いつものことだが産経の姑息浮き彫り!
軒下を借りて母屋を盗み取る暴挙!
質問の仕方はやらせのオレオレ詐欺と全く同じ!
この手口はいつもとおり!
憲法改悪のためのお試し改憲に
天皇の「お言葉」を利用する憲法違反浮き彫り!
天皇が何と言ったか!
産経の歪んだ思想と思考回路には理解不能!
高齢による象徴天皇の務めを果たせない苦悩に
唾を吐きかける産経!
Q13. 現在の皇室制度では、天皇が生前に退位し、天皇の位を皇太子に譲る「生前退位」の規定がありません。生前退位について、あなたは、政府がどのように対応すべきだと思いますか。次の中から、あなたのお考えに近いものを1つ選び、お知らせください。
「生前退位」が可能になるように制度改正を急ぐべきだ 70.7
慎重に対応すべきだ 27.0
わからない・言えない 2.3
Q14. 今後、天皇の「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思いますか、思いませんか。
思う 84.7
思わない 11.0
わからない・どちらともいえない 4.3 (引用ここまで)
愛国者の邪論 産経の姑息の検証!一つは、設問の順番にあります。二つは、政府の対応の中に「制度改正」を入れ込む。三つ。極めて特殊な「生前退位」を利用して「今後」の天皇の「生前退位」を通常化させる=「地位」の変更を可能にする道を開こうとする意図が浮き彫りです。四つは、高齢天皇への特別な感情抱く国民を利用して憲法9条改悪への「お試し改憲」として位置付けていることです。五つは、これこそ「究極の天皇の政治的利用」と言えます。六つは、そもそも天皇の「お言葉」は、天皇の元首化を狙う安倍自民党を応援している産経の意図とは真逆であることです。七つは、以上の意図を隠ぺいして世論調査を行い、謀ったのでした。
【産経・FNN世論調査】
天皇陛下の「生前退位」へ「憲法改正してもいい」84%
「政府は制度改正を急ぐべき」も70%
2016.8.8 22:28
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6、7両日に実施した合同世論調査によると、天皇陛下が生前に皇太子さまに皇位を譲る「生前退位」について「生前退位が可能になるよう憲法を改正してもいい」とする回答が84・7%に達し、「改正してもいいとは思わない」の11・0%を大きく上回った。
また、生前退位に関して政府がどのように対応すべきかを聞いたところ、「生前退位が可能になるように制度改正を急ぐべきだ」と答えた人が70・7%を占めた。「慎重に対応すべきだ」は27・0%だった。
生前退位を可能にする憲法改正の容認論は男性(81・4%)よりも女性(87・8%)に多い。
特に30代女性は94・6%が「改正してもいい」と答え、40代(90・6%)と50代(90・3%)も容認論が9割を超えた。
慎重論は50代男性(16・7%)と60歳以上の男性(16・1%)に多かった。
制度改正に関しても、男性(66・3%)より女性(74・8%)に容認論が多く、30代女性(82・4%)と50代女性(80・6%)は8割を超えていた。
慎重論は若者層に多く、特に10~20代は男性(43・8%)、女性(39・1%)だった。(引用ここまで)
「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」
「生前退位」が可能となるよう、憲法改正をしてもよいと「思う」人が、8割を超えた。
FNNが7日までの2日間実施した電話による世論調査で、天皇が、生前に天皇の位を皇太子に譲る「生前退位」に関し、政府のとるべき対応について尋ねたところ、「『生前退位』が可能となるように制度改正を急ぐべきだ」と答えた人は、7割(70.7%)だった。「慎重に対応するべきだ」と答えた人は、2割台後半(27.0%)だった。今後、「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思うかどうかを聞いたところ、8割を超える人(84.7%)が改正してもよいと「思う」と答え、「思わない」は1割(11.0%)だった。(引用ここまで)
天皇陛下、お気持ち表明
自民・高村副総裁が議論の必要性に言及
08/09 19:29
自民党の高村副総裁は9日、象徴天皇制の在り方について、議論する必要性に言及した。自民党の高村副総裁は「わたしたちも、これを契機にしっかり考えていかなければいけない」と述べた。天皇陛下が象徴としての在り方をめぐり、お気持ちを表明されたことを受け、高村氏は、9日の自民党役員連絡会で、「国民の幅広い合意に基づいて、象徴天皇制は、いかにあるべきかという制度設計をしなければならないかもしれない」と指摘し、議論の必要性に言及した。同時に、「わたしたちも、しっかり考えていかなければいけない。拙速はいけないが、時間をかければいい訳でもない」と述べた。(引用ここまで)
天皇陛下、お気持ち表明
菅官房長官「憲法上問題ない」
08/08 23:54
天皇陛下のお気持ち表明は、憲法上問題はないとの見解を示した。菅官房長官は「国政に影響を及ぼすようなご発言ではなくですね、憲法との関係で、問題になるというふうには考えておりません」と述べた。菅官房長官は、天皇陛下がお気持ちを表明されたことを受けて会見し、その内容は「将来的に、公務の円滑な遂行が困難になる可能性があるという気持ちを述べられた」として、「国政に影響を及ぼすような発言ではない」と指摘し、憲法上問題ないとの見解を示した。
憲法では、4条で、「天皇は、国政に関する権能を有しない」と定めていて、天皇陛下のご意向で、皇室典範の改正などが行われることになると、憲法に抵触する可能性が指摘されていた。(引用ここまで)
愛国者の邪論 この指摘は産経の世論調査そのものの不当性を浮き彫りにしています。しかし、産経は、全く気付いていません!或はゴマカシ・スリカエ・デタラメを言っているのでしょう!天皇の「お言葉」を通して憲法「改正」のための『世論誘導』を謀ることそのものが、産経の思想と思考回路を浮き彫りにしています。
08/08 15:39
天皇陛下は8日午後、ビデオメッセージを通じて、お気持ちを表された。安倍首相は、「私としては、天皇陛下が、国民に向けてご発言されたということを、重く受け止めております。天皇陛下のご公務の在り方などについては、天皇陛下のご年齢や、ご公務の負担の現状に鑑みる時、天皇陛下のご心労に思いを致し、どのようなことができるのか、しっかりと考えていかなければいけないと思っています」と述べた。(引用ここまで)
08/08 20:37
8日午後3時ごろ、天皇陛下が明らかにされた、ご自身のお務めに関するお気持ち。11分に及ぶビデオメッセージ。目を潤ませる人もいた。午後3時、象徴としてのお務めについて、天皇陛下が、11分間のビデオメッセージで、お気持ちを表された。
東京・新宿アルタ前では、大画面で天皇陛下のお言葉が流れ、かなり多くの人々が、足を止めていた。
その言葉は、国民にどのように届いたのか。
天皇陛下は、
「戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には、平成30年を迎えます。私も80を越え、体力の面などから、さまざまな制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います」、
「私が天皇の位についてから、ほぼ28年、この間、私は、わが国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々とともに過ごして来ました。私は、これまで天皇の務めとして、何よりもまず、国民の安寧(あんねい)と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に、事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました」、
「すでに80を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」、
「憲法の下(もと)、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび、わが国の長い天皇の歴史を、あらためて振り返りつつ、これからも皇室が、どのような時にも国民とともにあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが、常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。国民の理解を得られることを、切に願っています」
と述べられた。
生前退位の気持ちをにじませた、11分間のメッセージ。
5年前の東日本大震災の際、被災地を訪れた陛下から、声をかけられたという、岩手・釜石市の松田節子さんは、「あの時、天皇陛下や皇后陛下が来たからね。これじゃだめだと思って、頑張って仕事してますけど、勇気づけられましたよね。今までご苦労さまでした。ゆっくり休んでくださいと言いたいところだけどね」と語った。
また、宮城・南三陸町の人は、「南三陸町には、震災直後の5月にいらしていただいて、3年前にも来て、国民1人ひとりに寄り添うことを常に感じられました。被災者にとっては、ありがたい言葉。大英断だと思います。本当に感謝でいっぱいです」と語った。
また、原爆養護ホームの入居者は、「この時代で一番大変な時代を過ごしてこられたと思います」と話した。(引用ここまで)