憲法否定の安倍政権を叩きのめす日が近づいている!
姑息なスリカエ・ゴマカシ・デタラメに終止符を!
全ての動きは安倍政権打倒!
憲法活かす国民連合政権樹立への道だ!
【Q&A 通常国会の召集】
1月4日召集で選択肢拡大 政権、参院選日程絡む
(共同通信) 2015/10/25 16:40
憲法否定の安倍政権を叩きのめす日が近づいている!
姑息なスリカエ・ゴマカシ・デタラメに終止符を!
全ての動きは安倍政権打倒!
憲法活かす国民連合政権樹立への道だ!
【Q&A 通常国会の召集】
1月4日召集で選択肢拡大 政権、参院選日程絡む
(共同通信) 2015/10/25 16:40
すべての分野で憲法を徹底的に活かす!
これこそが、民主主義革命なのだが…
「私たちの手で民主主義革命を」
永続敗戦論の白井聡さんが講演
京都新聞 2015年09月14日 08時00分
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150914000017
「敗戦を直視しないまま、指導者の無責任の体系が原発事故で再現された」と指摘する白井さん
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150914000017/1
立命館土曜講座の公開講演会「戦後70年と歴史認識について」がこのほど、京都市北区の立命館大であり、東京大教授の加藤陽子さんと京都精華大専任講師の白井聡さんが講演した。それぞれ専門の日本近代史、政治学・社会思想の立場から、「敗戦」の歴史や意味を考える必要性、安全保障関連法案などに揺れる現在の政治状況について語った。
「歴史に学ぶ、『戦争の気配』の感じ方」と題して講演した加藤さんは、
1929年の世界大恐慌と2008年のリーマン・ショック以降のグローバルな経済問題を抱える世界情勢に、植民地主義やデモクラシー批判が台頭する背景を探り、戦争の歴史を現代から捉え直す意義を説いた。
愛国者の邪論 江戸時代以来の人権と民主主義を求める民衆運動に対する支配者側の弾圧と国民動員の検証が必要です。
「戦争は相手が大切に思っている秩序を書き換えるもので、憲法を攻撃するのは占領軍のしぐさ」と指摘。
集団的自衛権の行使容認の動きに対し「憲法を支える理念が書き換えられるようで、今は思想上の内戦状態にある」との見方を示した。
満州事変と10年後の日米交渉決裂などの転換点を説明し、太平洋戦争を回避できなかった要因として、パリ講和会議などで為政者の中に間違った屈辱感が醸成したことや、日露戦争の実戦経験を正しく評価、総括できなかったことを挙げた。
「日本は『~された』という被動の形から動き始める。やられ続けたという感覚だけで戦争を始めた自覚や大戦略がなければ戦争は止められない」とした。
哲学者鶴見俊輔さんとの思い出も語り、「歴史学は批判の学問。政治や宗教権力に関係なく史実を記し、後世の人が検証する。240万人の戦死者が海外で野ざらしになるまでなぜ戦争を止められなかったのか。それを考え続けるのが私たちの使命」と述べた。
「永続敗戦論」の著書がある白井さんは、
戦後日本の政治や思想の潮流について解説した。
「8月15日が敗戦の日でなく終戦の日であるように敗戦を曖昧化し、その意味や責任を認めない。負けたことを認めないから永遠に負け続ける。それが永続敗戦」とし、「高度経済成長で敗戦から心地よく立ち直り、代償として無制限の対米従属体制を形作った」と話した。
また、丸山真男が説いた「無責任の体系」を例に、戦争指導者と原発推進の論理との共通点を挙げ、「冷戦構造の終結で実質的な『戦後』が終わり、日米関係も変化した。この国の支配層は永続敗戦レジームや自分たちが独占してきた権力の維持に躍起になっている。集団的自衛権やTPP、東京五輪も70年前の行動様式と同じ。私たちの手で民主主義革命をしなければならない」と強調した。(引用ここまで)
白井 聡 永続敗戦論からの展望 http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E6%B0%B8%E7%B6%9A%E6%95%97%E6%88%A6%E8%AB%96%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%B1%95%E6%9C%9B%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E7%99%BD%E4%BA%95%E3%80%80%E8%81%A1
…大江健三郎は、中野重治の言葉を引いて「私らは侮辱のなかに生きている」と語ったが、この言葉は全国民の置かれている状況を的確に言い当てたものであろう。この国の権力構造は、まさしく「侮辱の体制」であることが明らかになった。ところが、怒っている人は少ない。絶対数では少なくはないが、相対的には少ない。東京でのデモの参加者は、大規模なものでは10万人以上にも上るといわれているが、首都圏の人口は全部で3000万を軽く超えている。自分の生命をほとんど直接的に脅かされた――風向き次第では首都圏は深刻な放射能汚染に見舞われたはずである――というにもかかわらず、行動によって抗議の意思表示をしている人はたったこれだけ(人口の1%にも届かない)なのである。
現在の社会・政治情勢を語る上で第二次世界大戦における敗戦という出来事を引き合いに出すのは、何とも迂遠な議論に聞こえるかもしれない。しかしながら、あの敗戦を総括できなかったことが、現代日本社会の在り方、この社会の権力の存在様態を現実的に、かつ強力に規定していることは厳然たる事実である。その意味で、敗戦は「過ぎ去らない過去」であり、この点を清算しない限り、この社会に良き展望が開けることは絶対にあり得ない。
「敗戦の終戦へのすり替え」がなされなければならなかった最大の理由は、敗戦の責任を有耶無耶にし、敗北必至とあらかじめ分かっていた戦争(対米戦)へと国民を追い込んで行った支配層が、戦後も引き続き支配を続けることを正当化しなければならないという動機であった。
こうしたからくりは、言うまでもなく、日米合作によって成立した。非常に限定された形でしか戦争責任を追及せず、戦前の支配層を戦後の統治者として再起用する一方、左翼をはじめとする批判者勢力の力を抑制するという方向性は、「逆コース」以降顕著になるアメリカによる「民主化」の基本方針であり、それは、明瞭なかたちをとり始めた冷戦構造における日本の位置づけによって必然化されたものであった。
愛国者の邪論 人権と民主主義を実現する戦いを抑圧してはじめて戦後スリカエ体制が構築されたことを検証すべきです。
こうした経緯を経て戦後日本の権力中枢が再編成されたことを鑑みれば、その体制が対米従属を基幹とする、半ば傀儡的なものとなったのは当然の事柄であった。保守合同による自民党結成(1955年)におけるCIAの資金提供という事実に典型的に見て取れるように、戦後日本の保守政治の根本は半傀儡的政権を通した間接統治であった。
こうした忘却ないし無意識化を可能にした第一義的なファクターは、戦後日本の経済復興・高度成長という経済的成功であっただろう。ソ連や中国といった連合国=戦勝国よりも明らかに高い生活水準を達成した戦後日本人にとって、あの敗戦は「負けるが勝ち」のエピソードと化す。これによって「敗戦」の「終戦」への転換は国民の意識にとってリアリティそのものとなった。…(引用ここまで)
愛国者の邪論 従属の最大の原因は日米軍事同盟、これをどのように廃棄していくか。そして廃棄後の政治をどのように構築するか、このことは最大の課題です。
橋下応援団と化したNHKが浮き彫りになった!
おおさか維新の会、NHK日曜討論でいきなり始動(2015-10-25)
http://blog.t-ishin.com/archives/1043458090.html
昨日、大阪側で臨時党大会にて維新の党は解党しましたが・・その翌日のNHK日曜討論に両方の維新が登場。どういう経緯があったのかはよくわかりませんが。
NHK日曜討論。維新の党を出すのは分かるが、おおさか維新の会をわざわざ「結成予定」と注釈をつけて出演させ、今となっては衆院に席もなく会派もうちより少ない次世代を出すが、元気会には声をかけず。 今度はどんな言い訳をしてくるのだろう?(これではNHK調査の支持率も上がるわけがない)
…10月25日のNHK「日曜討論」には東京組から政調会長の井坂信彦氏、大阪組からは「おおさか維新の会(結成予定)」の肩書で片山虎之助氏がそれぞれ出演した。…(引用ここまで)
当てこすりは産経!
NHKと同じ橋下維新の味方浮き彫り!
【維新分裂】 残留、新党双方がさや当て
片山氏「政権には是々非々」
井坂氏「間違っても自民にすり寄らない」
産経 2015.10.25 13:30更新
http://www.sankei.com/politics/news/151025/plt1510250008-n1.html
維新の党の井坂信彦政調会長と、維新を除籍された片山虎之助参院議員が25日、NHKの討論番組にそれぞれ出演し、軽いさや当てを演じた。片山氏は橋下徹大阪市長が今月末に結成する新党「おおさか維新の会」のメンバーとして参加した。片山氏は新党の基本姿勢について「政権に対し政策は是々非々だが、国会運営は野党寄りだ。その方針は続ける」と強調した。これに対し井坂氏は「(片山氏から)『是々非々』との話があったが、維新の党は間違っても、自民党にすり寄ることにはならない」と当てこすった。(引用ここまで)
おおさか維新に審判をくだすのは大阪市民だな!
自民党前市議候補者を共産党が応援する選挙も面白い!
市民のためには橋下氏よりましな自民党だってことだな!
大阪都構想反対で一致してやってきた実績で
橋下維新を吹き飛ばすしかない!
これが共産党の綱領路線なんだなぁ~!
公明党はケチをつけていたけど、不勉強浮き彫りに!
「要求があっても開かれなかった事例はある」
全く開かれなかったのは極めて異例!
菅官房長官、またまたウソをつく!
【Q&A 臨時国会召集】
拒否なら異例 憲法規定の要求は37回目
国会の種類 |
自民党のトンデモ改悪改憲草案でさえも
臨時国会開会を認めているのに
TPP臨時国会は拒否する身勝手・デタラメ!
安倍首相の思考回路のメチャクチャぶり浮き彫り!
臨時国会スルー
自らの「改憲草案」守らない自民党のデタラメ
日刊ゲンダイ 2015年10月25日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167519/1
やはり、彼らにとって憲法とはしょせん、こんな程度の認識なのだ。
野党5党が憲法53条に基づいて「臨時国会」の召集を求めているにもかかわらず、ダンマリを決め込んだままの与党・自民党。違憲の安保法を強行成立させた“前科者”の集団だから、ある意味、当然の対応かもしれないが、この連中のデタラメなところは、自分たちで作った改憲草案すら無視して平気なところだ。
自民党が公表している「日本国憲法改正草案」の53条「臨時国会」は、わざわざ新たに召集期限を規定し、こう書いている。
〈要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない〉
そして「Q&A」で、〈臨時国会の召集要求権を少数者の権利として定めた以上、きちんと召集されるのは当然である〉と解説しているのだ。
この新規定の考えに従えば、11月10日までに召集しなければおかしいではないか。それなのに自民党は臨時国会ではなく、衆参各予算委の閉会中審査でお茶を濁そうと考えているからムチャクチャだ。現行憲法を「押しつけ」と批判して独自案を作りながら、都合が悪いと完全無視。あまりにご都合主義ではないか。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「要するに自民党の『憲法改正が必要』との訴えがいかにうさんくさいかがよく表れています。都合が悪ければ自分たちの草案さえ無視するのですから。結局は何でも好き勝手にしたい。独裁ですよ」
憲法をこれ以上、もてあそばないでほしい。(引用ここまで)
自らまとめた改悪改憲草案で主張している通り
召集するのは当然だ
これが岡田氏の主張だ!
産経特有の
スリカエ・デタラメ・ゴマカシ・大ウソ浮き彫りだな!
民主、臨時国会要求でまた“ブーメラン”
自民改憲草案「20日以内召集」
でも自らは改正放置
頼みの法制局長官も過去に「違反でない」
産経 2015.10.24 18:59更新
http://www.sankei.com/politics/news/151023/plt1510230040-n1.html
憲法の規定に基づき衆参両院議長に臨時国会の召集決定を求める文書を他の野党と共同提出した民主党が、召集までの期日を明記した自民党憲法改正草案を盾に、開会に慎重な政府・与党を批判している。ただ、民主党は召集期日を明記していない現行憲法の「欠陥」を放置してきただけに、説得力は今ひとつ。「違憲」と批判してきた安全保障関連法の審議で頼った歴代内閣法制局長官の国会答弁でも、「臨時国会見送り」の違憲性は否定されており、批判が己に返る「ブーメラン政党」の本領を発揮した。
自民党が野党時代の平成24年に発表した憲法改正草案では、現行の憲法53条について、衆参両院のいずれかの4分の1以上から要求があれば「20日以内に臨時国会が召集されなければならない」と明記している。民主党の岡田克也代表は22日の記者会見で、この点を挙げて「自ら主張している通り、召集するのは当然だ」と批判した。
ただ、民主党がこれまで、期日が定められていない憲法53条の改正を主体的に訴えてきたとはいえない。そもそも党内に護憲派と改憲派が同居する事情も手伝い、憲法論議に後ろ向きな一方、激しい党内議論を経て批判覚悟で現行憲法の問題点を世に問うた他党を糾弾する無責任さを改めて露呈した形だ。
こうした民主党の姿勢に対し、自民党幹部は「そう言うからには、あの草案を通してくれるのかな」と苦笑するありさまだ。
岡田氏は記者会見で「政府が堂々と憲法違反を犯している」とも強調した。
民主党は先の通常国会で成立した安保関連法の審議で、歴代内閣法制局長官が集団的自衛権の行使を容認してこなかったことなどを論拠に、「立憲主義に反する」などと違憲論を展開した。岡田氏は記者会見で、安保関連法の「違憲部分」を廃止する法案を来年の通常国会に提出する意向も示した。
しかし、小泉純一郎政権下で臨時国会の召集が見送られた15年12月の参院外交防衛委員会(閉会中審査)で、当時の秋山收内閣法制局長官は「あえて臨時国会を召集しなくても、憲法に違反するというふうには考えておりません」と答弁。憲法の規定に基づく要求があっても臨時国会を召集しないことについて、「立憲主義」の観点から合憲とのお墨付きを与えた。
民主党の批判は、皮肉にも同党が内閣法制局長官の答弁を都合良く解釈している実態をも浮き彫りにした。(引用ここまで)
通常国会、1月4日召集案が浮上 野党批判和らげる狙い
【共同通信】2015/10/24 14:38
自衛隊が飯を食わせてやるぞ!
国民に飯を食わせないでおいて
選択肢を一つにしか与えない手口浮き彫り!
手口はいつも、アメとムチ!
戦前の徴兵制を支えたのは国民の貧困だった!
沖縄経済の活性化の道は何か!
ハッキリしているだろうな!
そもそも
国家は、以下を保障する義務を負っている!
憲法 第27条
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
憲法 第22条
何人も、公共の福祉に反しない限り
居住、移転及び職業選択の自由を有する。
何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。
憲法 第30条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
安倍政権は
国民に対して切れ目なく義務を果たしているか!
メディアも国民も糾していかなければならない!
隊員確保に必死な自衛隊!宜野湾市と沖縄市2市が適齢者情報2.4万人分の名簿提供! 2015-10-25 12:58:11 | 戦争法廃止
ニート、沖縄が全国最高率 中高生の進路未決定率も
沖縄県内の15~34歳のニート(若年無業者)の割合が2013~14年の2年連続で全国ワーストと推計されることが20日、県のまとめで分かった。全国は緩やかに減少する一方で県内は増加傾向。14年の県内は4・6%で全国2・1%の約2・2倍だった。卒業後の進路が決まっていない中高校生の割合もそれぞれ全国で最も高い。就職や進学など若者をとりまく課題が浮き彫りになった。
ニートの人口比率は15~34歳の人口のうち、休業者や働く意思がある失業者を除き、仕事を探していない非労働力人口の割合。労働力調査によると、県内は
12年に1万1千人で人口比3・3%(全国平均2・3%)。
13年は1万4千人で人口比4・2%(同2・2%)、
14年は1万5千人で人口比4・6%(同2・1%)と推計されている。
一方で、学校基本調査によると、
中学校と高校を卒業した後の進路未決定者は過去2年間で改善傾向にあるが、全国平均を大きく引き離してワーストが続く。
中学校は
12年度が556人で3・2%(全国平均0・9%)
13年度は478人で2・9%(同0・9%)
14年度は420人で2・5%(同0・7%)。
高校は
12年度が2754人で18・2%(同4・9%)
13年度は2263人で15・1%(同4・9%)
14年度は1795人で12・1%(同4・4%)だった。
県教育庁の担当者は「学校教育で、出口の部分も保障しなければならない。進路未決定率を改善すべく、進学と就職の両方の支援に取り組んでいきたい」としている。
20日の県議会文教厚生委員会の決算審査で、赤嶺昇県議(県民ネット)の質問に、県子ども生活福祉部と県教育庁の担当課長が答えた。(引用ここまで)
黒をシロと
ゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソをついても
平然と政権を担当している
安倍政権の入れ知恵だろうけれども
そもそも
普天間基地を固定化して使ってきたのは
公約違反をそそのかしたのは
一体全体誰だ!
こんな不道徳がまかりとおるニッポンで良いのか!
もはや思考回路はプッチンメチャクチャだな!
これでは、喜ぶのはアメリカさんでしょうね!
国民同士が対立しあっていて
米軍基地は安穏!しかもカネ=血税をくれる!
こんなおいしい食べ物はないよね!
この屈辱・侮辱に怒らないのはオカシイ!
宜野湾市民が沖縄知事提訴
辺野古取り消し「権限を乱用」
日本の領土内の「防衛」に空中空油機は不必要だろう!
米日が次期空中給油機を共有
「専守防衛」の原則に背く
チャイナネット 2015-06-12 16:40:33
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2015-06/12/content_35806416.htm
資料写真:米国の次期空中給油機「KC-46」
巨大な空中給油機が、比較的安全な戦場の外周を巡る。味方の軍機は燃料補給を受け、後顧の憂いなく敵地への攻撃を繰り返す。給油機は空軍の標準装備であり、攻撃的な空軍にとって重要な武器だ。
6月3日付の日経新聞によると、米国の次期空中給油機「KC-46」に関する計画が発表された。同給油機は2018−2019年に米国の基地に配備され、その後さらに日本などの海外の基地に配備される予定だ。米軍は南中国海に対して、大きな脅威を形成した。
10数社の日本企業がKC-46の製造に加わる。米軍のKC-46が自衛隊の軍機に給油を行うほか、日本もすでに同給油機の購入を決めている。
軍事専門家の宋忠平氏は、「これは日本が平和憲法の制限を突破し、集団的自衛権の行使を実現し、攻撃的な空軍にまい進するための重要かつ実質的な措置だ」と指摘した。(引用ここまで)
米、18年に新給油機 日本から10社超参加
日経 2015/6/3 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGU30H01_S5A600C1MM8000/
【ワシントン=吉野直也】米政府が検討している次期空中給油機の導入計画が明らかになった。10社以上の日本企業が参加して新型機を生産し、2018年から19年にかけてまず米国内の基地に配備する。日本など国外の基地への配備も急ぐ。中国が岩礁の埋め立てを強行する南シナ海などを念頭に、米軍基地から離れた地域での空中作戦能力を大幅に高める。次期空中給油機は「KC―46A」と呼ばれる。同機を受注した米防衛大手…(引用ここまで)
中国に対して劣勢な空自の戦闘機部隊
ここでも被害者・劣等意識を振りまくのか!
だが諸外国と比べて自衛隊の空中給油機の機数は少ない
専守防衛の『自衛隊』であることはスルー!
今やフツーの「軍隊」であることは一目瞭然!
だったら、憲法違反だな!
だが、次から次へと既成事実化が謀られているぞ!
[清谷信一]【自衛隊は空中給油機活用を見直せ】
〜その高い費用対効果〜
投稿日:2015/7/3
http://japan-indepth.jp/?p=19634
航空自衛隊には旅客機のKC-767をベースにした空中給油機が4機、戦術輸送機であるC-130Hに空中給油機能を付加したものが1機存在している。C-130Hは更に1機分の改修が今年度予算で発注されており、最終的には3機体制になる予定だ。KC-767は空自の戦闘機に空中給油を行うためのものであり、C-130Hの給油機は空自の救難ヘリUH-6OJ(及びその改良型)に給油を行うためのものだ。前者は米空軍と同じ、フライングブーム方式を採用し、一度に1機の航空機に対して給油が可能だ。対して後者は米海軍や海兵隊などと同じくプローブ・アンド・ドローグ方式を採用しており、ヘリにも給油が可能である。
当然ながら空中給油によって航空機の航続距離は大きく延びる。この為より遠距離に飛べる。また兵装や貨物を満載した場合に搭載燃料を減らし、離陸後に燃料を給油することもできる。例えば空中給油なしで遠距離に輸送機を飛ばす場合、ペイロードは大幅に減少するが空中給油を行えばより大きなペイロードで目的地まで飛行できる。
戦闘機の場合、長距離を飛ぶ気は増槽を胴体下部に装備するがその分重量が増え、またハードポイントを使用するので兵装が減る。空中給油を行うのであれば、フル装備の兵装を搭載したまま長距離の飛行が可能となる。航続距離に余裕がでることで戦術的な柔軟性も大きく増す。更に訓練飛行の時間を延ばすこともでき訓練でも有用だ。
例えば戦闘機にしても空中給油を行えば10機の戦闘機が、20機分の働きをすることも可能だ。特に戦闘機の機数で中国に対して劣勢な空自の戦闘機部隊にとって空中給油は必要不可欠だ。
島嶼防衛を念頭に置くならば、固定翼及び回転翼機の航続距離を増やし、また戦術的な柔軟性を高めることために空中給油機は必要不可欠だ。
だが諸外国と比べて自衛隊の空中給油機の機数は少ない。このため空自は新たな空中給油機の調達が予定されている。下馬評では767をベースにした米空軍向けのKC-46が本命視されている。米軍との相互互換を考えた場合これが有利なのは当然だが、コストなども含めてエアバスのMRTTなど他の候補も真剣に検討すべきだろう。そうしないと言い値で買わされることになる。
また空自のKC-767にはフライングブームしか装備されていないが、これでは米海軍や海兵隊の機体には給油できない。対してタリアが採用したKC-767には併せてプローブ・アンド・ドローグ方式も採用されている。同盟国との共同作戦、あるいは海外任務などを考慮した場合には二方式併用が望ましい。新型空中給油機を導入するならば、二方式併用が望ましい。
陸自は速度、航続距離に優れたオスプレイを導入する。オスプレイはヘリでは到達できない距離を移動することが可能だ。だが、むしろ本来陸自の保有するCH-47やUH-60シリーズにも空中給油能力を付加させるべきだった。既に運用しているシステムを利用するのでコストも安いし、訓練や整備面でも有利だ。また運べる貨物や人員も多い。
既存ヘリの空中給油機能付加を行うのであれば、オスプレイ導入の理由の航続距離は意味をなさなくなり、速度だけが利点となる。だがそれに数千億円をつぎ込むだけのメリットはなかったはずだ。
またオスプレイを導入するにしても、オスプレイは空中給油が可能であり、その能力を引き出すためには空中給油機の増勢は必要だ。またオスプレイのペイロードは22名程度の兵員が輸送できる程度であり、UH-60とCH-47の中間程度であり、たいして大きくはなく、重装備は運べない。このため回転翼機による輸送力、特に遠距離への兵力投射能力は十分とは言えない。陸自のヘリが海自のDDHなどとランデブーするにもヘリへの空中給油機能付加は是非必要だ。
空自では早期警戒機の増強のために米海軍が採用した、E-2Dの採用を決定した。これは現用のE-2Cの後継機だが、米海軍は早くもE-2Dに空中給油機能を付加させるプログラムを進めている。この計画は現在4~5時間の同機の滞空時間を8時間以上に延ばそうというものだ。
飛行時間が延びると、艦載機であるためにただでさえ居住環境が悪いE-2Dのクルーの身体的負担が増えるので、新しいより快適なシートを導入するなどの疲労軽減対策もなされるようだ。また同機で採用されている新しいハミルトン社のプロペラは振動が少ないので、E-2Cよりはクルーの負担が少ない。
運用の柔軟性の確保を考えれば、空自のE-2Dにもこの空中給油機能を導入すべきだ。問題は現在も空自のE-2C運用で問題となっているクルーの肉体的な負担だ。これは前記のように対策が取られているが、負担軽減のためには例えばクルーを倍増して2交代制にするというのも一案だ。哨戒時間を二倍以上に伸ばせるメリットは大きい。
ヘリ、E-2D、オスプレイはプローブ・アンド・ドローグの給油システムを採用している。是非とも3自衛隊の統合運用能力向上のため、空中給油を行えるシステムを構築すべきだ。だがこれらの機体に対してKC-767は空中給油できない。空中給油を行うのであれば、C-130Hの給油機を使用することになるが、機数が少なすぎる。少なくとも空自の保有する全C-130Hに空中給油機能を付加させるべきだ。海自は近年中古のKC-130Rを3機調達したが、給油機能を外している。統合作戦を視野にいれるならば、これも復活させるべきだ。
空自では現在開発中のC-2にもプローブ・アンド・ドローグ方式の給油装置を装備すべきだ。輸送機を空中給油機として使用する場合、当然ながら輸送機としては使用できず、その分輸送機の調達を増やす必要がある。輸送機、空中給油機のポートフォリオを検討舌上で輸送機の数を増やすべきだ。
ただ搭載量の大きいC-2を空中給油用に使用するならば貨物運搬能力が大きく減じることになる。またC-2は調達価格が高騰しており、調達機数が大幅に削減される可能性がある。そしてなによりも開発が遅延しており、戦力化も遅れている。
効率を考えるならばC-2より安価で既に入手可能なC-130Jや、あるいはより小型のC-27Jあたりの導入も検討する必要がある。またエンブラエルが開発中で、C-130よりも若干大きい新型機、KC-390も候補となるだろう。現用のC-130Hは既に老朽化しており、これらに空中給油機能を付加するにしても併せて近代化、延命化が必要である。
また併せて先述のようにC-130の最新型であるC−130J、KC-390、C-27Jなどの調達が必要だろう。むしろC-2を増やすよりもこれらの戦術輸送機を増やすべきだ。適切な空中給油機の導入は戦闘機などの作戦用航空機の定数を増やすよりも費用対効果が高い。是非とも検討すべきだ。(引用ここまで)
空中給油機が必要な事態が起こるようでは
政権の能力は全くなし!
空中給油機の使途は「南西諸島」ではないな!
[軍事]空中給油機から見た戦闘機 3
https://www.youtube.com/watch?v=jJJfafj8bHM
防衛省の宣伝装置と化したテレビ朝日
空自の新たな空中給油機に、オスプレイ対応可能機種
テレビ朝日 (2015/10/23 17:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000061120.html
防衛省は、航空自衛隊の新たな空中給油機にボーイング社が開発中の「KC46A」に機種選定したと発表しました。
中谷防衛大臣:「戦闘機部隊等が我が国周辺空域等で各種作戦を持続的に遂行し得るようになり、我が国の防空能力が強化をされることになります」
KC46Aは現在の空中給油機「KC767」に比べ、最大の搭載燃料が約1.4倍に増えます。さらに、地対空ミサイルから機体を守るための赤外線妨害装置や陸上自衛隊が配備予定のオスプレイにも対応できる給油方法が新たに盛り込まれています。KC46Aは1機約208億円で、防衛省は中期防衛計画に沿って来年度予算に計上し、2020年末までに3機配備する予定です。これまでのKC767の4機に追加配備する形で、防空能力をさらに補強する考えです。(引用ここまで)
南西地域の防空態勢を強化するため
ならば
金額など全くスルー!してもゴマカシ!オッケー!
どのメディアも
防衛省の武器宣伝装置となった!
この武器の税金は国民が支払う!
この武器で儲けるのは?
新型空中給油機 ボーイング社製の採用を決定
NHK 10月23日 13時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010279901000.html
毎日新聞 2015年10月23日 21時54分
http://mainichi.jp/select/news/20151024k0000m010098000c.html
中谷元(げん)防衛相は23日の記者会見で、新たに航空自衛隊が導入する空中給油機の機種を米ボーイング社のKC46Aに決定したと発表した。安全保障関連法が施行されると、戦闘準備中の米軍戦闘機などへの空中給油が可能になることを踏まえ、新機種導入で自衛隊と米軍の統合運用が一層進むとみられる。
KC46Aは、現在4機運用している空中給油機KC767に比べて搭載燃料が1.4倍で、戦闘機や警戒監視の航空部隊などへの給油回数を増やせるメリットがある。このため、離島防衛や災害対処に寄与することが期待されている。新機種は米軍も採用を決めており、米海兵隊が日本に配備している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを含め、米軍機への給油の機会も広がる。政府は中期防衛力整備計画に基づき、2018年度までに新機種を3機導入する方針を決め、機種選定を進めていた。価格は1機208億円。来年度予算案に1〜2機分の取得経費を計上する。中谷氏は会見で「主要な米軍機に給油可能になる。日米の相互運用や訓練などには有意義な機種だ」と述べた。【村尾哲】(引用ここまで)
新空中給油機にKC46A=中谷防衛相
時事通信 2015/10/23-12:32
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015102300439&g=pol
中谷元防衛相は23日、航空自衛隊に導入する新型空中給油機の選定について、米ボーイング社の「KC46A」としたと発表した。2013年に決定した中期防衛力整備計画に基づき、防衛省は同機を3機調達する方針で、20年度中の導入開始を目指す。同省によると、現在自衛隊が保有しているKC767では米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなどへの給油はできないが、KC46Aはこうした機種への給油も可能になる。(引用ここまで)
東京新聞も、戦争法は全く想定していない!
新空中給油機にKC46A 空自配備で機種決定
東京新聞 2015年10月23日 14時09分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015102301001396.html
防衛省が導入を決めた新たな空中給油機KC46Aのイメージ図(防衛省提供)
中谷元・防衛相は23日の記者会見で、機種選定中だった航空自衛隊の新たな空中給油機について、米大手航空機メーカーのボーイングが開発中のKC46Aに決めたと発表した。2016年度予算に計上し、20年度末ごろから順次配備する予定だ。KC46Aは、米軍の新型輸送機オスプレイを含めた主な米軍機への給油が可能。防衛省によると、計3機を導入する予定で、米側が提案した時の機体単価は1機約208億円。配備先は今後検討する。中谷氏はKC46A導入について「空中給油機の増強により、わが国の防空能力が強化される」と強調した。(共同)(引用ここまで)
産経は正直!
だが、値段はスルーでゴマカス!
「財政難」の「しわ寄せ」は、どこにいく?
対中国にも有効か?
新空中給油機にボーイング採用 防空能力増強
「日本の周辺空海域で持続的に各種作戦を遂行」
産経 2015.10.23 12:49更新
http://www.sankei.com/politics/news/151023/plt1510230023-n1.html
28年度予算でまず1機分の取得費を計上する方向だ。 中谷元(げん)防衛相は23日午前の記者会見で、航空自衛隊が新たに導入する空中給油機に、米航空機大手ボーイングの「KC-46A」を採用すると発表した。防衛省は現在保有する空中給油機「KC767」4機に加え、平成30年度までに新たに3機を取得する計画。中谷氏は「空中給油機が増強されることにより、戦闘機部隊がわが国周辺の空海域で各種作戦を持続的に遂行し得るようになる」と述べた。中谷氏は、KC-46Aが米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイなどへの給油も可能なことから「日米相互の運用や訓練のために有意な機種だ」とも述べ、自衛隊と米軍の連携強化にもつながるとの認識を示した。(引用ここまで)
憲法第13条を使って戦争法を正当化した安倍政権!
自衛隊が憲法第13条のプライバシー権は関係なしと
就職活動=入隊勧誘する日本!
行政が自衛隊に
18~27歳未満の約2万4千人分の
氏名と生年月日、住所、性別
を提供してもオッケーな日本って
自由・人権・民主主義・法の支配の価値観は大丈夫か!
特定の団体・政党が
住民基本台帳から得た名簿を基に
チラシなどを各家庭に直接配布できる?!
自衛隊へ2市名簿提供
適齢者情報2.4万人分 宜野湾と沖縄
専門家は、自衛隊の個人情報取得をめぐり「個人情報保護条例の趣旨を踏み外している」と警鐘を鳴らしている。
名簿を提供した2市は「関係法令を参照した結果、提供を拒む理由もない」と提供の経緯を説明した。
県内各市町村では10年以上にわたり、役場庁舎内でのみ住基台帳の閲覧を許可し、地本職員が適齢者の情報を転記している。
地本は「名簿提供依頼ができることが分かった」として、ことしから全市町村に依頼を始めた。
県外自治体では以前から住基台帳の閲覧や名簿の提供が行われている。集めた情報を基にチラシなどを各家庭に直接配布している。
個人情報保護法では第三者に個人情報を提供する際は事前に本人同意を得る必要があると定めている。
だが、自衛隊法施行令第120条は「防衛大臣は自衛官の募集に関し必要があると認めるときは、都道府県知事または市町村長に対し必要な報告又は資料の提出を求めることができる」としており、保護法の例外規定として自衛隊には提供できるとされる。
地本は本紙の取材に「情報は個人情報保護法や防衛省関連規則に従って適切に管理している。募集終了後には破棄している」とした。(梅田正覚)(引用ここまで)
自衛隊はプライバシー権を侵害していない!
それは何故か!
まさのあつこ | ジャーナリスト 集団的自衛権の解釈改憲の翌日から中高生宅にDM、CMにはAKB48起用で自衛官募集?!2014年7月11日 16時0分配信 http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20140711-00037295/
「文科省から解禁になってそういう『文書』が届いているからです」
思いがけない言葉に、「かいきん?」と聞き返すと、
「文部科学省の初等中等教育局長と厚生労働省の職業安定局長との連名で、『文書』が任用業務を担当する国の機関の長に通知されていて、通知に基づいて募集案内を行っています」
というではないか。正確な『文書』名は次の通り。
「平成27年3月新規中学校・高等学校卒業者の就職に係る推薦及び選考開始期日等並びに文書募集開始時期等について(通知)」(平成26年3月27日)
つまり、次の年に卒業する中高生に、毎年この時期に自衛官の募集をかけるのだと言う。各都道府県に自衛隊の地方協力本部があり、そこから自衛隊が発送する。
-すると、送り先は文科省から受け取っているんですか?
「違います」
-ではどこから?
「通知に基づいて、募集に必要な最低限の情報を市区町村から得ています。」
-市区町村から・・・?何か根拠法はありますか?
「自衛隊法と住民基本台帳法です」
ベネッセも内心ビックリだろう
というわけで、条文を聞くと主に以下の通りである。
■自衛隊法第97条(都道府県等が処理する事務)
■自衛隊法施行令第119条(広報宣伝)と120条(報告又は資料の提出)
■住民基本台帳法第11条(国又は地方公共団体の機関の請求による住民基本台帳の一部の写しの閲覧)
つまり、自衛隊は、都道府県知事と市町村長がもつ住民基本台帳から、合法的に中高生の居所を突き止めて、47ある自衛隊地方協力本部から、いとも簡単に案内を発送できる。ベネッセからの「個人情報流出」どころの話ではない。…(引用ここまで)
憲法とプライバシー権
http://www.日本国憲法.biz/kenpou/kokumin/s_13.html
【弁護士】 そうですね。プライバシー権などのいわゆる「新しい人権」は、憲法の文言上は出てこないのですが、「幸福追求権」の一つとして保障されうると解されています。
では、プライバシー権とはどのような権利なのでしょうか?何かプライバシー権が問題になるような事例を知っていますか?
【生徒】 確か、住基ネットはプライバシー権がどうこう言われていたと記憶しています。
【弁護士】 そうですね。判例でも、「13条は、……私生活上の自由が保護されるべきことを規定している」とし、私生活上の自由の一つとして、「何人も、個人に関する情報をみだりに第三者に開示又は公表されない自由を有する」としており、プライバシー権が13条で保障されることを認めています。もっとも、平成20年の判例では、住基ネットは、管理されている情報がそれほど秘匿性の高いものでもないことを理由として、合憲だとしています。 プライバシー権以外に、「新しい人権」について聞いたことはありますか。
【生徒】 肖像権というのも聞いたことがあります。
【弁護士】 そうですね。突然警察から何の理由もなく容貌等を写真に撮られたら、それはまさに肖像権侵害といえ、13条に反するでしょう。 他には環境権というものもいわれています。環境汚染は健康や生存そのものを脅かしますよね。そういった環境汚染に対応し、人権としての環境権の提唱がなされるようになったのです。ただ、いまだに環境権を正面から認めた判決はありません。
【生徒】 他には、自己決定権というものも聞いたことがあります。
【弁護士】 そうですね。これは、ざっくばらんに言えば、自分のことは自分で決めることができる権利ですね。例えば、子どもを生むか生まないかについてやどんな服装にするかといった私的な事柄に関して、国から干渉されずに、自由に決することができる権利です。
【生徒】 なるほどー!色々な内容の権利が13条で保障されているのですね。 (引用ここまで)
関口博さん(前国立市長)国立の住基ネット裁判 − 国家権力になびく司法を踏みとどまらせた国立の住民自治2014年6月2日http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102401001846.html
国民連合政権樹立のためには
スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソとのたたかいだ!
「現実論」に立っている安倍政権の支持率上昇
第3次安倍改造内閣の支持率が上昇している。
各社の世論調査によれば、おおむね支持が前回調査に比べて4〜5ポイント上昇した一方、不支持は5〜9ポイント下落した。安全保障関連法をめぐって反対運動が盛り上がったにもかかわらず、なぜ支持が増えたのか。
世論調査によると、読売新聞が支持46%(5ポイント増)に対して不支持が45%(6ポイント減)、日本経済新聞は支持44%(4ポイント増)、不支持42%(5ポイント減)、毎日新聞は支持39%(4ポイント増)、不支持43%(7ポイント減)、共同通信が支持44.8%(5.9ポイント増)、不支持41.2%(9ポイント減)だった。
10月13日に発表されたNHKは支持が43%(変わらず)、不支持が40%(1ポイント増)となっている。政党支持率はどうかといえば、自民党支持が35.6%(0.9ポイント増)、民主党は8.6%(1.2ポイント減)だった。自民党支持率が上がって、民主党支持率が下がったのが注目される。
こうした結果をどうみるか。
安保関連法の国会採決については、多くて8割、少なくても6割以上の回答者が反対ないし慎重審議を求めていた。それを根拠に野党は「多くの国民が反対している安保関連法を強行採決したのは暴挙」と批判した。
野党の言い分通りなら、内閣支持率は下がって当然だ。だが結果は正反対で、NHKを除いて支持が上昇している。多くの国民は国会で慎重審議を求めたが、法案が可決成立した後は、結果的に「やむをえない」と容認したようにも読める。
私は少なくとも、野党は「国民を説得するのに失敗した」と認めるべきだと思う。
「戦争法案だ」とか「日本が徴兵制になる」といったレッテル張りの批判が、多くの国民に受け入れられなかったのだ。
一方で採決に批判があったのもたしかだから、安倍晋三政権が積極的に支持されたというより、野党が支持されていない、とみるべきではないか。問題は野党の側にある。
なぜ野党が支持されないのか。今回はそこを考えてみる。
野党の「素朴な正義論」vs与党の「現実論」
私の観察では、野党議員やその支持者は概して真面目で「正しいことは何か」を素朴に考えている人が多いように思う。
たとえば「日本が戦争をする国になってはいけない」とか「憲法に反する法律を作ってはいけない」といった具合だ。
今回の安保関連法についても「そもそも憲法9条は戦争を禁止している」「なのに、ああいう法律ができると日本が戦争をする国になってしまう」などと考える。
まず「正しさ」とか「国の理想的なあり方」を先に考えて、そこから政治や政策に対する態度を決めるのだ。
「それは当たり前じゃないか」と思われるかもしれない。「正しいかどうかを基準に判断しないで、いったいどう考えるんだ」という話である。これを「素朴な正義論」と名付けよう。素朴な正義論に立つ人は野党の反対論を支持しただろう。
これに対して、現実の安全保障環境を重視する立場がある。安倍晋三政権がなぜ今回、安保法制を見直したかといえば、日本が中国や北朝鮮の脅威にさらされているからだ。ホルムズ海峡の機雷除去とか日本海での米艦防護といった話もあったが、それは「たられば論」だ。いわば傍論である。
中国が尖閣諸島周辺の領海に侵入したり、北朝鮮が核ミサイルで日本を含む周辺国を威嚇しているのは仮定の話ではなく、現実の脅威である。座視しているわけにはいかないので、脅威に対抗できるように憲法解釈を見直して安保法制を整えた。つまり、安倍政権は「現実論」に立っている。
愛国者の邪論 この「座視しているわけにはいかないので」論に、安倍政権の無能・無策・無責任思想=「価値観」が浮き彫りになります。中国・北朝鮮の「侵入」「威嚇」という現実に対して、憲法を活かした外交を展開していない、ただ「座しているだけ」の安倍政権を免罪していることが浮き彫りになります。「危機」「脅威」を放置し泳がせ、軍事抑止力論の選択肢しかないとスリカエ・ゴマカシ・デタラメのウソをつくのです。長谷川氏の「現実論」を正当化するための「主観的価値観」などという言葉に、そのことが、逆に浮き彫りになります。
素朴な正義論と現実論の決定的な違いは、自分の価値観を優先して考えるか、それとも日本を取り巻く環境評価から出発して政策を考えるか、という点にある。主観的価値観が先か客観的状況が先か、と言ってもいい。
価値観に基づく正義論にこだわれば「日本は戦争をしてはいけない」という結論になるが、置かれた環境を重視する現実論に立てば「戦争を仕掛けられたら、受けて立たないわけにはいかないだろう」という話になる。
険しい与野党対立は結局、素朴な正義論vs現実論の争いだったと総括できる。
政治は「倫理」でも「道義」でもない
素朴な正義論の何が問題か、といえば「正しいことを目指すのが政治であり、国のあり方だ」と思い込んでいる点である。残念ながら、政治の世界では正しいことを目指すのが、いつも必ず正しいとは限らない。政治は倫理でも道義でもないからだ。
現実には、自国の勢力を拡大したり、自分の権力を増大するためには、正しかろうが悪かろうが、倫理や道義、人の道に外れようがなんだろうが、なんでもするという国がある。中国や北朝鮮だ。イスラム国の残虐さもそれを証明している。
第二次大戦後、世界は少しでも正しい理想の社会に近づくために、各国が努力した。国連はその象徴だ。国連がなんのためにできたかといえば、領土や主権を無視して乱暴狼藉を働く国が現れたら、みんなで懲罰、制裁を加えるためだ。これは集団安全保障だが、本質的には集団的自衛権もその一環である。
だが現実には、懲罰を加えるリーダー役であるはずの安全保障理事会の常任理事国自身が公然と乱暴狼藉を働くようになってしまった。
クリミアに侵攻したロシアと尖閣諸島や南シナ海の自由航行を脅かしている中国である。
世界は素朴な正義論だけでは通用しない。無法は現実にある。
日本が素朴な正義論を主観的に唱えているだけでは、平和と安全が守れないのだ。
野党の主張に説得力がなかったのは、自分が正しいと信じることを叫ぶだけで、無法がまかり通る現実の世界でどう日本の平和と安全を確保するのか、具体的な対応策を示せなかったからではないか。
愛国者の邪論 アメリカの「無法」は全く語っていないところに、長谷川氏の偏った「現実」論が浮き彫りになります。国連憲章と憲法9条を活かした外交政策を日米軍事同盟の軍事抑止力論に基づいてサボってきたことを免罪する長谷川氏の「現実」論が浮き彫りになります。
民主党の限界
振り返れば、かつての民主党政権も「清く正しく美しい」ことを述べ立てる政権だった。
たとえば、鳩山由紀夫首相は米軍普天間飛行場を「国外、最低でも県外」に移転すると言った。それは理想的だったが、具体的な選択肢を持ちあわせてはいなかった。
菅直人首相は中国漁船の海上保安庁巡視船体当たり事件で、清く正しくどころか船長を釈放してしまった。
野田佳彦首相は民主党の公約だった脱官僚の掛け声はどこへやら、財務官僚と二人羽織で消費税増税を決めた。
いずれも理想的な言葉を並べてみせたが、現実に直面すると対応策を持ち合わせていなかったので、前言を翻すか(鳩山政権)、場当たり対応するか(菅政権)、官僚に丸投げするか(野田政権)しかなかったのだ。
今回の安保論争では、そんな民主党の本質が一層、浮き彫りになった。
岡田克也代表はじめ党内には集団的自衛権を容認する議員も少なからずいたはずなのに、いざ安倍政権と対峙すると、現実の脅威を置き去りにしたかのような状態で「清く正しく美しく」の観念論が大手を振ってまかり通った。「徴兵制になる」という馬鹿げたプロパガンダは典型である。
「素朴な正義論」で言えば、日米安保条約や自衛隊にも首尾一貫して反対している日本共産党のほうがずっとマシと思った国民もいるだろう。実際、NHK調査では共産党支持率が4.2%と民主党の半分に迫り、維新の党(0.7%)をはるか彼方に置いてきぼりにしてしまった。
維新は少し前まで2〜3%台を維持していたのに、いまや政党として風前の灯である。分裂騒ぎの根本理由も、与党につくか野党につくかといった路線の違いというより、素朴な正義論に傾斜するか現実を見据えて政策を考えるかの違いではないか。
外交であれ安全保障であれ経済であれ、およそ政策は現状認識から出発する。現実に目を向けず、自分の価値観に基づいて「正しいかどうか」で唱える政策は空理空論に陥りやすい。安保論争はまさにそうだった。それで通用するほど世界は甘くない。
愛国者の邪論 今、安倍政権にやってほしいことの一番は何か!その最大の要望は『暮らし』です。これが「現実」です。中国・北朝鮮の「危機」「脅威」の「現実」ではありません。ここに長谷川氏の「偏った」「現実」論が浮き彫りになります。これは長谷川氏流の「価値観」ではなく、憲法を活かす「価値観」の問題です。これは「保守層の支持」に支えられているからとして共産党との「選挙協力」を拒んでいる自民党と同じ土俵にある民主党にも十分できないことです。
世論調査の結果は、日本がようやく書生論議から脱して、国民が地に足がついた現実主義を身につけ始めた証拠である。(引用ここまで)