路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・04.28】:野党第1党へ痛み伴う維新の党勢拡大

2023-05-05 07:40:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳・04.28】:野党第1党へ痛み伴う維新の党勢拡大

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・04.28】:野党第1党へ痛み伴う維新の党勢拡大 

 ★26日、日本維新の会幹事長・藤田文武は「今の野党第1党より多くの議席を獲得する。候補者はそれより多く出す」と野党盟主の座を念頭に国政選挙へ向けた動きを加速させる。維新では次期衆院選に向けた候補者募集にも力を入れる。維新は公明党との選挙区調整も否定し、党代表・馬場伸幸は「他の党にお願いをすることが現状あるかどうかといわれると今はないというのが正確な答え。公明との関係は1度リセットさせていただく」と公明党を突き放す。藤田も「もし早く解散を打ってこられるのであれば、自公の『維新つぶし』だと捉えさせてもらう」とけん制する。

 ★一方、立憲民主党と国民民主党は「維新と組むのは我々だ」と共闘のパートナーを争う。立憲が保守をうたって自民などの保守層を取り込もうとして失敗し、国民が保守系の政策を掲げても、それなら自民でいいのではといわれる中、維新は改革派の支持も、保守層の支持も得る戦術がうまい。立憲、国民両党の背後には連合がいることも有権者から嫌われる理由で、それなら維新を選ぶとされる。維新が次期衆院選挙で野党第1党になることは時間の問題ともいえるが、それは他の野党の衰退があるからに他ならない。

 ★だが維新が立憲との選挙協力がうまくいかないのは、選挙区に候補者を立てながら比例復活で議席を得るパターンが多く、小選挙区で近畿以外の議席を獲得することが課題となる。維新にはほかにも難題がある。1つは自民党との関係だ。野党第1党になれば今までのように立憲の陰に隠れて自民や国民と共闘しながら立憲とも組むなどというアクロバティックな動きはやりにくくなる。一方、自民や公明との再接近がどうなるかも問題だ。大阪では万博の成功、大阪都構想の再燃と自公との協力がないと実現しないものもある。改革を実現するには政権と近づかなくてはならない。そのジレンマを維新内で整理できるか。党勢拡大は痛みも伴う。(K)※敬称略

 ■しかし疑負恫喝脅迫大阪府市住民分断した「日本維新の会」の躍進だけは、絶対に阻止すべきだ

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年04月28日  07:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳・04.27】:政治家の失言は日常茶飯事 人ごとな報道姿勢もお粗末発言を助長

2023-05-05 07:40:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・04.27】:政治家の失言は日常茶飯事 人ごとな報道姿勢もお粗末発言を助長

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・04.27】:政治家の失言は日常茶飯事 人ごとな報道姿勢もお粗末発言を助長 

 ★25日、自民党議員のパーティーで国家公安委員長・谷公一は15日に首相・岸田文雄の選挙応援演説会場に爆発物が投げ込まれた時、視察先で警察庁から連絡を受けた後も「(高知県の)四万十でおいしいうな丼を食べられるということで楽しみにしてたんですけど。これから食べようという時に警察庁から電話があって、和歌山で総理に物を投げられたと、そういうことがありまして。うな丼はしっかり食べさせていただきました」とあいさつした。

 ★メディアが報じ、立憲民主党などが不適切とし、参院本会議で立憲議員が更迭要求をした。首相・岸田文雄は「(谷は)出張先で事件の報告を受け必要な指示、情報収集を行いながら用務を継続したものと聞いている」と擁護した。谷は現場でいろいろ用意してくれた人たちへの敬意や配慮の発言は怠らなかったものの、閣僚としての一言が足りなかった。閣僚としての失言ではあるが、問題発言とまでも言えない。

 ★同党国対委員長・安住淳は「こういう人の下で警察全体が緊張感を持って来月のG7サミット(先進7カ国首脳会議)ができるのか」と批判したが、そもそも閣僚も野党もこの程度の失言は日常茶飯事だ。失言のお粗末さは与野党に限りなくある。政治家の質の低下で、国民は程度の低さに慣れてしまっている。かく言う立憲も参院議員・小西博之が衆院の憲法調査会について「毎週開催は憲法のことを考えないサルがやることだ。何も考えていない人たち、蛮族の行為で野蛮だ」と発言している。国家公安委員長も小西も言い方を工夫すれば物議など醸さない。最近の政治家は言葉足らずや挑発的発言ばかりだ。ただそれを報じることは大切だ。最近のメディアは報じながら「野党などから批判を浴びそうだ」とは報じるが、「おかしい」とか「駄目だ」とは言わない。その妙な人ごとのような忖度(そんたく)がお粗末発言を助長させてはいまいか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年04月27日  08:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:茂木幹事長「新たな基金創設」案に大ブーイング!《今以上に無駄な税金が必要になる》

2023-05-05 06:30:50 | 【財務省・財政予算健全化・基礎的収支・会計検査院・国債・国と地方の借金】

【自民党】:茂木幹事長「新たな基金創設」案に大ブーイング!《今以上に無駄な税金が必要になる》

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:茂木幹事長「新たな基金創設」案に大ブーイング!《今以上に無駄な税金が必要になる》

 《よりによって「子どもの日」を前に...何たる愚策なのか》

 岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」の財源について、社会保険料の活用を示唆し、世論の反感を買っていた自民党茂木敏充幹事長(67)。今度は新たな基金を作ることを検討していることを明かし、再び批判の声が渦巻いている。

<picture>茂木幹事長(C)日刊ゲンダイ</picture>

        茂木幹事長(C)日刊ゲンダイ

 茂木氏は訪問先のキューバで記者団の取材に応じ、少子化対策の財源について、あらためて「既存の保険料収入の活用で、できる限り確保したい」と明言。そして、「国民の負担増とならない新たな方策を考えたい」「会計上の区分をしっかりした方がいい」として、新たな基金創設に踏み込んだのだのだが、このニュースが報じられると、SNS上では困惑と怒りの投稿が相次いだ。
 
 《結局は社会保険料の増額で賄うことに変わりはない。社会保険料は海外では「税金」扱い。まるで増税しないかのような説明だが、間違いなく増税だろう》

 《何度も言っているが、若者の負担を増やせば少子化はさらに進む。なぜ、今の予算のムダの見直しや組み換えに踏み込まないのか》

 そして、最も目立った意見が「新たな基金創設」の考え方に対する反発だ。

 《新たな基金を作れば、そこで働く新たな人件費や設備投資が必要。今以上に余分な予算が必要になる。過去の自民党政権で何度も繰り返されてきた》

 《まさに天下の愚策というよりほかない。税金が基金維持のために使われ、厚労省などの天下り職員が跋扈するだけ。無駄遣いも当然、スルー。財源がないのに、なぜ、新たな財源を必要とする組織を作るのかがナゾ》

 政府は6月の「骨太の方針」までに、子ども関連予算の倍増に向けた方向性を示す考えだが、これまで与党から示された案は、どれも国民に負担を強いる策ばかり。本気で取り組んでいるとは思えない。外遊先で気前よく、相手国にン百億円単位の財政支援を約束している岸田文雄首相(65)は果たしてどう考えているのか。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・政局・自民党・岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」の財源】  2023年05月05日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【SALLiA「トレンドなるままに」】:「教育虐待」がトレンド入り…「医学部9浪殺人事件」から考える“最悪の結末”回避へ必要なこと

2023-05-05 06:30:40 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【SALLiA「トレンドなるままに」】:「教育虐待」がトレンド入り…「医学部9浪殺人事件」から考える“最悪の結末”回避へ必要なこと

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【SALLiA「トレンドなるままに」】:「教育虐待」がトレンド入り…「医学部9浪殺人事件」から考える“最悪の結末”回避へ必要なこと

 行きすぎた教育虐待によって、2018年に滋賀県で起きた「医科大学生母親殺害事件」について記したノンフィクション本「母という呪縛 娘という牢獄」(講談社刊)がベストセラーとなり注目を集めている。

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 昨今、様々なメディアで“教育虐待”という言葉を目や耳にすることも多く、ツイッタートレンド入りすることも珍しくない。教育虐待とは、親が教育を理由に子をコントロールしようとし、自分の求める結果がでなければ激しく叱責する「虐待」である。

 当時、医科大学に通う31歳の4年生の女子大学生が58歳の母親を殺害し、遺体をバラバラにした後、胴体を近所の河川敷に捨てた事件だが、娘がツイッターに投稿した《モンスターを倒した。これで一安心だ。》という言葉も、社会にインパクトを与えた。

 娘が控訴審で提出した陳述書は、「いずれ、私か母のどちらかが死ななければ終わらなかったと現在でも確信している」という言葉で締めくくられているが、その言葉が教育虐待の根深さを感じさせる。

 娘・あかりさん(仮名)と、30通以上にも渡る手紙のやりとりを経て、「母という呪縛 娘という牢獄」を上梓した著者の齊藤彩氏に話を伺った。

 ■子どもの権利保障が発展途上という日本の現状

「日本は儒教の影響で、親を敬わなければならないという価値観もあり、親に対する深刻な不満を気軽に相談できないという点も、表面化されづらい理由の一つとしてあるかと思います。また法制度の観点から見ても、子どもの権利保障は発展途上です。

 民法は親が子を監護し教育する権利・義務を定めている一方、子の親に対する権利は明確には保障されていません。相次ぐ児童虐待や国際基準を受けて、2000年以降こうした民法や児童の福祉に関する法律の改正が進んでいますが、執行する行政機関の人手不足で実際のところ対応しきれていないことも要因の一つといえるかもしれません」

 あかりさんは母との暮らしの中で何度も家出を試み、18歳の時に寮付きの就職を自力で決めたが、母が勝手に電話で断り、5浪目に金銭を持って家から逃げ出そうとした際は、「帰ってこなければ警察に被害届を出す」と電話で告げられ、家出が成功することはなかった。

<picture>殺害現場となった滋賀県のあかりさん(仮名)の自宅(C)共同通信社</picture>

  殺害現場となった滋賀県のあかりさん(仮名)の自宅(C)共同通信社

 ◆子育て以外の生きる目的を見つける重要性

  また教育虐待が深刻化する理由として考えられるのは、あかりさんで言えば「医者になる」という親子共通の目標があることで、必要以上に親子の結びつきが強くなり、「互いのためだけに生きる」という共依存状態に陥りやすいという点だ。

「人間には色々な側面があり、そのコミュニティに応じて自分の役割が変わります。あかりさんは、閉鎖的な親子のコミュニティで過ごしている時間がとても長く、母を一人の人間として客観視する機会も持てずにいたのかもしれません」(齊藤氏)

 大阪拘置所であかりさんは、他の被告人たちとの触れ合いを通じて、様々な価値観や生き方があることを知り、初めて自分たち親子の関係を客観視できたことで「母の苦しみや焦燥を、もう少しちゃんと分かれば良かった」と自然と思えるようになったと述べている。 

 

 また教育虐待が深刻化する理由として考えられるのは、あかりさんで言えば「医者になる」という親子共通の目標があることで、必要以上に親子の結びつきが強くなり、「互いのためだけに生きる」という共依存状態に陥りやすいという点だ。

「人間には色々な側面があり、そのコミュニティに応じて自分の役割が変わります。あかりさんは、閉鎖的な親子のコミュニティで過ごしている時間がとても長く、母を一人の人間として客観視する機会も持てずにいたのかもしれません」(齊藤氏)

 大阪拘置所であかりさんは、他の被告人たちとの触れ合いを通じて、様々な価値観や生き方があることを知り、初めて自分たち親子の関係を客観視できたことで「母の苦しみや焦燥を、もう少しちゃんと分かれば良かった」と自然と思えるようになったと述べている。

 「母である妙子さん(仮名)は、娘の将来を想うのと同時に、娘の人生を自分の幸せと過度に重ねていたように見受けられます。わが子と一緒に幸せを感じたいという願望は、多くの親が持つ自然な感情といえるでしょう。しかし、子育てが人生の全てになると、娘の人生に執着してしまうことにも繋がるため、子育て以外の生きる楽しみや居場所を見つけることも重要。愛がエスカレートしてしまった妙子さんが、考えを改める機会にもなり得たかもしれません」(齊藤氏)

 逮捕当初、死体遺棄・損壊は認めたが、殺人の罪は否認していたあかりさん。しかし裁判長が共感と同情を示したことで、一審判決後、一転して殺人の罪を認めた。

 なぜ母がそのような「教育虐待」をしなければならなかったのか? 妙子さんが持つ一人の人間としての苦悩を、もしあかりさんが知り、自分の痛みを理解してくれる存在に出会えていれば、結果は違っていたのかもしれない。 
SALLiA
著者のコラム一覧
 ■SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

 歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・連載・SALLiA「トレンドなるままに」】  2023年05月05日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【あの騒動と事件の今・05.04】:ルフィグループ「現金運搬役」が明かす…ダマし取ったカネの流れ 被害総額は100億円以上?

2023-05-05 06:28:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【あの騒動と事件の今・05.04】:ルフィグループ「現金運搬役」が明かす…ダマし取ったカネの流れ 被害総額は100億円以上?

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【あの騒動と事件の今・05.04】:ルフィグループ「現金運搬役」が明かす…ダマし取ったカネの流れ 被害総額は100億円以上?

 「渡辺優樹がグループの拠点としていた現地のホテルをフィリピンの実業家から買い取った。現地の相場7億円だったものを10億円の分割払いで購入した。日本まで金を取りに来た実業家と、優樹から支払いを頼まれた交際相手の女の通訳をしたのが、自分がグループに関わったきっかけです」

 こう話すのは「現金運搬役」の一人として、7回にわたり、フィリピンに計7000万円を届けていた50代男性だ。

<picture>取材に応じた運搬役の男性(C)日刊ゲンダイ</picture>

  取材に応じた運搬役の男性(C)日刊ゲンダイ

 少ない時で1回300万円、多い時は4000万円の現金をスーツケースに入れてフィリピン航空で運び、マニラのニノイ・アキノ国際空港までBMWで出迎えに来た実業家に手渡したという。男性は32年前から現地に居住し、日本とフィリピンを頻繁に行き来していた。

 「ルフィグループの幹部が滞在していたカジノに、実業家がカネを届け、優樹が偽装結婚した現地の元妻Jとナンバー2のエイト(小島智信被告)に渡していた。実業家の話によると、優樹がそれぞれの取り分を決めて、給料という形で渡していた。エイトは月給100万円だったそうです」(運搬役の男性)

 ルフィグループは2018年11月から20年6月まで約2300件の特殊詐欺事件に関わり、被害総額は60億円以上といわれている。

 「そんなもんじゃない。彼らの現地での生活ぶりとか、これまで現金を運んだ人数と額からすればボクが知っている人間だけで1人何億円も運んでいる。運搬役は自分以外にも10人とか20人はいたと思う。手渡し以外、地下銀行とかビットコインを含めれば、すごい額になる。あれだけの人間が動いていて60億円で済むハズがない。ヘタしたら100億円以上かもしれない。その金は今どこに? カジノやワイロでだいぶ溶かしただろうけど、元妻Jは何十億円もの不動産を所有している。被害者からダマし取ったカネがどうやってフィリピンに渡り、どういう方法で優樹の手に渡ったか、そのカネが今どこにあるか突き止めないと、事件の全容は解明できない」(運搬役の男性)

 現地実業家と元妻Jはどこまで知っているのか。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・連載・「あの騒動と事件の今」】  2023年05月04日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:5類引き下げ、パーティション見直す動き広がる 大量のアクリル板処分見越し新事業も

2023-05-05 05:00:00 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:5類引き下げ、パーティション見直す動き広がる 大量のアクリル板処分見越し新事業も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:5類引き下げ、パーティション見直す動き広がる 大量のアクリル板処分見越し新事業も 

 新型コロナウイルス感染症法上の位置付けが8日に5類に移行となることを受け、飛沫(ひまつ)を防止するために飲食店などで設けられていたパーティションを見直す動きが広がっている。

新型コロナ禍で使用していたアクリル板を撤去し店内に保管している「根室食堂 新橋店」の平山徳治店主(撮影・沢田直人)

 

 東京・新橋の飲食店「根室食堂 新橋店」では3月に、パーティションとして使用していたアクリル板を撤去した。店主の平山徳治さん(50)は「アクリル板を外すことが、例年のにぎわいを取り戻すきっかけになればいいかな」と思いを口にした。約40枚あったアクリル板のうち、破損したものなどは粗大ごみとして処分した。一方で15~20枚は店内の隅に保管しているという。「お客さんの中には静かに食事をしたいという人もいて、場合によっては置くこともある」と多様化した客の声に応えていく形だ。また、ゴールデンウイーク明けなどに、再び感染者が増加する可能性を懸念し「万が一に備えていきたい」と語った。

 役目を終えたアクリル板はどのように処分すればいいのか。アクリル板の加工を専門にしている「アクリルショップはざいや」(東京都葛飾区)は、新型コロナ禍の約2年半の間で100トン以上、数十万枚のアクリル板を販売してきた。5類引き下げの前に問い合わせが相次ぎ、300~400枚のアクリル板を引き取ったという。回収後はリサイクル業者に依頼して「再生アクリル」として再利用するほか、状態が良いものは写真を印刷して、パネルとして販売するサービスを行っている。

 大量のアクリル板が不要となることを見越して、立ち上がったアクセサリーブランドもある。アクリル製品をデザイン、加工する「ツクリ」(東京都中央区)は、アクリル板を含む木や鏡などの端材、廃材を使用する「SHITSURAE(シツラエ)」を20年に発足した。井村文紀代表(45)によると、22年はアクリルを約1トン回収。23年は数倍の量になる見込みになるという。井村さんは「端材をゴミにしないようにこれまでも取り組んできた。受け皿になればと思う」と話した。【沢田直人】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・新型コロナウイルスの感染に伴う施策・感染症法上の位置付けが8日に5類に移行となること】  2023年05月05日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2023年05月03日 今日は?】:江戸城が無血開城、15代将軍徳川慶喜は水戸へ退去

2023-05-05 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2023年05月03日 今日は?】:江戸城が無血開城、15代将軍徳川慶喜は水戸へ退去

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2023年05月03日 今日は?】:江戸城が無血開城、15代将軍徳川慶喜は水戸へ退去

 ◆5月3日=今日はどんな日

  国鉄(現JR)の常磐線三河島駅構内で、脱線した貨物列車と電車2本が絡む衝突事故。160人死亡(1962)

 ◆出来事

  ▼江戸城無血開城。15代将軍徳川慶喜は水戸へ退去(1868)▼プロ野球のロッテ-東映で、東映が張本ら5者連続本塁打(1971)

(江戸城 出典:Wikipedia

(徳川慶喜 出典:Wikipedia

 ◆誕生日

  ▼橋幸夫(43年=歌手)▼三宅裕司(51年=俳優)▼相原コージ(63年=漫画家)▼松尾伴内(63年=タレント)▼野村宏伸(65年=俳優)▼上杉隆(68年=ジャーナリスト)▼上地春奈(80年=タレント)▼スーパー3助(83年=にゃんこスター

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2023年05月03日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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