愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

電力小売り自由化で電力を取り巻く環境も大きく様変わりしているからゲンパツは不必要なのに再稼働とは!

2016-08-13 | ゲンパツ

原子炉の中の状態は今もほとんどわかっておらず

放射性物質の大量放出がどのように起きたのか

詳しくはわかっていない!


にもかかわらず

政府や国などの事故調査委員会は活動を終え

事故の検証の動きは弱まる中で

ゲンパツを再稼働を強行する!

民意は「賛成」は17%しかいないぞ!

「どちらとも言えない」30%もいる!

「反対」は46%だ!

「丁寧な説明不足」と対策不十分浮き彫り!

 WEB特集 原発再稼働1年 安全性なお議論

8月12日 19時30分

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0812.html?utm_int=detail_contents_tokushu_002

東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、長期間停止した国内の原発。去年8月11日、鹿児島県にある川内原発1号機が新しい規制基準のもと、全国で初めて再稼働し、それから1年がたちました。 その後、福井県にある高浜原発、愛媛県にある伊方原発と再稼働しましたが、高浜原発は司法の判断によって運転を停止するなど、安全性をめぐる議論はなお続いています。 また今年度からは、電力の小売りが自由化され、さまざまな業界が新規参入するなど、電力を取り巻く環境も大きく様変わりしています 原発をめぐるこの1年の動きや今後に向けた課題について、科学文化部の岡本賢一郎記者が解説します。

再び動き出した原発

去年8月11日、川内原発1号機は原子炉を起動する操作が行われ、再稼働しました。国内の原発が稼働するのは、福島第一原発の事故を踏まえて作られた新しい規制基準の下では初めてで、事故後、政治判断で一時的に稼働した福井県にある大飯原発が3年前の9月に停止して以来、1年11か月ぶりでした。

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こうして“原発ゼロ”の状態は終わり、その後、川内原発2号機、ことしに入って高浜原発3号機と4号機、そして今月12日には伊方原発3号機と再稼働が続きました。
これらの原発では、周辺で想定される最大の地震の揺れの強さ「基準地震動」を引き上げたうえで、設備の耐震強度が見直され、非常用の発電機の増設など重大事故への備えが強化されました。こうした安全対策が、新しい規制基準の審査に適合しているという、原子力規制委員会の判断を受けての再稼働でした

司法判断が原発を止める

しかし、高浜原発は運転停止に追い込まれました。それは司法判断によるものでした。高浜原発3号機と4号機について、ことし3月、大津地方裁判所が滋賀県内の住民の申し立てを認め、稼働中の原発に対して初めて、運転の停止を命じる仮処分の決定を出したのです。

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決定では「住民の生命や財産が脅かされるおそれが高いにもかかわらず、関西電力は安全性の確保について説明を尽くしていない」などと指摘しています。

関西電力は決定を不服として大阪高等裁判所に抗告していますが、決定が覆らないかぎり運転できません。
関西電力は運転停止が長期化する可能性があるとして、今月、原子炉から核燃料を取り出すことにしています。

分かれる司法判断

原発の運転停止を求める申し立ては、原発事故をきっかけに全国で相次ぎ、裁判所の判断は分かれています。

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高浜原発3号機と4号機をめぐっては、福井地裁も去年4月に再稼働を認めない仮処分の決定を出しましたが、去年12月には、別の裁判長が関西電力の異議を認めて、この決定を取り消しました

また川内原発1号機と2号機については、去年、鹿児島地裁が住民の申し立てを退け、ことし4月の決定で福岡高裁宮崎支部も申し立てを認めませんでした。

司法判断が分かれていることについて、科学史が専門の千葉大学の神里達博教授は「福島第一原発の事故がもたらした被害や教訓を重視するのか、それとも各原発の安全対策に限って判断を下すのかで、おのずと結論は変わってくるように、裁判官の問題の捉え方に大きく左右され、司法も迷っているように見える」という見方を示しています。

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そのうえで神里教授は「原発の再稼働は、私たちがどのような社会を実現したいかに関わるもので、裁判所や専門家だけに議論を丸投げしていい問題ではなく、今も続く福島第一原発事故の大きな影響を見ても、社会全体でより真剣に議論しなくてはならない問題になっている」と指摘しています。

熊本地震も影響を及ぼす

ことし4月に発生した熊本地震も原発の安全性をめぐる議論に影響を及ぼしました。原子力規制委員会で自然災害を担当し、おととし退任した地震学が専門の島崎邦彦元委員は、熊本地震のデータを踏まえ、一部の原発の地震の想定が過小評価になっているおそれがあるとして、審査などの見直しが必要だと指摘しました。

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これに対し、規制委員会は島崎元委員との議論もしたうえで、これまでの審査は十分、安全側に立った評価をしているとして、従来の想定を見直さないことを決めました。

この問題をめぐっては、専門家からより詳しい検討や今の想定の手法が妥当かどうか、規制委員会による検証の必要があるという指摘も出ていますが、田中俊一委員長は、学会など専門家の間で新たな知見が示されないかぎりは、審査で使っている手法を見直さない考えを示しました。
科学的な新しい知見をどのようなプロセスで取り入れるか、重要な課題であることが改めて示されました。

また、先月行われた鹿児島県知事選挙では、「原発を一時停止し安全性を確認すべきだ」と訴えた三反園訓氏が4期目を目指した現職を抑えて当選。

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就任後は、「熊本地震を受けて県民は不安に思っている。県民の不安を解消するのがトップの役割だ」と述べ、川内原発を再点検のため一時停止するよう九州電力に対し、申し入れる意向を示しています。

国民の理解は

確かに、国民の理解が得られているかと言うと、そうとは言えない状況です。

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NHKが今月行った世論調査で、原発の再稼働について聞いたところ、「賛成」が17%、「反対」が46%、「どちらとも言えない」が30%でした。この傾向はここ数年、あまり変わらず、反対が賛成を大きく上回る状況が続いています。

原発が選別される時代に

一方、電力会社も選択を迫られています。ことし4月から家庭向けの電力小売りの自由化も始まり、競争が激しさを増す中、電力会社にとっては、原発の停止によって火力発電の燃料費が経営を圧迫している状況から、一刻も早く抜け出したいという事情があります。再稼働した伊方原発3号機についても、四国電力の試算では、年に80%ほど稼働した場合、収益が250億円程度改善するとして、早期の再稼働を目指してきました。ただ、原発を再稼働させる場合、電力会社は新しい規制基準に適合させるよう追加の安全対策をとる必要があり、1000億円を超える規模の多額の費用がかかります

福島第一原発の事故後、安全を重視する世論の高まりを受けて、原発の運転期間を原則40年とする制度も導入されました。

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40年を超えて原発を運転しようとする場合、原子炉などの劣化状況を調べる特別点検を行ったうえで、別途、規制委員会の審査を受け、期限までに必要な許認可が得られなければ、延長することはできません。
運転延長の審査に合格しても、追加の工事が終わるまでは再稼働できないため、延長後の稼働期間が、最大認められている20年より短くなる可能性もあります。
実際に延長が認められた高浜原発について、関西電力は再稼働には安全対策の追加工事などを終える必要があり、それに3年以上かかるとしています
こうしたことから、伊方原発1号機や福井県にある敦賀原発1号機など5原発6基について、各電力会社は運転を延長せずに廃炉にすることを決めました。

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これまでに運転期間の延長を申請したり、廃炉を決めたりした原発を除くと、今後10年以内に運転開始から40年を迎える原発は、合わせて9原発14基あり、選別はさらに進むとみられます。

原発の将来像は

今後の原発について、政府は2年前にまとめたエネルギー基本計画の中で、「依存度を可能なかぎり低減する」としています。
そして、経済産業省の有識者会議が去年示した2030年度時点の電源構成の見通しでは、原発の比率を20%から22%としています。原発ごとに出力や稼働率が異なるため、一概には言えないものの、この数字を達成するには30基前後の稼働が必要だということです。
このため有識者会議では「原発依存度を可能なかぎり低減させる」という方針に応えていないとして、一部の委員からは反対意見も出され、引き続き議論になるとみられます。
安全の観点からの規制委員会の審査や経営の観点からの電力会社の判断など、不確実な要素もあり、原発の将来像は見通せない状況が続きそうです。

求められる事故検証と安全の向上

原発の再稼働から1年がたった8月11日は、東日本大震災の月命日でもあります。
事故を起こした福島第一原発に目を向けますと、40年とも言われる長い廃炉の作業が続けられています。

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さらに、いまだ人を寄せつけない強い放射線によって原子炉の中の状態は今もほとんどわかっておらず、放射性物質の大量放出がどのように起きたのか詳しくはわかっていません。
にもかかわらず、政府や国などの事故調査委員会は活動を終え、事故の検証の動きは弱まる一方です。
こうした中で、原発の再稼働は今後も続くとみられます。国や電力会社には、事故の十分な検証とそこで見いだされた教訓を生かす取り組みを緩めることなく、安全対策の向上や十分な説明に継続して取り組むことが求められます。 

岡本賢一郎
科学文化部  岡本 賢一郎 記者
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どうやってゲンパツを動かすか伊方ゲンパツ再稼働を伝えるNHKは四国電力広報装置だな!

2016-08-13 | ゲンパツ

地元の理解を得て原子炉の起動に至ったのはホントか!

住民と自治体は納得しているか!

バランスの取れた電源構成か!

電力の一層の安定供給の確保に向けた重要な前進か!

伊方原発は常に意義があるというのはホントか!

愛媛 伊方原発3号機が臨界の状態に

12日に再稼働した、愛媛県にある伊方原子力発電所3号機は、13日午前6時半、核分裂反応が連続する臨界の状態になりました。

伊方原発3号機は12日午前9時、原子炉の中の核分裂反応を抑える「制御棒」が引き抜かれ再稼働しました。
四国電力によりますと、32本の制御棒のうち、まず24本が引き抜かれ、残りの8本も途中まで引き抜いた状態にして、原子炉の冷却水に含まれる核分裂反応を抑える成分を調整する作業が続けられ、13日午前6時半、核分裂反応が連続する臨界の状態になりました。
四国電力によりますと、これまでのところトラブルは起きていないということで、工程が順調に進めば、15日には発電と送電を始めて、来月7日にも営業運転に入る計画です。
伊方原発3号機をめぐっては、先月、原子炉の冷却水を循環させるポンプで洗浄用の水が漏れ出すトラブルが起きて、再稼働が計画より半月ほど遅れました。
伊方原発3号機が稼働したのは、福島第一原発の事故の1か月後に定期検査に入って以来、5年4か月ぶりで、起動の操作も平成22年3月以来、6年5か月ぶりに行われました。
四国電力はこの間、経験のない運転員が加わり、ベテランも実際の起動操作は久しぶりのため、設備の状況などを慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています
新しい規制基準のもとで再稼働したのは、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目です。(引用ここまで)

再稼働判断に関与できず 避難先首長の8割が違和感 大分

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160812/k10010633211000.html?utm_int=word_contents_list-items_003&word_result=%E5%90%84%E5%9C%B0%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA

再稼働判断に関与できず 避難先首長の8割が違和感 大分

愛媛県にある伊方原子力発電所の再稼働を認めるかどうかの議論に住民の避難先にもなっている自治体が関与できない現状について、大分県の市町村長のおよそ8割が「全くおかしい」、または「ややおかしい」と感じていることがNHKが行ったアンケート調査で分かりました。

12日再稼働した伊方原発3号機で事故が起きた場合、およそ5000人の住民が、船で対岸にある大分県に避難することも想定されています。
NHKは今月、再稼働を前に大分県内のすべての市町村長18人を対象にアンケート調査を行いました。
この中で、伊方原発の再稼働を認めるかどうかの議論に県内の自治体が関与できない現状をどう思うか尋ねたところ、「ややおかしい」が10人、「全くおかしい」が5人と合わせて全体のおよそ8割に上りました。
まあ当然だ」は1人で、「当然だ」を選んだ人はいませんでした。
「ややおかしい」を選んだ豊後高田市の永松博文市長は「現状のルールでは再稼働を認めざるをえないが、周辺自治体についても説明や同意を得ることが必要だと思う」としています。
「まあ当然だ」を選んだ中津市の奥塚正典市長は、「大分県が周辺自治体としての意見や確認事項を愛媛県側としっかり調整したと認識している」としています。
このほか2つの自治体は「今後の議論を見守りたい」などとして、この設問には回答しませんでした。(引用ここまで

8月12日 18時02分 伊方原発3号機が再稼働 あす朝には臨界に

8月12日 17時00分 新基準策定から3年 運転は2原発3基に

8月12日 12時05分 伊方原発3号機が再稼働 トラブルなく作業進む

 伊方原発3号機が再稼働 新基準で3か所目

伊方原発3号機が再稼働 新基準で3か所目

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愛媛県にある四国電力伊方原子力発電所3号機は、12日午前9時、原子炉を起動する操作が行われ、再稼働しました。新しい規制基準の下での再稼働は鹿児島県にある川内原発と福井県にある高浜原発に次いで、3か所目です。

伊方原発3号機は、原発事故を受けて作られた新しい規制基準の審査に去年合格し、再稼働の前に必要な検査が行われてきました。そして、12日午前9時、中央制御室で、運転員が核燃料の間に入れられている核分裂反応を抑える「制御棒」を引き抜くレバーを動かして原子炉を起動し、3号機は再稼働しました。
作業が順調に進めば、13日の朝までに原子炉の中で核分裂反応が連続する「臨界」の状態になる見通しで、3日後の15日には発電と送電を始めて、来月上旬には営業運転に入る計画です。
伊方原発3号機が稼働するのは福島第一原発の事故の1か月後に定期検査に入って以来、5年4か月ぶりで、起動の操作も平成22年3月以来、6年5か月ぶりに行われます。四国電力はこの間、経験のない運転員が加わり、ベテランも実際の起動操作は久しぶりのため、設備の状況などを慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています。
新しい規制基準の下で再稼働したのは、川内原発と高浜原発に次いで3か所目で、このうち高浜原発は裁判所の運転停止を命じる仮処分の決定を受けて停止しています。

原子力規制庁「厳格に検査進める」

愛媛県にある伊方原発3号機が12日、再稼働したことについて、原子力規制庁の担当者は「再稼働の前に設備の機能を確認する使用前検査はおおむねスケジュールどおり進んでいて、特に大きな問題は出ていない。きょう、原子炉が起動したが今後は総合的に施設全体の運転状態を確認する検査を引き続き厳格に進める」と話しています。

四国電力社長「安全確保最優先にステップ進める」

四国電力の佐伯勇人社長は「引き続き国の検査に真摯(しんし)に対応するとともに、これまで以上に緊張感をもって、安全確保を最優先に、臨界、発電再開へとステップを進めてまいります」とコメントしています。

経済産業相「電力の安定供給へ重要な前進」

伊方原子力発電所3号機が12日再稼働したことについて、世耕経済産業大臣は「地元の理解を得て原子炉の起動に至ったことは、バランスの取れた電源構成と電力の一層の安定供給の確保に向けた重要な前進である。また、伊方原発はMOX燃料を使用しており、核燃料サイクルの推進という観点からも非常に意義がある」とする談話を発表しました。(引用ここまで

伊方原発3号機 きょう再稼働へ

伊方原発3号機 きょう再稼働へ

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愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、四国電力は12日午前9時ごろ原子炉を起動し、再稼働させることにしています。伊方原発3号機が稼働するのは5年4か月ぶりで、四国電力は慎重に操作を行うとしています。

伊方原発3号機では、10日から核分裂反応を抑える「制御棒」に関する設備の検査が、原子力規制庁の検査官の立ち会いのもと行われています。これまでのところ問題はないということで、四国電力は、12日午前9時ごろ制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、再稼働させることにしています。
作業が順調に進めば、13日朝までに原子炉の中で核分裂反応が連続する「臨界」の状態になる見通しです。そして、3日後の15日には、発電と送電を始めて、来月上旬には営業運転に入る計画です。
伊方原発3号機が稼働するのは福島第一原発の事故の1か月後に定期検査に入って以来、5年4か月ぶりで、起動の操作も平成22年3月以来、6年5か月ぶりに行われます四国電力はこの間、経験のない運転員が加わり、ベテランも実際の起動操作は久しぶりのため、設備の状況などを慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています。
新しい規制基準の下で再稼働するのは、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目で、このうち高浜原発は裁判所の運転停止を命じる仮処分の決定を受けて停止しています。このほかに新しい規制基準の審査の申請はこれまでに建設中の青森県の大間原発を含め14原発21基で行われています。

「20時間以上かけ臨界に」

四国電力は12日午前9時ごろから制御棒を引き抜く作業を始めて原子炉を起動させ、13日の朝までに、核分裂反応が連続して起こる「臨界」の状態とし今月15日には発電と送電を始めることにしています。

原子力発電所では、核分裂を引き起こす中性子の量を調整することで、制御が行われています。原子炉にある制御棒と冷却水に入れる化学物質の「ホウ酸」には中性子を吸収する役割があり、これらの調整によって核分裂を一定に制御します。
四国電力は12日午前9時ごろから核燃料の間に入っている32本の制御棒を順次、引き抜いて原子炉を起動させることにしています。そして、冷却水に含まれる「ホウ酸」の濃度を変えながら中性子の量を調整していき、13日の朝までに核分裂反応が連続して起こる「臨界」の状態にするとしています。

四国電力によりますと、起動から臨界までの時間は、伊方原発3号機が前回、平成22年3月に再稼働をした際は15時間でしたが、今回は「前回の起動から6年半近くがたち、経験のない運転員がいるうえに、ベテランも実際の起動操作は久しぶりのため慎重に行う必要があり、20時間以上を見込んでいる」としています。

臨界となったあとも、核分裂反応を十分に制御できているかなどを確認する作業が行われ、問題がなければ今月15日原子炉の出力を15%程度にまで高めたうえで、発電機と送電設備をつなぎ、発電と送電を始めることにしています。そして、段階的に原子炉の出力を上げていき、22日には出力100%のフル稼働とし、設備の機能を全体的に確認する検査をへて来月上旬に営業運転に入る計画です。

伊方原発3号機は、福島第一原発の事故の1か月後に定期検査に入って以来、5年4か月にわたって運転を停止しています。このため四国電力は設備の状況などを慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています。(引用ここまで

伊方原発3号機あす再稼働へ 新基準で3か所目

伊方原発3号機あす再稼働へ 新基準で3か所目

愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、四国電力は12日、原子炉を起動し、再稼働させることにしています。再稼働すると、新しい規制基準の下では3か所目です。

四国電力の伊方原発3号機では、10日から核分裂反応を抑える「制御棒」に関する設備の検査などが、原子力規制庁の検査官の立ち会いの下で行われています。
検査で問題がなければ、四国電力は、12日午前9時ごろ制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、3号機を再稼働させることにしています。
3号機では、使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」を使う「プルサーマル」が行われ、四国電力は、予定どおり工程が進めば、今月15日には原子炉の動力でタービンを回して、発電と送電を始める計画です。
四国電力は当初、再稼働を先月下旬に計画していましたが、検査中に原子炉の冷却水を循環させるポンプで洗浄用の水が漏れ出すトラブルがあり、工程はここまで半月ほど遅れています。
伊方原発3号機が再稼働すると、新しい規制基準の下では、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目となります。(引用ここまで

愛媛 伊方原発3号機 12日にも再稼働

愛媛 伊方原発3号機 12日にも再稼働

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愛媛県にある伊方原子力発電所3号機では、再稼働前の最終段階となる核分裂反応を抑える「制御棒」に関する設備の検査が始まり、問題が無ければ、四国電力は、12日午前9時ごろ制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、3号機を再稼働させる計画です。

伊方原発3号機では、再稼働に向けた準備が最終段階を迎えていて、10日からは核分裂反応を抑える「制御棒」に関する設備の検査が始まりました。原子力規制庁の検査官の立ち会いの下、地震などの緊急時に自動で動く16本の制御棒が、正常に作動するかどうか確かめる試験などが行われています。
検査で問題が無ければ、四国電力は、12日午前9時ごろ制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、3号機を再稼働させる計画です。その後、予定どおり工程が進めば、今月15日には原子炉の動力でタービンを回して発電と送電を始めるということです。
四国電力は、再稼働を当初は先月下旬に計画していましたが、検査中に原子炉の冷却水を循環させるポンプで洗浄用の水が漏れ出すトラブルがあり、工程は、ここまで半月ほど遅れています。
伊方原発3号機が再稼働すると、新しい規制基準の下では、鹿児島県にある川内原発と福井県にある高浜原発に次いで3か所目になります。(引用ここまで

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私自身としてはですね…安倍内閣の一員として…適切に判断していきたいと涙声で悔しさ一杯に参拝見送った稲田氏!

2016-08-13 | 靖国神社

防衛大臣だから、靖国参拝は良くないよね!?

だから、わざわざ、ジブチ視察の仕事をつくって

参拝できない口実をつくった!

中韓が反対するから仕方なしに・・・・!

しかし、それにしても

安倍内閣の一員として「適切に」参拝しないんだったら

他の閣僚だって同じなのに

復興大臣とか総務大臣だったら問題ねぇだろう!

私費で玉串料を奉納なんか、今や全く問題なし!

そもそも靖國神社とか伊勢神宮などに閣僚が参拝するのは

神道以外の信奉者にこころの問題はどうなっているのだ!

信仰・信教の自由と国家の宗教行事を禁止した憲法

に違反しているだろう!

自分のこころは大事だけれど、他人のこころなんか

知ったことではない!という稲田氏の人間力は?

ましてや侵略戦争を賛美する神社は

憲法違反そのものだろう!

中韓以前の問題だな!

侵略戦争の犠牲者を政治的に利用するのは止めろ!

稲田防衛相が初の外国訪問へ 靖国神社は参拝せず

稲田防衛相が初の外国訪問へ 靖国神社は参拝せず

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稲田防衛大臣は就任後、初めての外国訪問として、13日から16日までの日程で、アフリカのジブチを訪問することにしています。このため、例年行ってきた終戦の日の靖国神社参拝は行われないことになりました

稲田防衛大臣は就任後、初めての外国訪問として、13日から16日までの4日間の日程で、ソマリア沖の海賊対策のために派遣されている海上自衛隊の部隊を視察するため、13日夜、アフリカのジブチに向けて、成田空港を出発することにしています。
稲田大臣はジブチにある自衛隊の活動拠点を視察することにしており、12日、石川県小松市で記者団に対し、「非常に困難な任務に携わっている、まさしく第一線だ。頑張っている隊員の皆さんを激励できればと思っている」と述べました。
一方、稲田大臣は例年、終戦の日の8月15日に靖国神社に参拝していますが、ことしは外国訪問中となることから、終戦の日の靖国神社参拝は行われないことになりました。
これに関連して稲田大臣は「靖国の問題というのは心の問題であって、私自身としては安倍内閣の一員として、適切に判断していきたい」と述べました。(引用ここまで

稲田防衛相、終戦の日の靖国参拝見送り

日テレ 2016年8月12日 19:48

http://www.news24.jp/articles/2016/08/12/04337871.html

稲田防衛相は、来週15日の終戦の日に合わせた靖国神社参拝を、見送ることにした。13日から16日までアフリカのジブチに出張するため。稲田防衛相は、「困難な任務に携わっている第一線」の自衛隊部隊を視察するとして、13日から16日までジブチを訪れる。これにより、稲田防衛相が少なくとも2010年以降は毎年行ってきた、終戦の日の靖国神社参拝は見送りとなる。
稲田防衛相「私自身としてはですね…安倍内閣の一員として…適切に判断していきたいと思っています
政府・与党内からは、防衛相に就任した今年も参拝した場合、中国や韓国からの反発を懸念する声も出ていた。また安倍首相は、今年も終戦の日の靖国神社参拝を見送る方針。安倍首相は、2013年12月以来、靖国神社には参拝しておらず、今年も私費で玉串料を奉納する予定。(引用ここまで

稲田防衛相、終戦記念日の靖国参拝見送り

TBS 12日23:59

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2844334.html

稲田防衛大臣は、毎年続けてきた終戦記念日の靖国神社参拝を今年は見送ることとなりました。海外出張がその理由となっています。

真っ白なスーツに身を包み、タラップを降りた稲田防衛大臣。一礼して隊員たちの前に進みます。大臣就任後初めて石川県の航空自衛隊・小松基地を訪れ、F15戦闘機などを視察しました。

12日の閣議では、稲田防衛大臣が、海賊対処で自衛隊が常駐しているアフリカ東部のジブチを訪問することが了承されました。

Q.靖国神社参拝は?

この靖国の問題は心の問題であって、私自身としては安倍内閣の一員として適切に判断していきたい」(稲田朋美防衛大臣

稲田防衛大臣はこれまで、行革担当大臣のときも含めて、終戦記念日の靖国神社参拝を毎年行ってきましたが、ジブチへの訪問によって今年は見送ることになりました。ジブチ訪問は中谷前防衛大臣の頃から検討されていましたが、8月15日に重ねたのは、稲田大臣が中国などに配慮して靖国神社参拝を見送りつつ、同時に参拝を支持する保守層からの批判をかわす理由作りのためとの見方も出ています

良い情報だ」(自民党幹部)

靖国参拝を見送ることについて、自民党幹部からは安堵の声も。現職閣僚の靖国神社参拝については、11日、今村復興大臣がすでに参拝したほか、高市総務大臣が去年、15日に参拝していて、その動向が注目されます。(引用ここまで

 稲田防衛相、ジブチ訪問へ

「終戦の日」の靖国神社参拝は見送り

FNN 08/12 21:52

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00333192.html

「終戦の日」の靖国神社参拝は、見送りになった。稲田防衛相は12日、石川県の航空自衛隊小松基地で会見し、アフリカのジブチを訪れ、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処のため派遣されている、自衛隊部隊を視察すると発表した。13日に出発し、帰国は16日の予定。このため、稲田防衛相は、15日の「終戦の日」に、靖国神社への参拝を行わないことになった。稲田防衛相は、衆議院議員に初当選して以来、毎年「終戦の日」に靖国神社を参拝しているが、防衛相就任後は、一貫して「安倍内閣の一員として、適切に行動する」とだけ述べ、これまで靖国神社参拝について、明言を避けている。(引用ここまで
 
稲田大臣、靖国参拝見送り
「終戦の日」ジブチ訪問
テレビ朝日 2016/08/12 18:45
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000081235.html 

終戦の日の靖国参拝は見送りとなります。稲田防衛大臣は13日からアフリカ北東部のジブチを訪問します。ジブチは、2009年からソマリア沖のアデン湾で海賊対処の活動を行っている海上自衛隊の拠点で、16日に帰国します。稲田大臣は例年、終戦の日の8月15日に靖国神社を参拝しています。稲田大臣は靖国参拝について「心の問題で適切に判断していきたい」と述べています。しかし、今年はジブチを視察するため、8月15日の靖国参拝は見送ることになりました。(引用ここまで
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NHKがやっと大分選挙区隠しカメラ事件を報道した!しかし中身はスリカエと安倍政権の責任免罪隠ぺい!

2016-08-13 | 犯罪社会

中国・北朝鮮政府の人権侵害を事あるごとに報道する

テレビ・新聞などが

日本の人権民主主義侵害事件には無関心とは!

大分選挙区は

野党統一候補VS安倍自公政権の真っ向対立選挙

選挙は

主権者国民の政治参加の土台!

近代民主主義の心臓だ!

労働団体が選挙運動などに使っていた施設の敷地内

社民党の支援団体などが選挙運動などに使っていた施設の敷地内

だったら、隠しカメラで監視するのは許されるのか?!

今や日本はどこかの独裁国家と同じ監視社会か!

自由人権民主主義法の支配の価値観は有名無実化に!

対中包囲網作戦を展開する

安倍首相の外交政策を正当化する

枕詞・方便としてのみ垂れ流されている

安倍政権こそ

自由人権民主主義法の支配の価値観を否定する政権!

安倍改造内閣の異常報道の中、大分版ウォーターゲート事件が起こっていた!政権崩壊に匹敵する問題だぞ! (2016-08-03 | 犯罪社会)

プロ野球で相手ベンチの様子を隠しカメラで隠し撮りして作戦を立てていたらどうなるか!人権民主主義崩壊日本! (2016-08-03 | 犯罪社会)

国・防衛省の国民監視は違法なのに警察庁はオッケーか!安倍自公政権の中国共産党政権下の事実を検証! (2016-08-03 | 犯罪社会)

NHKのスタンス浮き彫り!

今ごろになってようやく報道?

労働組合が選挙応援しているから隠しカメラが使われた?

警察庁の最高責任は安倍政権にあることを隠ぺい!

安倍首相は事あるごとに最高責任者を自認していた!

官邸はこの人権・民主主義侵害事件について

記者会見すらしていないぞ!

というよりか、記者クラブは質問すらしていない!

情報伝達手段のマスメディアの

憲法活かす思想欠落・知的劣化・不道徳腐敗浮き彫り!

捜査で隠しカメラ設置された労働団体が被害届 大分

捜査で隠しカメラ設置された労働団体が被害届 大分

大分県の別府警察署が、参議院選挙の公示前後に、労働団体が選挙運動などに使っていた施設の敷地内に隠しカメラを設置していた問題で、この施設に事務所を置く労働組合などでつくる団体が、「無断でカメラを設置され、不特定多数の人が録画される被害を受けた」などとする被害届を警察に提出し、受理されました。

この問題は、別府警察署が、参議院選挙の公示前後のことし6月、社民党の支援団体などが選挙運動などに使っていた施設の敷地内に、捜査の一環として、無断で小型の隠しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたものです。

この施設に事務所を置く労働組合の連合大分などでつくる団体は、「無断で敷地内にカメラを設置され、出入りする不特定多数の人が録画される被害を受けた」として、12日、警察に被害届を提出し、受理されました。
大分県警察本部は今後、建造物侵入の疑いで捜査を進めるとともに、関与した警察官を処分する方向で検討しています。(引用ここまで

この事件は

野党も国民も

国会で安倍政権を徹底的に糺さなければならない問題だぞ!

あれだけ「野合」と非難し

デマ・ネガティブキャンペーンをはりながら

裏では隠しカメラで弾圧・干渉を策していた!

日本の人権民主主義否定の暴挙だろう!


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テレビなど情報伝達手段のマスメディアが安倍政治を野放しにしているのは事実!だが鳥越さんのモノ言いもオカシイ!

2016-08-13 | 都知事選

ペンは部より強よし!

ペンが国民を鼓舞する!

言葉が国民を鼓舞する!

憲法を活かす!ペンこそ国民を守る!

『本人の責任』がまったく見えないところこそが、最大の『本人の責任』

 『あなたのペン』が『ダメ』だっただけの話でしょ。一般化しないでよ

国民が騙されているなどと言っている鳥越さんは日本のリベラルの先頭に立って都知事選に臨んではいない! 2016-08-12 | 都知事選

候補者の全てが試される!ペンの力も選挙も国民も舐めているような鳥越氏では都知事選は勝てない! 2016-08-12 | 都知事選

鳥越さん、憲法を活かすためには何が必要か!

判っていない!国民のこころと実態が!

野党は統一候補擁立とたたかい方の総括を!

国民への責任だ!

そうでなければ安倍政治を終焉させることはできない!

憲法を活かす政治は実現できない!

主権者は国民だから!

鳥越氏を揶揄の朝日記者「逆炎上」

「ペンの力って今、ダメ」発言に反論したが...

鳥越氏を揶揄の朝日記者「逆炎上」 「ペンの力って今、ダメ」発言に反論したが...

 ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(76)が東京都知事選での惨敗について答えたインタビュー記事が、「ツッコミどころ満載だ」とネット上で炎上している。しかし、一部の発言が意外な形で賛同を得て、話題になっている。

   「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」。鳥越俊太郎さんは、2016年7月の都知事選後はしばらく沈黙していたが、ネットメディアのインタビューでようやく口を開いた。

その発言は大炎上しているが…

「安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ」

   ハフィントンポスト日本版の8月11日付記事では、前出のような見出しで、鳥越さんは、記者の質問に長々と思いの丈を吐露している。

   記事によると、鳥越さんは、周囲の勧めにも当初は、「そういう気は全くありませんよ」と断っていたが、7月10日の参院選開票結果を見て、気が変わった。与党で改憲に必要な3分の2の議席を占め、このままでは右傾化が進んでしまうと危機感を持ち、11日夕に突然、出馬を決断した。急ごしらえの仕事も報道現場で積んでいたので、選挙でも大丈夫だと考えたという。

   なぜペンの力で日本の危機を訴えなかったのかについては、「安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ」とその無力さを指摘した。そして、ペンの力を全然信用していないから、選挙の中で訴えようと思ったと述べた。

   しかし、週刊誌の女性問題報道の影響は大きかったとし、痴漢と同様にえん罪を証明できないと考えて裁判に託すことにしたという。自らの説明責任については、「何の意味もないですよ」と言い切っている。

   メディア主催の討論会には、都合がつかなかったのもあるが、ニコニコ生放送は、文字が画面に出てくるのはおかしいとして、「基本的にメディアとして認めていない」と話した。ネットを信頼しておらず、「しょせん裏社会だと思っている」とした。ただ、討論会については、選対の判断に任せていたとし、ニコ生の話は知らなかったという。

「言い訳とか本当に見苦しい」と炎上してはいるが...

   今回の鳥越俊太郎さんの発言については、ネット上で、疑問や批判が次々に寄せられる事態になっている。

   「言い訳とか本当に見苦しい」「やっぱり操り人形やん」「晩節を汚している」などと書き込まれ、鳥越さんがネットメディア「オーマイニュース」の初代編集長だったとは思えないとの声もあった。

   知事選で鳥越さんを支援した民進党からも、この発言に苦言を呈する向きが出ている

   板橋区議の中妻穣太さんは、自らのブログで8月11日、「なるほど落選するわけですね」と皮肉った。中妻さんは、選挙中は鳥越さんのツイッター更新に携わっていたといい、鳥越さんがネットを「しょせん裏社会」と表現したことについて、「愕然となりますよね」と不満を露わにした。そして、「『本人の責任』がまったく見えないところこそが、最大の『本人の責任』」だと指摘している。

   一方、鳥越さんの発言に賛同する声もないわけではない。意外なところから、援軍も出ている。

   それは、ある朝日新聞記者がこの日、「 『あなたのペン』が『ダメ』だっただけの話でしょ。一般化しないでよ」と鳥越さんを揶揄するツイートをしたことがきっかけだ。この発言もネット上で炎上し、ペンの力がないとする鳥越さんの言う通りだとして、「多分鳥越はあなたのような朝日記者を批判していたのだと思うよ」「客観的に見て動いた鳥越さんの方が正しいにきまっている」などと書き込まれている。(引用ここまで) 

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