路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【米タイム誌】:岸田首相が表紙に 軍事的影響力を持つ国へ変わろうとしている

2023-05-30 00:04:20 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【米タイム誌】:岸田首相が表紙に 軍事的影響力を持つ国へ変わろうとしている

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米タイム誌】:岸田首相が表紙に 軍事的影響力を持つ国へ変わろうとしている 

 米誌タイムは10日までに、岸田文雄首相を表紙に掲載した次号(12日発売)の内容を一部公開した。「日本の選択」と題し、岸田氏が「長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」と紹介した。

 記事では岸田氏が19~21日の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、中国やロシア、北朝鮮といった国々に立ち向かうため民主主義国の団結を狙うと説明。防衛費の増額で「世界3位の経済大国に見合った軍事的影響力を持つ国にしようとしている」とした。

 一方で「核兵器のない世界」を目指す岸田氏の理念と防衛力強化が矛盾するとの意見があると指摘。経済的な結び付きが強い中国との向き合い方など、課題も抱えていると分析した。

 エマニュエル駐日米大使はツイッターで、岸田氏が外交などで「指導力を発揮している」と述べ、表紙を飾ったことに祝意を示した。岸田氏は4月28日に首相公邸でタイムの取材に応じた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・岸田首相・米タイム誌】  2023年05月11日  09:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【岸田首相】:米誌タイムの表紙に…「真の軍事大国となることを望んでいる」と指摘

2023-05-30 00:04:10 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【岸田首相】:米誌タイムの表紙に…「真の軍事大国となることを望んでいる」と指摘

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:米誌タイムの表紙に…「真の軍事大国となることを望んでいる」と指摘

 米誌タイムは9日の電子版で岸田首相が表紙となった5月22・29日号を発表した。首相が同誌の表紙を飾るのは初めて。

岸田首相、米誌タイムの表紙に…「真の軍事大国となることを望んでいる」と指摘

岸田首相を掲載したタイム誌の表紙(タイム誌のホームページから) 【読売新聞社】

 表紙では、「日本の選択」と題し、「首相は長年にわたる平和主義を捨て去り、真の軍事大国となることを望んでいる」と指摘した。記事では、「世界3位の経済国を軍事力で大国に戻そうとしている」とも説明した。首相は4月28日に首相公邸で同誌のインタビューを受けた。

 米国のラーム・エマニュエル駐日大使は10日、自身のツイッターに「表紙を飾り、おめでとうございます!」と投稿した。首相は4月には同誌の「世界で最も影響力がある100人」の1人にも選ばれた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政局・米誌タイム・岸田首相が表紙となった5月22・29日号を発表】  2023年05月10日  22:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政治部記者覆面座談会】:④ステルス倒閣運動の茂木幹事長 「パワハラ体質に役人も記者も戦々恐々」の声

2023-05-30 00:02:40 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【政治部記者覆面座談会】:④ステルス倒閣運動の茂木幹事長 「パワハラ体質に役人も記者も戦々恐々」の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政治部記者覆面座談会】:④ステルス倒閣運動の茂木幹事長 「パワハラ体質に役人も記者も戦々恐々」の声

 側近秘書官の差別発言が「オフレコ破り」され、外遊に同行した長男の「公用車で観光」が報じられ、日銀総裁人事はまさかの“誤報”も飛び出した。

 ドタバタ劇を繰り広げている岸田文雄・首相の周囲で、いったい何が起きているのか。自民党幹部それぞれの思惑は…(左から萩生田光一・政調会長、茂木敏充・幹事長、岸田文雄・首相、麻生太郎・副総裁/時事通信フォト)

 

 自民党幹部それぞれの思惑は…(左から萩生田光一・政調会長、茂木敏充・幹事長、岸田文雄・首相、麻生太郎・副総裁/時事通信フォト)

 

 そこで本誌・週刊ポストは官邸詰めや自民党担当の政治記者4人による、内側から見た「岸田政権の正体」についての覆面座談会を開催。発言者を特定されないために社名、担当部署は伏せるが、記者AとBはキャップクラスのベテラン、記者CとDは第一線の若手だ。【全4回の第4回。第1回から読む

             * * *

 司会(編集部):岸田首相に対して、批判の急先鋒になっているのが菅義偉・元首相だ。『文藝春秋』2月号の「派閥政治」批判に始まり、増税批判などを繰り出して反岸田を鮮明にしている。総理に危機感はないのか。

 記者D:菅さんは『文藝春秋』発売後に外遊先のベトナムでも岸田批判を展開したが、あの時、番記者に「お前たち、ちゃんとベトナムについて来いよ」と同行するよう念押ししていたそうです。最初から、ベトナムで岸田攻撃をやって、報道させるつもりだった。

 記者B:信じがたい話と思うかもしれないが、実は、岸田さんはずっと菅さんが自分のことを嫌いだと気づいていなかった。

 初めて知ったのは、1年ほど前に出版された日本テレビの元菅番記者が書いた『孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか』(柳沢高志/文藝春秋)の中で、菅さんが岸田さんを痛烈に批判しているのを読んだ時。岸田さんは暗い顔で、「オレ、菅さんに何かしたかな?」「なんでこんなに嫌われてるんだろう」と困惑していた。

 宏池会(岸田派)の特徴でもあるが、岸田さんは良く言えば性善説で人を見るというか、もっとありていに言えば、「自分のことを嫌いな人がいるわけがない」と本気で思っている。いまでもどうして菅さんが自分を嫌いなのかわかっていないと思う。

 最近も、「菅さんがオレのこと嫌いだというのは、マスコミが言っているだけだろう」なんて言っていたから。鈍感力がすごいというか……。

 記者C:でも、菅さんの派閥批判は気にしているようで、岸田さんは最近、派閥の会合に参加しなくなりました。

 記者A:あの発言は反発も大きかった。麻生太郎・副総裁はオフレコで「菅のことを評価している政治家なんて1人もいない」とまで言っているし、菅さんの盟友だった二階俊博・元幹事長も、「一回総理をやったら黙ってろ」と怒っていた。その菅さんは発言をエスカレートさせている半面、最近、党内では孤立気味。岸田批判は菅さんの焦りの裏返しという面が見える。

 記者B:菅さん自身は再登板する気はない。勉強会も立ちあげないと言っている。菅さんが動く時は、誰かを担ぐ形になると思うが、いかんせん名前を挙げた河野太郎氏や萩生田光一氏という次期首相候補が弱すぎる。

首相官邸「チーム岸田」の陣営

 

首相官邸「チーム岸田」の陣営(写真/時事通信フォト)

 

 ◆ステルス倒閣運動

 司会:岸田内閣が低支持率でもなんとか続いているのは、「ライバル不在」と「鈍感力」のおかげということか。

 記者B:いま、岸田さんが一番警戒しているのは茂木敏充・幹事長だろう。茂木さんは国会の代表質問で「児童手当の所得制限撤廃」をぶち上げたが、これは官邸に事前の根回しをしていない独断だったと聞いている。首相側近も「岸田総理は相当イライラしていた」と言っていた。次の総理を狙って、茂木さんが独自の政策アピールを始めたということだ。

 記者A:茂木幹事長は“ステルス倒閣運動”をしていると見る官邸スタッフもいる。旧統一教会問題で茂木さんが所属議員と教団の関係について党内アンケートを行なったが、公表された内容が野党やメディアには格好の追及材料となり、岸田首相は批判の矢面に立たされた。これも政権の足を引っぱるためにわざとやったんじゃないかと。

 記者D:茂木さんは次の総理は自分だと鼻息が荒く、来年の自民党総裁選で岸田続投を阻止するつもりですよ。キングメーカーの麻生さんにも接近し、「次は自分」を売り込んでいる。岸田さんは次の内閣改造で茂木さんを幹事長に留任させて封じ込めるか、交代させて野に放つか、いまから相当悩んでいるようです。

 記者C:麻生さんも「次は茂木がいるじゃないか」と言っているが、茂木さんの自民党内の不人気ぶりは河野太郎氏と互角くらい。なんといってもあのパワハラ体質は役人や自民党の職員、記者たちからも恐れられている。つい最近も、茂木幹事長が自民党本部4階のエレベーターホールでぶら下がり取材に応じていた時、たまたまエレベーターが開いて幹事長番ではない記者2人が談笑しながら出てきた。すると茂木さんがいきなりキレて、「ぶら下がり中だぞ! どうするんだ!」と怒鳴り、中止になりかけた。それなら幹事長室でやればいいのに。

 記者D:女性記者には滅茶苦茶優しいんですけどね(笑)。

 記者A:霞が関も茂木総理になればたいへんだと戦々恐々としている。自民党の若手議員がこう言っていた。「次の総裁選が岸田、茂木、河野の争いになったら、われわれは究極の選択を迫られることになる」と。

                   * * *

 国民の声が聞こえない鈍感総理の下で、首相官邸はいまや「国の危機管理」も「政権の危機管理」もできず、かといってポスト岸田もダメ候補ばかり。

 政治記者たちの目に映った、これが日本の政治中枢の現実なのだ。

(了。第1回から読む

 ※週刊ポスト2023年3月10・17日号

 元稿:小学館 主要出版物  週刊ポスト 【NEWSポストセブン】 2023年03月01日 11:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政治部記者覆面座談会】:③変わらずオフレコ懇談応じる岸田首相長男に「怖さ理解してないのか」の声

2023-05-30 00:02:30 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【政治部記者覆面座談会】:③変わらずオフレコ懇談応じる岸田首相長男に「怖さ理解してないのか」の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政治部記者覆面座談会】:③変わらずオフレコ懇談応じる岸田首相長男に「怖さ理解してないのか」の声

 側近秘書官の差別発言が「オフレコ破り」され、外遊に同行した長男の「公用車で観光」が報じられ、日銀総裁人事はまさかの“誤報”も飛び出した。

 ドタバタ劇を繰り広げている岸田文雄・首相の周囲で、いったい何が起きているのか。

いままで通り岸田翔太郎氏はオフレコ懇談に応じているという(時事通信フォト)

 いままで通り岸田翔太郎氏はオフレコ懇談に応じているという(時事通信フォト)

 そこで本誌・週刊ポストは官邸詰めや自民党担当の政治記者4人による、内側から見た「岸田政権の正体」についての覆面座談会を開催。発言者を特定されないために社名、担当部署は伏せるが、記者AとBはキャップクラスのベテラン、記者CとDは第一線の若手だ。【全4回の第3回。第1回から読む

                  * * *

 司会(編集部):記者とのオフレコ懇談でLGBTなど性的少数者や同性婚カップルをめぐり「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言した荒井勝喜・首相秘書官が更迭されたが、荒井氏は岸田首相の長男で総理外遊中に「公用車で観光」と報じられた翔太郎氏(首相秘書官)の指導係だったといわれている。

 記者D:オフレコ事件後、一番いままで通りなのが翔太郎氏です。秘書官の中には記者の囲み取材を受けなくなった人も多いが、翔太郎氏は普通にオフレコ懇談に応じてくれる。神経が図太いのか、オフレコの怖さをいまいち理解していないのか。

 記者A:父親に似て鈍いのかも。官邸には首相秘書官が8人いるが、荒井さんは嶋田隆・首席秘書官の部下で、いわば岸田直系官僚だった。更迭はダメージのはずだが、総理や官邸幹部たちは「素早く更迭し、LGBT法案も指示したことで火消しはうまくいった」と楽観視していた。

 記者C:それでも、英国外遊中の翔太郎氏の行動が報じられた時は、総理は犯人捜しに躍起だったそうですね。昨年の暮れには、翔太郎氏が親しいテレビの女性記者に人事情報を流しているという話がパッと広がって、息子が狙い撃ちされていると疑っていた。真偽不明だが、情報源は安倍元首相に近かった記者とか、官邸中枢の1人だという説まであります。

 記者D:翔太郎氏本人は、総理の側近から「こんなことまで叩かれて、翔太郎君は運が悪いよな」と慰められていた。ノリもよく飲み会にも頻繁に顔を出すタイプで、記者たちからすれば“いい奴”なんですが、世間からは総理が“税金で息子を養っている”と思われても仕方ないでしょうね。

 司会:普通なら、政権の危機になれば官邸は結束する。岸田官邸はそうではないのか。

 記者B:全然。いま官邸を仕切っているのは木原官房副長官と嶋田秘書官の2人。同じ政務の副長官でも、木原さんと参院の磯崎仁彦さんとでは情報量が全く違う。

 磯崎さんはあまり人付き合いしない人で、飲みにも行かずにすぐ家に帰るタイプ。木原さんはその正反対。首相の外遊時には、政務の2人の副長官が交互に同行するのが慣例だが、磯崎さんの順番でも、木原さんが「行きたい」と言って横取りするんだそう。安全保障担当の岸信夫・総理補佐官が議員辞職した時も、後任の補佐官を木原さんが兼務した。国会対応が役目の官房副長官と、政策スタッフ職の首相補佐官の兼務などポストにがめつすぎだと、岸田派内にもハレーションが起きている。

首相官邸「チーム岸田」の陣営

       首相官邸「チーム岸田」の陣営(写真/時事通信フォト)

 記者C:岸田内閣ができてすぐの頃、木原さんは「総理は私が意見しても聞いてくれない」としきりにぼやいていたのに、いつのまにか木原さんに権力が集中している。それだけの実力があればいいが、これまでの国会対応を見ると木原ミステークが政権の足を引っぱっている。

 記者A:岸田首相の政策は「新しい資本主義」など掛け声だけで中身がなかった。中身をつくっていったのが木原さんや経済担当の村井英樹・首相補佐官、宮沢洋一・自民党税調会長といった財務官僚出身の岸田派議員たち。首相秘書官にも財務官僚を2人も起用した。

 総理は開成高校出身で東大受験に3回も失敗しているから、東大出の財務官僚を部下に使うことが楽しいかもしれないが、官邸が財務省主導で染められる中で、その中心の木原さんが力を持つことになった。そして岸田さんは気づいた時には増税路線を敷かれていた。

 (第4回につづく

  ※週刊ポスト2023年3月10・17日号

 元稿:小学館 主要出版物  週刊ポスト 【NEWSポストセブン】 2023年03月01日 11:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政治部記者覆面座談会】:②差別発言で秘書官更迭、オフレコ破りに他社から反感「みんなのネタ元が…」の陰口

2023-05-30 00:02:20 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【政治部記者覆面座談会】:②差別発言で秘書官更迭、オフレコ破りに他社から反感「みんなのネタ元が…」の陰口

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政治部記者覆面座談会】:②差別発言で秘書官更迭、オフレコ破りに他社から反感「みんなのネタ元が…」の陰口 

 側近秘書官の差別発言が「オフレコ破り」され、外遊に同行した長男の「公用車で観光」が報じられ、日銀総裁人事はまさかの“誤報”も飛び出した。ドタバタ劇を繰り広げている岸田文雄・首相の周囲で、いったい何が起きているのか。

記者とのオフレコ懇談で問題発言があった荒井勝喜氏(時事通信フォト)

記者とのオフレコ懇談で問題発言があった荒井勝喜氏(写真中央、時事通信フォト)

 そこで本誌・週刊ポストは官邸詰めや自民党担当の政治記者4人による、内側から見た「岸田政権の正体」についての覆面座談会を開催。発言者を特定されないために社名、担当部署は伏せるが、記者AとBはキャップクラスのベテラン、記者CとDは第一線の若手だ。【全4回の第2回。第1回から読む

                  * * *

 司会(編集部):官邸の体制という面では、記者とのオフレコ懇談でLGBTなど性的少数者や同性婚カップルをめぐり「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言した荒井勝喜・首相秘書官の更迭の後遺症は大きいのか。

 記者D:荒井秘書官が問題発言した日、各社の総理番の若手記者たちは「今のはマジでやばくない?」「さすがに報じたほうがいいかな」と相談していたから、現場レベルではみんな問題意識を持っていたけど、どう扱ったらいいかわからなかった。報じたのは毎日1社。毎日では署名記事を書いた官邸キャップの高橋恵子記者にオフ懇メモが上がった段階で報道すべきと判断したようですが、ある社は記者がキャップに情報を上げるのが遅れて、まわりからオフ懇の内容を聞いたキャップが「なんで報告しないんだ!」とかなり怒っていた。それでも知った上で書かないという判断になった。荒井氏が改めてオンで会見をする前の段階で、毎日の後追い報道したのは共同通信と北海道新聞だけでした。

 司会:朝日は記者が懇談に出ていなかったと書いている。本当なのか。

 記者C:朝日は総理番記者が3人いて、囲み取材には毎日参加していたが、その日だけ3人とも別の取材に行っていたようです。人手不足だからスクープを逃したんじゃないかな、と。

 記者D:荒井さんは以前から、暴言集を作りたいくらい暴言を連発していたが、口が軽いから若い番記者からはネタ元として重宝がられていた。だからこれまで問題発言が報じられなかった。今回は毎日の女性記者が、この発言は許せないとなったようだが、先陣を切るなら毎日だろうなとは社風からして予想はつきましたね。

 記者B:でも、毎日がオフレコ協定破りしたことを「こう決断した」とやたら自慢げに書いたことで他社の反発も大きい。

 記者C:そういう空気はありますね。あの一件以来、他の秘書官たちの口が重くなって、他の番記者から「みんなのネタ元だった荒井さんがあの記者のせいで」と陰口を言われている。

 記者D:オフレコ破り報道後、自民党の小物の議員ほど「(オフレコ破りをされて)書かれちゃうから話せないなぁ」なんて口にするようになりましたからね。

第3回につづく

 ※週刊ポスト2023年3月10・17日号

首相官邸「チーム岸田」の陣営

首相官邸「チーム岸田」の陣営(写真/時事通信フォト)寺田稔氏(時事通信フォト)

寺田稔氏(時事通信フォト)

中谷元氏(時事通信フォト)

中谷元氏(時事通信フォト)

村井 英樹氏(時事通信フォト)

村井 英樹氏(時事通信フォト)森まさこ氏(時事通信フォト)

森まさこ氏(時事通信フォト)森昌文氏(時事通信フォト)

森昌文氏(時事通信フォト)

松野博一氏(時事通信フォト)

松野博一氏(時事通信フォト)

岸田翔太郎氏(時事通信フォト)

岸田翔太郎氏(時事通信フォト)

岸田文雄・首相(時事通信フォト)

岸田文雄・首相(時事通信フォト)

岸信夫氏(時事通信フォト)

岸信夫氏(時事通信フォト)

木原誠二氏(時事通信フォト)

木原誠二氏(時事通信フォト)磯崎仁彦氏(時事通信フォト)

磯崎仁彦氏(時事通信フォト)

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【政治部記者覆面座談会】:①政権の情報統制の問題点「岸田さんが与党幹部に伝えた瞬間に漏れる」

2023-05-30 00:02:10 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌】

【政治部記者覆面座談会】:①政権の情報統制の問題点「岸田さんが与党幹部に伝えた瞬間に漏れる」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政治部記者覆面座談会】:①政権の情報統制の問題点「岸田さんが与党幹部に伝えた瞬間に漏れる」 

政治部記者たちは岸田政権をどう見ているのか(写真/共同通信社)(NEWSポストセブン)

 元稿:小学館 主要出版物  週刊ポスト 【NEWSポストセブン】 2023年03月01日 11:13:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2023年05月28日 今日は?】:ロッテ張本勲選手がプロ野球史上初の3000安打達成

2023-05-30 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2023年05月28日 今日は?】:ロッテ張本勲選手がプロ野球史上初の3000安打達成

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2023年05月28日 今日は?】:ロッテ張本勲選手がプロ野球史上初の3000安打達成

 ◆5月28日=今日はどんな日

  国際鳥類保護会議で、トキが絶滅の恐れがあるリスト入り。国際保護鳥に(1960)

写真・図版
  空を飛ぶ国の特別天然記念物トキ=2018年7月2日、新潟県佐渡市、角野貴之撮影

 ◆出来事

  ▼ロッテ張本勲選手がプロ野球史上初の3000安打達成(1980)▼パキスタンが初の核実験。同月核実験を行ったインドに対抗(1998)

張本勲選手が日本プロ野球史上初となる通算3000安打

 ロッテの張本勲選手が、対阪急11回戦の6回、山口高志投手から本塁打を放ち(写真)、日本プロ野球史上初となる通算3000安打を達成した。

 ◆誕生日

  ▼村上ショージ(55年=お笑いタレント)▼辛島美登里(61年=シンガー・ソングライター)▼西田幸治(74年=笑い飯)▼若槻千夏(84年=タレント)▼黒木メイサ(88年=女優)▼佐々木莉佳子(01年=アンジュルム)▼上西怜(01年=NMB48)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2023年05月28日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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