と80代の親の世帯が親子共倒れになるなど、8050問題は深刻でございます。
 その背景には、助けを求めないまま、あるいは求めたにもかかわらず孤立せざるを得ない家族の姿があります。経済的にも精神的にも限界を超えたところで、思い余って事件を起こすという最悪の事態だけは何としても避けなくてはなりません。
 支援してくれる団体の育成も重要と考えますが、ひきこもりという言葉が社会に知られるようになってからおよそ20年、ひきこもりの当事者を持
ち経済的、精神的に限界を超えている70代、80代となった親が相談しやすい環境づくりが大切であると考えます。
 そこで、県としての、ひきこもりの解消に向けた相談体制とその取り組み状況について
、くらし保健福祉部長にお伺いいたします。

 次に、児童虐待防止対策についてであります。
 平成30年度に県内児童相談所が受け付けた児童虐待通告・相談件数は1,598件で、前年度に比べ約448件増加しており、この5年間で約4.8倍となっています。相談内容も複雑・困難化しており、初期の段階から適切に対応していくためには、児童相談所の体制強化などが急務となっています。
 こうした中、国においては、児童相談所強化プランを策定するとともに、児童福祉法の一部改正を行い、児童相談所の体制や専門性の強化など、児童虐待に関する対策の強化に向けた施策を講じてきました。
 また、昨年、東京都目黒区において、当時5歳の女児が保護者からの虐待により亡くなった事件をきっかけに、政府は、同年7月に関係閣僚会議で、児童福祉司を2022年度までに約2,000人増員することを柱とした緊急総合対策を決定いたしました。しかしながら、千葉県野田市や北海道札幌市などでも同様の事件が相次いでおり
、鹿児島県出水市でも同様の事件が発生しております。

 今後、二度と子供の命が失われる痛ましい事件が繰り返されることのないよう、児童虐待防止対策のさらなる強化を図る必要があります。

 そこでお尋ねします。
 まず一点目は、体制強化についてであります。
 児童相談所などに寄せられる児童に関する相談については、近年、複雑化・困難化しており、これらに対応する児童福祉司及び児童心理司については増員すべきだと考えております。これらの増員に関する県の考えをお聞かせください。
 あわせて、児童相談所の一時保護については、一時保護が必要な児童の増加に対応するため、その整備・拡充や対応する職員の増員が必要だと思いますが、県の考えをお聞かせください。
 二点目は、一時保護されるなどした子供のうち、家庭への復帰が困難な子供の養育環境についてであります。

 平成28年の改正児童福祉法において、家庭における養育環境と同様の養育環境である里親などへの委託を進める、子どもの家庭養育優先の原則が明記されました。この改正法の理念を踏まえ、国は、各都道府県に都道府県社会的養育推進計画を今年度中に策定するよう求めております。
 そこでお尋ねします。
 県計画策定の取り組み状況と今後の見通しについてお示しください。
 次に、認知症対策について質問します。
 急速な高齢化に伴い、認知症の高齢者は増加し、2025年には認知症の人が約700万人に達すると予測されています。年を重ねれば誰もが認知症になる可能性があり、誰もが介護する側になる、極めて身近な問題です。
 認知症は、現在の医療では完治することは難しいとされていますが、早期に発見し、早期に受診していけば、その進度をおくらせることができます。私は、認知症をどうキャッチし、治療につなげるか、これが重要だと考えます。

 そこで一点目、認知症の早期発見の取り組みとしてスクリーニング検査が有効です。これは、認知症の簡易な検査表を用いた専門医師などの問診による検診メニューです。市町村主体の事業になるので、特定健診やがん検診のメニューに入れるなど幅広く受診できるよう県が後押しすべきです。そして、早期受診につなげられるようにすべきと考えますが、三反園知事の御所見を伺います。
 二点目として、県では、認知症の初期対応や専門医療について中心的な役割を担うため、認知症疾患医療センターを県内十一カ所に設置しました。センターとして、早期受診に向けたこれまでの動きと今後どのように取り組んでいくのか、あわせて三反園知事にお伺いいたします。
 三点目として、認知症当事者の家族が認知症に気づき、すぐに治療に向かうことができればいいのですが、家族が薄々認知症とわかっていても、そのための情報が不足しているため、適切な治療に向かえないことがあります。まず、認知症当事者や家族が早期の段階で情報をとるために、相談できる体制づくりが必要と考えます。
 認知症の家族が、認知症疾患医療センターや地域包括支援センターをよく知らず、相談から治療まで進んでいないという話を伺います。私は、県民の側に立ち、認知症に関する相談窓口や認知症疾患医療センター、地域包括支援センターを有効活用するなど、治療や対応につなげるシステムをつくるべきだと考えておりますが、御見解を伺います。

 次に、プラスチックごみ問題についてであります。
 近年、プラスチックほど、短期間で経済社会に浸透し、我々の生活に利便性と恩恵をもたらした素材はないのではないでしょうか。しかし、リサイクルされずに廃棄されるプラスチックごみも多く、自然には分解しにくい性質もあり、生態系への影響が懸念されるところです。特に、海に漂っている海洋プラスチックごみが海の生物に与える影響について、連日のように報道されております。
 海洋プラスチックごみは、陸上生活で発生したごみが大半であると言われており、中には、まちのごみ箱からあふれ散乱したごみや、不法投棄されたごみが川を通じて海に流れ込んでいるものもあります。世界全体では、年間八百万トンを超えるプラスチックごみが陸上から海洋に流出しているとの推計も出されております。このままでは、2050年までには魚の重量を上回るプラスチックごみが流出することが予想されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されております。
 こうした現状を受けて、国は、本年5月31日に、海岸漂着物処理推進法に基づいた海岸漂着物対策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針の変更案を閣議決定しました。この変更の大きなポイントの一つが、陸域でのプラスチックごみの対策が加えられたことでございます。国内から発生する海岸漂着物などは、山、川、海へとつながる水の流れを通じて海岸に漂着したもの
であります。

 鹿児島県では、みんなの水辺サポート推進事業などで地域の河川や海岸等の清掃などにかかわる民間の団体が活躍しており、県内の多くの河川や海岸で清掃作業活動を行っています。しかしながら、川からプラスチックごみが流れ出ないようにするためには、鹿児島県に住む県民一人一人が、プラスチックごみがまちの中から流れ出ている実情を知って、みずからの問題として意識し、行動を起こすことが必要であると考えます。
 そこで、このプラスチックごみ問題にどのように取り組まれていくのか、
環境林務部長にお伺いいたします。

  また、プラスチックごみについては、地球規模で問題となっている、使い捨てプラスチックの象徴的な存在であるレジ袋の削減について取り組むことが重要であると考えています。
 そこで、削減に向けたこれまでの県の取り組みと、それを踏まえて今後どのように取り組んでいくのか、お示しください。
 また、ごみを捨てない、環境を守っていくなどの心情面を育てるために、道徳教育においてどのような取り組みを行っているのか、お示しください。

 次に、文教警察関係の質問です。
 まず初めに、全国学力・学習状況調査の結果に基づく鹿児島県の教育についてでありますが、これは代表質問でもありましたので、割愛させていただきます。
 次に、スクールロイヤーについてであります。
 いじめへの対応や、運営面で学校に助言する弁護士─スクールロイヤー─の導入が各地で進んでいます。判断に悩むケースで法律のプロからアドバイスを受け、トラブルを未然に防ぐことが狙いです。学校現場の負担を軽くする効果も期待されています。
 第三者の立場で子供や保護者の事情を検討し、解決に向けて学校側に助言するスクールロイヤー。日本弁護士連合会によりますと、三重県や大阪府など少なくとも十府県と、愛知県一宮市、岐阜市、大津市など十八市区町が導入しています。文部科学省では配置を促しておりますが、自治体の予算確保や、担う弁護士の育成が課題となっています。
 いじめ防止対策推進法ができ、三重県では、いじめ防止条例を制定し、その趣旨を踏まえ、いじめ防止の教育を充実させる必要があったこと、児童生徒が主体的にいじめ防止について考え、行動できる力をしっかりつけていく必要があると考え、国のスクールロイヤーの活用に関する調査研究事業を活用して取り組みを進めてきました。
 平成29年度から取り組み、ことしで3年目です。3年間共通した内容や、年度ごとに新たに取り組んだ内容もあります。平成29年度は、三重弁護士会と連携した出前授業や、いじめ事例別ワークシートの作成などを実施しています。平成30年度は、いじめ事例別ワークシートを活用した、いじめ予防授業の実施や、三重県いじめ防止フォーラムなどを開催しています。令和元年度は、弁護士と連携したいじめ予防授業と学校支援に取り組んで、いじめ予防サミットを計画しております。そこでお尋ねします。
 鹿児島県でも、三重県のように、今後、スクールロイヤーを活用していじめ予防授業などに取り組むべきと考えますが、御所見をお聞かせください。

 次に、高齢ドライバーの事故対策についてであります。
 高齢ドライバーによる死亡事故が全国各地で相次ぎ、その対策が急務となっております。まずは、免許の返納ということも選択肢の一つとして考えられます。自動運転実用化にはまだまだ課題が多く、一朝一夕に進みそうにもありません。
 そこでお尋ねします。
 県警察は、高齢ドライバーが加害者とならないためにどのような対策を行っているのか、お伺いいたします。
 次に、事故を起こしたドライバーから、ブレーキがきかなくなったなど、車に問題があるような言葉を耳にしますが、多くはアクセルとブレーキの踏み間違いで、高齢ドライバーの事故の最たる原因だと考えられます。
 東京都では、アクセルとブレーキの踏み間違いなどを防止する装置の購入費用を補助する考えを6月4日に発表しました。
最近では、高齢運転者に対する安全意識がこれまで以上に高まっています。高齢者個人に委ねるのではなく、警察が啓発を行い、自治体は助成金を出すことで消費者が装置を購入しやすい環境づくりをするなど、地域連携で支援していくことが重要と考えます。

 そこでお尋ねします。
 鹿児島県としても、おくれることなく速やかにこうした装置の購入補助などを検討していただきたいと考えますが、見解をお伺いいたします。

 次に、うそ電話詐欺への対応についてであります。
 毎日のようにうそ電話詐欺被害が報じられ、心が痛みます。自分だけは引っかからないと思っている方が引っかかっている現状でございます。
 平成30年におけるうそ電話詐欺認知・検挙状況を見ますと、平成30年の認知件数55件、その内訳は、オレオレ詐欺が前年比1件減の8件、架空請求詐欺が前年比29件減の35件、還付金等詐欺が前年比5件減の2件などとなっております。
 検挙件数は、平成30年が8件・8人であり、平成30年の水際未然防止状況は56件、その内訳は、金融機関による被害防止が13件、コンビニにおける被害防止が三34件などと、全て前年割れの数字となっております。
 そこでお伺いいたします。
 先ほど述べた平成30年におけるうそ電話詐欺認知の現状を踏まえて、どのような対策をとっているのか、お示しください。
 また、私は、水際での未然防止策及び社会全体で発生を阻止するような対策が必要と考えておりますが、警察本部長の御所見をお伺いいたします。

 次に、交差点の信号制御機の老朽化対策についてであります。
 信号機の赤・青・黄の点灯をコントロールする信号制御機や信号を支えている信号柱の老朽化が進んでいることを御存じでしょうか。その更新基準は、設置から19年とされておりますが、信号を管轄する警察庁によれば、平成28年度末時点で、全国にある信号機約21万基のうち、その2割に当たる約45,000基が更新基準を過ぎたまま放置されていると伝えられています。
 鹿児島県内の状況はいかがでしょうか。信号機が消えたり点滅を続けたりして機能を果たさなければ、大変な事態を生みます。
 県民の命を守るため、警察本部長へ、以下三点の質問をさせていただきます。

 一点目、過去五年間における、老朽化が原因の信号制御機の故障や柱の倒壊に伴う交通事故の発生状況をお示しください。
 二点目、信号制御機の更新、またLED化が進められていると思いますが、信号制御機の更新基準が過ぎた基数及びLED化の進捗状況と、あわせて今後の計画をお示しください。
 三点目、今後の信号柱の交換計画についても御答弁ください。
 これで、一回目の質問を終わります。

 一読して分かる通り、ほとんどが盗用。わずかに東県議本人の言葉とみられる部分は、新聞記事や政府関係資料などをコピーしたものだった。埼玉県知事の名前を鹿児島の三反園知事に置き換えるなどしてごまかしてはいるものの、自分の言葉で作成された部分は皆無に近い。

 「盗作」は著作権侵害という犯罪にあたるが、税金で生計を立てている県議会議員の質問盗用は、納税者である県民を裏切る悪質な行為と言わざるを得ない。なぜこのような愚かな行為に走ったのか――。東県議に話を聞いた。(以下、次稿)

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2020年02月27日  08:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【NY株】:下げ幅過去最大 1190ドル安

2020-02-28 06:27:30 | 【金融・金融庁・日銀・株式・為替・投資・投機・FRB・「ドル円」・マーケット】

【NY株】:下げ幅過去最大 1190ドル安

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【NY株】:下げ幅過去最大 1190ドル安

 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日比1190・95ドル安の2万5766・64ドルで取引を終えた。1日の下げ幅として過去最大だった。

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 経済 【金融・財政・株式】  2020年02月28日  06:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナウイルス】:イタリアの死者17人に 感染650人、回復者も

2020-02-28 05:46:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナウイルス】:イタリアの死者17人に 感染650人、回復者も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナウイルス】:イタリアの死者17人に 感染650人、回復者も

 【ローマ共同】イタリア政府は27日、新型コロナウイルスに感染した死者が3人増え、計17人になったと発表した。感染者は650人となった。このうち45人は既に回復し、ウイルス検査で陰性になった。陽性だが症状がなく自宅待機となっている人も284人いるという。

 イタリアメディアによると、感染拡大を受け閉鎖中の北部ミラノの観光名所、大聖堂(ドゥオモ)は3月2日から再開する。当面はオンラインのみでのチケット販売になるという。 

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 社会 【話題・新型コロナウイルスの感染拡大】2020年02月28日  05:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中国】:ウイルス検査9回目で陽性、四川省の女性

2020-02-28 01:17:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【中国】:ウイルス検査9回目で陽性、四川省の女性

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中国】:ウイルス検査9回目で陽性、四川省の女性

 【北京共同】中国四川省資陽市当局は27日までに、7日に症状が出た女性(56)が8回続けて新型コロナウイルスの検査を受けたが陰性で、9回目に陽性となった症例があると明らかにした。中国メディアが報じた。

 女性は市外から1月に戻り、2月7日に呼吸器の症状が出たため最初の検査を受けたが陰性だった。15日には血液検査で新型コロナウイルスへの抗体が検出されたが、その後もウイルス検査では陰性が続き、24日に陽性となった。現在も入院して治療しているという。

 一方、四川省当局は27日、新型肺炎の「第1波の流行は基本的に終息した」との認識を示した。

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 社会 【話題・新型コロナウイルスの感染拡大】2020年02月28日  01:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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