北朝鮮の核兵器保有は批判する「日本」だが
ビキニ被災船元乗組員の被爆実態のほったらかしには
北朝鮮政府を批判するように
日米政府を徹底して批判しない!
敢えて言っておく!
同じ日本人が非人道的行為の被害を受けているのに!
情報伝達手段のマスメディアは大きく取り上げない!
こんなことが許されるか!
このままではフクシマ被曝も同じになるぞ!
安倍政権は裁判ではなく即刻補償すべきだろう!
非人道行為には時効は適用されない!
これが国際法の常識だ!
だが、天皇の戦争責任問題の追及を恐れている
「自由民主」党政権は
この国際法については
参加して批准することを拒否している!
情報伝達手段のマスメディアも追及せず!
これが国民が選んだ政権の実態だ!
日米政権の核兵器抑止力論こそ最大のガン!
北朝鮮の金政権を批判する資格全くなし!
直ちに退場処分に付すべき!
約千隻の乗組員の数を想像すれば
被曝者はどれくらいになるか!
国民は思考停止すべきではない!
ビキニ事件 周辺で操業の元乗組員などが国を提訴
NHK 5月9日 17時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160509/k10010513551000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_035
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62年前のアメリカの水爆実験で日本の漁船の乗組員が被爆したいわゆる「ビキニ事件」で、周辺の海域で操業していた漁船の元乗組員などが、被爆した可能性があるのに国が放射線量の検査を行わなかったなどとして、損害賠償を求める訴えを高知地方裁判所に起こしました。
訴えの内容は
今回の訴えでは、第五福竜丸の乗組員の被爆が明らかになったあと、周辺の海域にいた元乗組員に対する放射線量の検査などを行わなかったこととともに、国による被爆に関する記録の開示の在り方も問うています。
元乗組員や支援団体などは、被爆に関する記録について国にたびたび開示を求めてきたということですが、国が記録を開示したのは事件から60年後のおととし9月でした。
国が開示した記録には、第五福竜丸以外の12隻の漁船の一部の乗組員から、通常自然界で被ばくする年間の放射線量のおよそ2倍に当たる4ミリシーベルトを超える放射線量が検出されたことが記載されていました。
原告らは、国が長年にわたって記録を開示しなかったことで元乗組員らの被爆の実態解明が遅れた ほか、アメリカに対して賠償を請求する機会が失われ、精神的な被害を受けたと訴えています。このため原告らは、国に元乗組員1人当たり200万円の賠償を求めています。
「亡くなった仲間のためにも」
原告の元乗組員や遺族、それに支援者などは、提訴したあと高知県庁で会見を開きました。
この中で、元乗組員を支援する民間の団体の事務局長、山下正寿さん(71)は「ようやくこの日を迎えられた。これまでの調査で話を聞かせてもらった元乗組員や遺族の怒りや無念さを国に訴え、誠意ある補償がなされるよう求めていきたい」と話していました。
また、高知市の元乗組員、桑野浩さん(83)は「同じ船に乗っていた多くの仲間が若くして、がんなどの病気で亡くなった。生きている元乗組員もいつ病気になるか分からない不安を抱えている。亡くなった仲間のためにも補償を勝ち取りたい」と話していました。
会見のあと、元乗組員で土佐清水市の山崎武さん(85)は「きょうの提訴を迎えることができてほっとしている。事件から62年がたち、元乗組員が高齢になっているので迅速な対応を期待したい」と話していました。(引用ここまで)
ビキニ被曝、元船員ら45人が初の国賠請求訴訟
2016年05月09日 14時42分
http://www.newsjs.com/url.php?p=http://www.yomiuri.co.jp/national/20160509-OYT1T50069.html
訴状などによると、米国が54年3~5月、同諸島で6回の水爆実験をした際、周辺には多数の船がおり、うち高知県の漁船延べ270隻以上が被曝。原告の大半が高知の船に乗っていた。しかし静岡県の「第五福竜丸」の被曝状況のほかはほとんど明確にならないうち、日米両政府間で55年1月、米国が日本に200万ドルの慰謝料を支払うことで政治決着が図られた。(ここまで369文字 / 残り498文字)(引用ここまで)
ビキニ被ばく 国賠提訴 「情報不開示」元船員ら初
一九五四年の米国による太平洋・ビキニ環礁での水爆実験の際に周辺海域にいた元漁船員やその遺族ら四十五人が九日午後、被ばくに関する調査結果を日本政府が長年開示せず、米国への賠償請求の機会を奪われたなどとして、元船員一人当たり二百万円の慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を高知地裁に起こした。
原告側によると、ビキニ実験を巡る国賠訴訟は初めて。被ばくした第五福竜丸(静岡県焼津市)の元船員らには五五年に米側から見舞金が支払われており、提訴で国の責任を追及するとともに、救済実現を目指す。
訴状などによると、高知県選出で共産党の故山原健二郎元衆院議員が八六年、衆院予算委員会で実験による被ばくに関する過去の調査結果の開示を求めたが、政府側は「見つからない」として拒否した。
しかし支援者らの度重なる求めに応じ、国は二〇一四年に当時周辺海域にいた漁船延べ五百五十六隻の検査結果を開示。うち延べ十二隻に一定線量以上の被ばくがあったが「健康被害が生じるレベルを下回っている」との見解を示した。
原告は主に高知県の漁船の元船員とその遺族らで、高知、神奈川、兵庫の各県在住。訴訟では、
国が事前に実験について知っていたのに漁船に周知しなかったと主張。
さらに被ばくに関する調査結果を意図的に隠し、実験から六十年もたった後に開示した結果、元船員らは米国への賠償請求権などを時効で失い、精神的打撃を被ったと訴える。
また五五年の米側の見舞金で政治決着して以降、一切の追加調査や補償を放置してきた国の不作為についても追及する。
提訴を前に高知市で開いた原告団の結成会で、周辺海域にいて被ばくした漁船の元船員桑野浩さん(83)=同市=は「仲間の中には四十代で亡くなった人もいて、国の対応には怒りを感じる」と訴えた。
ことし二月には、周辺海域で被ばくし、後にがんなどを発症したとして今回の原告のうち高知県内の元船員やその遺族ら十人が船員保険適用を全国健康保険協会(東京)に申請している。
<ビキニ水爆実験> 米国は1954年3~5月、6回にわたり太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁などで水爆実験を実施、放射性物質「死の灰」が広範囲に降り注いだ。3月1日の水爆「ブラボー」の実験では静岡県焼津市のマグロ漁船、第五福竜丸の23人が被ばくし、半年後に無線長久保山愛吉さん=当時(40)=が死亡。日本で反核世論が高まる契機となった。(引用ここまで)
四国新聞 2016/05/09 13:25
http://www.newsjs.com/url.php?p=https://www.shikoku-np.co.jp/national/main/20160509000306