【政治資金問題】:議員処分の違い、岸田首相「不記載の慣行是正する立場の差」…立憲は政治改革特別委での説明求める
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政治資金問題】:議員処分の違い、岸田首相「不記載の慣行是正する立場の差」…立憲は政治改革特別委での説明求める
岸田首相(自民党総裁)は5日午前の衆院内閣委員会で、自民派閥の政治資金規正法違反事件に関係した安倍、二階両派の議員らへの処分について、「長年続いた不記載の慣行を是正する立場にあった者と、その立場になかった者との(処分の)差は否定しない」と述べ、離党勧告や党員資格停止など処分を4段階に分けた理由を説明した。
■「厳しい処分断行」も幕引き見通せず…中堅・若手は不満、首相も自覚「全てを解決するものでない」
自民は4日に関係議員39人の処分を決定した。首相は清和政策研究会(現安倍派)の会長を務めた森喜朗・元首相に電話で聴取を行ったことを説明し、「党が把握していた事実以上のことは確認されなかった」とし、森氏の関与を否定した。
質疑に先立ち、自民の浜田靖一国会対策委員長は、立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、処分結果を報告。安住氏は11日にも衆院に設置される政治改革特別委員会に首相が出席し、パーティー収入の不正還流の経緯や処分の根拠などを説明するよう要求した。自民は持ち帰った。
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党派閥の政治資金規正法違反事件】 2024年04月05日 12:27:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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