産経政治部水内茂幸氏自身が矛盾だらけ!
しかも思考回路は全くスイッチオフ!
これを読むと
民進党と共産党が団結するのは怖い!
安倍首相のネライ産経が代弁!
だが、民進党と共産党の背後には国民がいる!
このことを産経は全く判っていない!
産経の駄文を徹底検証!
【憲法記念日】
憲法論拒む民主・岡田氏
首相に責任転嫁は共産への配慮なのか?
2016.5.3 21:01更新
http://www.sankei.com/politics/news/160503/plt1605030104-n1.html
民進党は万年野党を目指すつもりなのだろうか。
同党の岡田克也代表は3日放送されたNHKの憲法記念日特集番組で、安倍晋三政権のもとでの憲法改正に応じない理由について「首相は集団的自衛権行使を際限なく可能にするに違いない」「安倍首相の態度が問題だ」などと首相へのレッテル貼りを繰り返し、現行憲法の問題点など本質的な議論を避けた。
愛国者の邪論 安倍首相に対しては、ルールがあってもなくても同じです。「限定」を口実に再現なく土俵の俵を勝手に広げる安倍首相ン手口。質問に対してまともに答えない。はぐらかす。その場しのぎと場当たりの答弁で際限なくルールをグズグズにして行く安倍首相の手口は、国民に見透かされています。そもそも、憲法第99条を視れば明らかです。
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 (引用ここまで)
憲法制定から69年目を迎え、自衛隊の位置づけや災害時の緊急事態条項など、喫緊に協議すべき課題は山積している。
愛国者の邪論 これも安倍首相の土俵の中で施行させようとするスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソロジックです。「喫緊の課題」は国民の貧困の解消です。ここに国民の貧困を創りだしている安倍首相を免罪する産経のデタラメが浮き彫りになります。
首相に責任転嫁して憲法議論を拒む岡田氏の態度は、「政権交代可能な二大政党制」の一翼を担おうとする政党のトップとして、ふさわしいものなのか。
愛国者の邪論 ここでも破たんした「政権交代可能な二大政党制」論に固執して民進党を、この枠組みの中に引き込もうとする安倍首相応援団の産経の姑息が浮き彫りになります。野党共闘を分断させようとする国民敵視政策が浮き彫りになります。
岡田氏は番組で「首相が憲法改正で一番やりたいことは、集団的自衛権を際限なく可能にすることだ」と指摘。自民党が野党時代にまとめた憲法改正草案も「一番の眼目は集団的自衛権の行使を限定なく認めることだ」と言及し「憲法の平和主義に明らかに反し、反対だ」と批判した。
愛国者の邪論 「野党時代にまとめた」から「問題なし」論こそ、そもそも憲法論を主張する資格そのものの破たんが浮き彫りになります。この「草案」に対する批判が強まってきたことと、この「草案」にある「非常事態条項」の恐るべき独裁性が浮き彫りになったきたことによって、現在安倍政権が強行しようとしている「緊急事態条項」とリンクさせられ批判されることを恐れている安倍首相応援団の産経の姑息が透けて視えてきます。
同席した自民党の高村正彦副総裁は「(限定のないない集団的自衛権行使容認を)喫緊の課題として、当面の政治課題として莫大なエネルギーを払ってまで今やることではない」と否定。
しかし岡田氏は「首相は次の参院選で声高に言わなくとも、(改憲発議に必要な)3分の2を取れば必ずやってくる。絶対阻止しなければならない」とボルテージを上げた。
さらに岡田氏は番組で、民進党が安倍政権下での憲法論に慎重な理由として、首相自身の言動に責任があると論を進めた。
岡田氏は、首相が「現行憲法は連合国軍総司令部(GHQ)の素人がたった8日間で作り上げた代物」と述べたと指摘。「首相は今の日本国憲法が、成り立ちも含め嫌なのだ。イデオロギーだと思うが、全面的に取っ替えたいという思いが強すぎて、(改憲)議論が逆に停滞している」と皮肉った。
加えて「与野党で合意形成を目指す流れが変わった最大の理由は安倍首相の態度だ」とも強調。「憲法改正に慎重な人たちを無責任だと公言したり、(選挙で改憲発議に必要な)『3分の2を取る』といわれる。これでは腰を据えて議論ができない」と切り捨てた。
集団的自衛権をどこまで認めるかは、昨年成立した安全保障関連法の国会審議でも激論が交わされた。
野党側は「首相は米国と一緒に、地球の裏側まで戦争に行きたいのだ」と盛んにレッテルを貼ったが、
首相は「日本を守る米艦防護など、自衛のため必要最小限の範囲しか認めない」と繰り返し答弁している。
岡田氏の主張がすべて正しいとは到底思えないが、仮にそうだとしても、それが憲法論を封印する理由になるだろうか。
愛国者の邪論 そもそも自衛隊の合憲性を認知させるために創った「旧三要件」をずっと主張してきた「自由民主」党が、国てしま民的議論を封じて自公の密室協議の中で閣議決定によって「新三要件」なるものを決定したこと、そのような経過の中で、「武器輸出禁止三原則」をも否定し待った!特定秘密保護法すら説明責任を果たさないまま強行したのです。
更に言えば、アベノミクス成長戦略が破たんしているにもかかわらず、「新三本の矢」なるものを打ち出すなど、安倍首相が信頼されないのは自業自得というものです。
産経も安倍首相も安倍派も、このような諸事実をいっさい隠ぺいして、場当たりその場しのぎの言葉を強調することで、安倍首相の政策の中で一貫している憲法形骸化政策を視えないようにしながら、憲法改悪の既成事実化を謀っているのです。
そもそも憲法改正を発議するのは、首相ではなく国会だ。それには、衆参両院で3分の2以上の賛成が必要となる。さらにいえば、発議しても国民投票で過半数の賛成がなければ改正できない。
愛国者の邪論 首相と自由民主党総裁を使い分けていることは隠ぺいしています。以下の憲法第96条は、「誰が」憲法改正案を提案するか、触れていません。「三分の二以上の賛成」の「ハードル」すら変質させようとしている安倍首相。「その過半数の賛成」の「基準」を「有権者の過半数」なのか、「投票者の過半数」なのか、安倍首相のネライは一つ!「ハードルを下げる」姑息を議会の多数を持って強行するであろうことは、説明責任果たしていないにもかかわらず、悪法を強行したことを視れば一目瞭然です。
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。(引用ここまで)
民進党が集団的自衛権を際限なく認めたくないと考えるなら、憲法改正をめぐる与野党協議で堂々と主張すべきだ。喫緊の懸案と切り分け、集団的自衛権をめぐるこの一点で議論すべきだ。
愛国者の邪論 「憲法改正をめぐる与野党協議」の場でなければならない理由はありません。これは閣議決定の違憲性を含めた安倍首相の憲法擁護義務違反の問題です。どこで語ろうと全く問題ありません。
むしろ、テレビ討論・党首討論を開催して徹底して論争すべきです。しかし、これについては、安倍首相は徹底して逃げているのです。産経の姑息が浮き彫りです。
仮に集団的自衛権を際限なく認める内容で改憲発議がなされたとしても、野党第一党が反対している現状で、国民の過半数の賛成を得るのは相当高いハードルになる。
民進党は現行憲法について、共産党のように「不変」と位置づけるのか、改正すべき点はないのか。首相の邪推や揚げ足取りばかりするのでなく、ここを選挙前にはっきり示さないことこそ、国民への背信行為になるのではないか。
愛国者の邪論 共産党を持ち出すことで、民進党との違いを強調し、民進党を動揺させようとする姑息が浮き彫りになります。この手口は一貫しています。
そもそも「共産党」が憲法を「不変」としているという主張も乱暴です。共産党の綱領では、憲法のことをどのように位置付けているのか、産経のデタラメと不勉強こそ、「レッテル貼り」と言うべきものです。
産経は、学生になったつもりで虚心坦懐に憲法をよくよく読むべきです。憲法自身が何を「不変」ではなく「普遍」【永久」としているか!以下を視れば一目瞭然です。産経には読み取る力量がないのか!それとも敵対思想があるのか!いずれにしても「際限のない無知・無恥」と言わなければなりません。
憲法前文 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。…われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
憲法第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。(引用ここまで)
岡田氏は、安倍首相の「タカ派」的な印象を盛んにあおり立て、国民にぼやっとした危険なイメージを植え付けたいのだろう。夏の参院選で共産党との候補一本化を進めることを念頭に、首相に責任をなすりつけ、具体的な改憲論が深まることを避けた面もあるとみられる。現に岡田氏は番組で「自衛隊は憲法違反」などと断じた共産党の志位和夫委員長への批判は口にしなかった。
愛国者の邪論 安倍首相は「タカ派」ではない?ウソでしょう!もはや弁解領域に入ってしまっています!これも身から出た錆!自業自得です!
しかし、問題は共産党の件です。ここでも、今、安倍首相派が、何を狙って野党分断=国民分断を謀っているか浮き彫りになります。今、民進党と共産党が合意しているのは安全法制=戦争法の違憲性・安倍首相の立憲主義違反であって、自衛隊の違憲性・合憲性ではありません!何としても、この土俵に、国民を引き込みたいのでしょう!笑止千万です。
岡田氏は、安保関連法などの動きが他国を刺激し、日本を危険にさらすと言いたいのだろうが、北朝鮮の核・ミサイル開発や、東・南シナ海での中国の覇権的な海洋進出の動きをみれば、日本を守るための一定の抑止力整備が急務なのは明らかだ。
愛国者の邪論 このことを言えば言うほど安倍政権の無能無策無責任が浮き彫りになります!憲法平和主義を使った対話と交流を発展させることこそが「一定の抑止力」ではなく、本格的な抑止力になるということです。安倍応援団の産経の「一定の抑止力」論が、今や破たんしていること、イタチごっこであることは誰が見てもあきらかです。こうして税金のムダ遣いが行われているのです。「死の商人」の大儲けを保障する軍備強化のための「脅威」論・「軍事抑止力」論は破棄すべきです。
今は「日本国民は(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と記した日本国憲法の前文が想定するような国際情勢にないことは明らかだ。
愛国者の邪論 ここでも、憲法の一文だけを抽出して、問題の本質をスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソをつくのです。いつもの手口です。因みに、こういうことです。
「日本国民は(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
からこそ
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占め」
るためにも
「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」
のだが、そのためには
「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる」
からこそ、
国際紛争を解決する手段として、国家による戦争・武力行使・武力による威嚇=脅し」は永久に放棄すると宣言した。だからこそ戦力の不保持と交戦権を否認した。
だからと言って怖がることも卑屈になることもいっさい不要である!何故ならば、これは
「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意」
し
「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」
と国際社会に誓ったのであるから、日本が侵略されることなどあり得ない。寧ろ、このような日本国憲法を世界に拡散していくべきだと確信する!ということを憲法自身が随所で述べているのです。
しかし、産経は安倍首相など、憲法否定派は、このような思考回路は全くありません!
首相が改憲イデオロギーに染まり、米国と一緒に地球の果てまで戦争に行こうとしているから、改憲論議そのものを封印せざるを得ない-。本当にこうした考えが民進党内の総意なのかも聞いてみたくなる。
自民党内でリベラル派と目される岸田派幹部は、3日の番組を見た後、がっかりした様子でこう語った。
「岡田民進党が急速に『共産化』している。本音ではわかり合える部分もあると思っていたのに、選挙の実利ばかりで短絡的だ」 (政治部 水内茂幸)(引用ここまで)
愛国者の邪論 わざわざ、民進党内の「総意」を持ち出して分断を謀る!しかも「自民党内でリベラル派と目される岸田派幹部」を持ち出して「岡田民進党」の『共産化』とすることで、「共産党」=「暴力革命政党」との「印象を盛んにあおり立て、国民にぼやっとした危険なイメージを植え付けたいのだろう」という姑息なネライが透けて視えてきます。
「本音ではわかり合える部分もあると思っていたのに」論そのものが「政権交代可能な二大政党制」論の破たんを浮き彫りにしています。同時に「選挙の実利ばかりで短絡的だ」と、安倍政権のバラマキそのものを棚にあげて民進党などを非難する!レッテルを貼るのです。
ここでも安倍首相が自らの手口を棚にあげてレッテル貼り攻撃をする手口そのものと言わなければなりません。全くの不道徳ぶりが浮き彫りになります。