【自民党】:安倍前首相が指摘、アジア地域が米中対立の最前線
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:安倍前首相が指摘、アジア地域が米中対立の最前線
安倍晋三前首相は27日、新潟市で開かれた自民党新潟県連会合で講演し、日本を含むアジア地域が米中両国対立の最前線になっていると指摘した。対中国政策を巡って「インド太平洋地域がフロントラインになってきたとの認識と覚悟を持ち、外交・安全保障政策に取り組む必要がある」と述べた。
新潟市内で講演する安倍前首相=27日午後
中国の軍事力台頭や東・南シナ海での一方的な現状変更の試みにも言及。バイデン米大統領が最初の対面による首脳協議として菅義偉首相との会談を4月上旬に調整していることについては「米国の外交・安保戦略上の重要地域がインド太平洋に移った。日米安全保障条約が本当に重要になってきたということだ」と語った。
次期衆院選に関しては「菅首相と共に何としても勝ち抜き、さらなる安定政権を確立して政策を力強く前に進めなければならない」と強調した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・外交問題】 2021年03月27日 21:52:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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