愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

共産党の野党共闘論は民進党を侵食する手段とデマを振りまく安倍応援団の産経!安倍首相の恐怖感を代弁!

2016-08-23 | 国民連合政権

統一戦線」は民主主義が土台だろうに!

捻じ曲げる安倍応援団の産経!

自公政権は野合ではない?民主主義を土台にしている?

愛国者の邪論 野党共闘の合意事項を記事に!

民進党県連代表小川衆院議員と共産党香川県委員会の確認書で安倍産経読売派は困っただろうな!拡散! 2016-06-05 | 16年参院選

野党4党1人区の選挙共闘「共通政策」の柱を確認!全てのメディアはこの事実を隠ぺい!野党不信は煽る! 2016-06-02 12:26:53 | 16年参院選

1人区福島で政策論戦ではなくねつ造政治風評拡散の安倍首相の嘘つき演説を垂れ流すメディアの劣化! 2016-06-03 | 16年参院選

安倍首相!選挙で語る言葉にはウソ満載浮き彫りに!自民党全国幹事長会議で!退場出口にまた一歩! 2016-06-07 | 安倍語録

正直な谷垣さんだけど民進党は共産党に相当牛耳られているって、赤旗を読んだら如何?事実誤認ですか? 2016-06-07 | 16年参院選

市民運動が背中を押して全1人区で野党統一が実現し市民連合が提示した政策要望書に4野党の党首署名! 2016-06-07 | 16年参院選

赤旗が伝える野党共闘の記事!

首相が野党共闘を攻撃/広がる共同に警戒の表れ [2016.6.5]

政治考 衆参ダブル選見送り/野党共闘の前進を警戒/安倍首相「こんなに早くとは」 [2016.6.6]

与党の「野合」攻撃に反論/長野で民進・枝野幹事長 [2016.6.28]

安倍首相の野望許さない 9条守りぬき、生かす日本を/外国特派員協会で志位委員長 [2016.7.5]

野党共闘の成功と「野合非難」の失敗に怯える安部首相

恐怖心にはデマで代弁し応援する産経記事!

デマネガティブキャンペーンは政権存在を否定する!

民主主義の土台を根底から崩す!

【共産侵食~民進党代表選(1)】
平成30年に「国民連合政府」が誕生したら…

安保法は当然廃止

北のミサイル発射に民共連立政権は?

2016.8.22 06:35更新

http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220007-n1.html

平成30年秋-。民進党と共産党は「国民連合政府」構想を旗印に衆院選を戦っていた。28年の参院選同様、多くの選挙区で統一候補を擁立。両党は地滑り的大勝を収め、自公両党から政権を奪い取った。

民共両党はただちに連立政権を樹立した。そして政策協定に基づき、まずは、自公政権が閣議決定していた集団的自衛権行使容認を撤回した。年末には衆参両院の「ねじれ国会」も乗り越え、安保関連法廃止法を成立させた。

すると、共産党の○×委員長は民進党の×○首相に対し、衆院を解散するよう要求した。国民連合政府は、安保関連法を廃止するためだけに政策の差異を捨てて結集した政権だ。共産党は衆院での党勢拡大をもくろみ、再度の総選挙に勝負を懸けようとしたのだ。しかし、民進党内では「共産党との選挙協力が解消すれば自民党に競り負ける」との懸念が強かった。結局、×○首相は即時解散を見送った-。

これは荒唐無稽な作り話ではない。複数の民進党議員が語る「起こりそうな懸念」のシミュレーションだ。起こりうる「民共連立政権」の未来予想図をもう少し見てみよう

愛国者の邪論 こんなシュミレーションをやっているから、国民の要求に応えられないのです。2年後までの筋書きが書けるなら、とっくの昔に政権を奪還していなければなりません。

政権を手中に収めた民共両党は早速、31年度予算の編成作業に着手した。ここで問題となったのが、同年10月に予定する消費税率10%引き上げの可否だ。

民進党は急増する社会保障費の確保を考え、これ以上の延期は認められないとの立場。共産党は「大企業や富裕層への課税強化」で財源を捻出するとして、正面から増税中止を求めた。

民進党内では、共産党の選挙協力に頼る議員を中心に増税中止を求める声が続出。一方、共産党の主張通りに法人税増税や所得税の最高税率を引き上げることには、経済界から「それこそ景気を冷え込ませる」と強い反発が上がった。

予算編成方針が定まらぬ中、官邸に驚きの情報が届いた。北朝鮮が日本海に向け発射したミサイルが、公海上にいた米艦船の近くに落下したのだ。衛星写真をみると、他にも複数のミサイル発射の兆候があった。

当時、迎撃機能を持つ海上自衛隊のイージス艦は米艦船から数百キロ離れていた。米側はミサイルの迎撃を検討し、自衛隊にも協力を求めてきた。

安保関連法があれば、自衛隊は集団的自衛権を行使して迎撃できる。しかし現状では、日本への攻撃とみなした個別的自衛権での対処も難しい。首相が考え込む最中に次のミサイルが発射された。航跡を分析すると、落下地点の中心付近に米艦船が…。

愛国者の邪論 そもそも立憲主義回復を掲げ、「自公政権が閣議決定していた集団的自衛権行使容認を撤回」「安保関連法廃止法を成立させた」内閣に対して、「北朝鮮が日本海に向け発射したミサイル」などするでしょうか!?全く筋書きがデタラメ、荒唐無稽です。そもそもこの内閣が「国民連合政府」かどうか、現時点においては、産経などは実現させないように民進党内の安倍派のオトモダチを扇動しているではありませんか。そのことを踏まえると全く白紙です。産経の思惑がそのまま出た妄想と期待が北朝鮮のミサイル発射=攻撃なのです。ここに産経が北朝鮮のミサイル発射をどのように考えているか、改めて浮き彫りになりました。

国民連合政府は、共産党の志位和夫委員長が27年9月、「戦争法(安保関連法)を廃止し立憲主義を取り戻す」との目的を達成するための野党連立政権構想として提案したものだ。

28年2月には、構想の一時棚上げも表明したが、民進党の岡田克也代表は「安保関連法廃止」といった構想の中軸は受け入れ、両党などは政策協定を締結。参院選では32の改選1人区で野党統一候補が実現し、野党は25年の前回参院選を9議席上回る11勝をあげた

民進党は「政権選択選挙で綱領や政策が違うところと一緒に政権を目指すことはありえない」(蓮舫代表代行)などと、今も民共の連立政権を否定する。しかし、共産党の受け止め方はまったく違うようだ。

「参院選では国民連合政府の提案が契機になって野党統一候補が実現した。全国規模での『統一戦線』、選挙協力が初めて現実となり、大きな成果を結んだ」

志位氏は5日の党創立94周年を記念した演説会で、党綱領に定める「統一戦線」が全国規模で戦後初めて実現したと強調。「党綱領の統一戦線の方針が国政を動かす戦後かつてない新しい時代が始まっている」と高らかに宣言した。

統一戦線とは、党綱領によれば「異常な対米従属」と「大企業・財界の横暴な支配を打破」する「民主連合政府」を実現するための手段だ。綱領は「当面の差し迫った任務に基づく共同と団結」でも共闘を認めており、国民連合政府はこれに該当する。いわば、民主連合政府に導くための「前段」の位置づけだ。

共産党が野党共闘を進める真の狙いは、あくまで党綱領に基づく「民主連合政府」の実現だ。

志位氏は演説で、参院選では民進党の複数の地方組織と共産党綱領の精神を取り入れた政策協定を結んだことを紹介し、「綱領の内容が野党共闘を進めるうえで生きた力を発揮した」と強調した。

赤旗 激変 新たな前進へ/香川 得票数3倍増の原動力/次につながる共同の発展 2016年8月23日(火)

赤旗 共産公認統一予定候補 たなべ事務所開き/香川 市民団体・4野党が連帯 [2016.6.5]

赤旗 共産党県委と民進県連/香川選挙区で確認書 [2016.6.5]

一方、このことは、共産党が民進党という政党を侵食していることを意味する。民進議員が「共産票」の上積みなしには国政に戻れない事態が続けば、党の政策が共産党綱領になびいていく可能性は高い

志位氏は演説で、党綱領に改めて光をあてるよう求めたうえで、こう語ってみせた。

 「綱領が現実政治の熱い焦点になっている。まさに“旬”であります

民進党代表選(9月15日投開票)では、共産党との共闘のあり方が大きな争点となっている。民共連携の功罪について考える。(引用ここまで

野党共闘の成果と

民主主義を土台にした統一戦線論に怯える

安倍・産経派浮き彫り!

志位和夫委員長 「野党と市民の共闘と、日本の政治の展望」(全文)

第二に、11の1人区で勝利をかちとったことの意義はきわめて大きなものがあります。

その一つは、自民党が「重点区」とした1人区のほとんどで野党が勝利したことです。

NHKが選挙後に配信したWEB特集(7月11日)によりますと、自民党は「選択と集中」――接戦とみなした選挙区を選んで力を集中する選挙戦術をとったといいます。ところが結果はどうなったか。

安倍首相が公示後遊説に入った1人区は11あります。成績は「2勝9敗」です。大幅な“負け越し”です(拍手)。自民党が勝ったのは熊本と愛媛だけで、青森、岩手、宮城、福島、新潟、長野、山梨、三重、大分で、安倍首相が2度、3度も入ったところもありますが、敗北しています

自民党は最終盤に向けてさらに絞り込みを進めて、青森、宮城、福島、新潟、山梨、長野、三重の7選挙区には「集中砲火」と称して応援弁士を大量に送り込み、徹底した組織戦を展開しました。しかしこの七つのすべてで自民党は敗北しました。“集中砲火”を浴びたのは自民党の側になりました(拍手)。自民党の幹部は「うまくはいかないものだ。全然、勝ちじゃない」と漏らしました。安倍首相は側近たちに「『勝ってなんかいないからな』と吐き捨てるように語った」と報じられました

いま一つ、東北、福島、沖縄という、安倍暴走政治の矛盾がとりわけ集中的に噴き出している地域で野党が勝利をおさめました(拍手)。これは、暴走政権への痛打となる、きわめて重要な勝利であります。(「そのとおり」の声、拍手)

6県中5県で野党統一候補が勝利した東北では、安保法制・憲法問題にくわえて、TPP(環太平洋連携協定)、原発、大震災からの復興問題などで安倍政権への厳しい審判が下りました。山形新聞は「参院選『東北の乱』」と題する社説で、「東北の無言の声が読み取れる」「TPPへの反発や被災者の声をすくい上げられない与党への失望が、政権へブレーキをかける投票行動につながった」などの識者の声を紹介し、「選挙結果を政権は冷静に受け止めよ」と書きました。(拍手)

沖縄選挙区では、「オール沖縄」の伊波洋一候補が、前回の糸数慶子候補の得票29万4千票を35万6千票に伸ばし(拍手)、10万6千票の大差で自民現職閣僚を打ち破りました(大きな拍手)。その結果、ついに沖縄では衆議院・参議院あわせて選挙区選出の6人の国会議員の全員が「オール沖縄」の議員となり、自民党議員はゼロになりました(大きな拍手)。早く本土でもこうしたいものであります(笑い、「そのとおり。頼んだぞ」の声)。新基地建設反対の沖縄県民の圧倒的民意の表れであり、私は、安倍首相に対して、この民意を重く受け止めることを強く求めるものであります。(大きな拍手)

総選挙で野党共闘が実現するならば、多くの小選挙区で与野党が逆転し、現在与党が握っている憲法改定に必要な国会の基盤を崩す大激変をつくることは十分可能であるということを強調したいと思います。(拍手)

みなさん。野党共闘は、第一歩の参議院選挙では大きな成果をあげました。第二歩が総選挙です。きたるべき総選挙にむけて、野党共闘を強め、安倍政権を打倒し、立憲主義・民主主義・平和主義が貫かれる新しい政治を実現するたたかいに、新たな決意でのぞもうではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)

わが党の野党共闘に対する態度を深く理解していただくうえでも、党綱領を語ることは欠かせません。たとえば党綱領は、日本の政治の改革は統一戦線によって実現されるとのべたうえで、「当面のさしせまった任務にもとづく共同と団結は、世界観や歴史観、宗教的信条の違いをこえて、推進されなければならない」と明記しています。「野党共闘=野合」という攻撃は、当面の国民的大義で団結し、不一致点は横に置くという、党綱領に明記した統一戦線の大原則への無知、無理解からくるものにほかなりません

さらに党綱領は、社会は、階段をのぼるように段階的に発展する、その一段一段は、国民多数の合意ですすむ――段階的発展と多数者革命という立場に立っています。多数の力で一歩一歩社会を変えながら、国民自身が、社会というのは国民多数の意思で変えられるという確信をもち、自信を強めて、さらに先へと一歩一歩進んでいく。これが社会発展の道であります。政府・与党による自衛隊問題を利用した共産党攻撃は、国民多数の合意で社会を一歩一歩変えていくという、党綱領の立場への無知、無理解に立ったものでした。綱領を引用して、他の党を攻撃する以上は、もう少し綱領を勉強してからにしていただきたいと、私は言いたいと思います。(拍手)(引用ここまで

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共産党との共闘路線が争点となっている民主党代表選に圧力をかける連合の背後に安倍・フジサンケイグループアリ!

2016-08-23 | 国民連合政権

家族ぐるみの付き合いをする

フジサンケイグループの頭目とアベ首相!

こんな輩が日本を動かす!良いのか!

 【安倍日誌】16日(火)

http://www.sankei.com/politics/news/160817/plt1608170004-n1.html

【午前】6時50分、山梨県鳴沢村の別荘発。53分、同県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」着。塩崎恭久厚生労働相、山本有二農林水産相、加藤勝信1億総活躍担当相、茂木敏充自民党政調会長、日枝久フジテレビ会長らとゴルフ。

 【午後】2時31分、同所発。34分、別荘着。5時から9分、小林優鳴沢村長。26分、別荘発。50分、同県山中湖村のホテルマウント富士着。宴会場「メヌエット」で加藤氏、岸信夫外務副大臣、日枝氏らと会食。昭恵夫人、母親の洋子さん同席。8時33分、同所発。56分、別荘着。

安倍晋三とフジテレビの天皇「日枝久」の癒着!毎週のように食事・ゴルフ!メディア統制の実態とは?

05 5月 安倍首相の甥がフジテレビに入社。その背後に潜む癒着・利権の数々。

http://rapt-neo.com/?p=8930

連合は民主的な労働運動を行ってきた組織ではない!

組合員がどの政党を支持しようが組合員の自由でなければならない!

【共産侵食~民進党代表選】

連合・神津里季生会長インタビュー

「共産党とは互いに信頼できる間柄にはなれない」

2016.8.23 05:00更新

http://www.sankei.com/politics/news/160823/plt1608230003-n2.html

連合の神津里季生会長に、民共連携について聞いた。

--次の衆院選で民進党は共産党と連携すべきか

「今夏の参院選は安全保障問題について共通の考え方があり、野党の中心にある民進党に共産党が乗るという形だった。野党共闘はプラスに働いたところもゼロではないが、マイナス部分も相当あった。そこはしっかり見極めなければならない。ずるずる野党共闘という言葉が独り歩きするのは違う。衆院選は、本当の意味で基本政策の一致がなければ『共闘』という文字にふさわしくない

--共産党は野党連立政権「国民連合政府」構想を掲げている

「連合は民主的な労働運動を行ってきた組織であり、歴史的な経過もある。共産党が党名と綱領を変えるような本当の変革を考えているなら別だが、共産党と互いに信頼できる間柄にはならない」

--民進党に期待する政策は

「旧民主党政権時代に掲げた子ども手当や高校授業料無償化といった政策は、これからの日本を考えれば大事なことばかりだ。今、子育て問題がクローズアップされており、方向性を打ち出したことは間違いでなかった。ただ、組織のガバナンス(統治)の問題で、国民があきれ果ててしまった。この傷は深い。民進党への不安感を振り払うことが非常に大事だ」

--民進党代表選が9月15日にある

「党勢回復には暗雲が垂れ込めたままだ。党のイメージも含め、暗雲を吹き払うような議論をしてもらいたい。代表選が無投票となることはよくない。国民が期待を持てる存在であることを代表選を通じ、発信してほしい。政権を担える政党になり得る可能性は十分あるはずだ」

--憲法改正議論や自民党との大連立については

「憲法はしっかりと議論すべきだ。参院選で改憲勢力が発議に必要な3分の2を占めた中で、一切議論しないという方がおかしいだろう大連立は、条件が整うならばあっていい話だ」(引用ここまで

共産党は目指す世界、目指す国家体系が異なる

これでは政界再編しなければならない!

自公は綱領も政策も異なることはスルーか!

神津氏の背後に安倍首相アリ!

進まぬ野党共闘…“黒幕”は共産党嫌いの「連合」神津会長

2016年1月27日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174091/1

7月の参院選の“前哨戦”とされた沖縄・宜野湾市、東京・八王子市の両市長選で、安倍政権との対決姿勢を鮮明にしていた候補が敗れた。考えたくはないが、このまま他の首長選や、4月の衆院北海道5区の補欠選でも自公が勝ったら最悪だ。参院選前に「勝負アリ」となる可能性が高まるからだ。一刻も早く「野党共闘」を急ぐべきだが、遅々として進まないのはなぜか。民主党のテイタラクは言うまでもないが、支持団体「連合」(日本労働組合総連合会)が足を引っ張っているのも原因だろう。

■民主・前原元代表も難色…

「野党がバラバラでは、巨大与党である安倍政権に太刀打ちできない」――。民主党の前原誠司元代表と、生活の党の小沢一郎共同代表は24日夜、都内で会談。参院選に向け、野党勢力の結集が不可欠との認識で一致した。このままトントン拍子で進めばいいが、この期に及んでも「共産党」と手を組むことについて、前原元代表が難色を示した、というからどうしようもない。

「前原元代表ら民主党内の保守系議員が共産党アレルギーを持っているのは周知の通りですが、かたくなに共闘を拒んでいる理由として連合の動きがあると指摘されています。連合の神津里季生会長は新年の交歓会で『共産党は目指す世界、目指す国家体系が異なる。同じ受け皿には成り得ない』とあいさつしました。支持団体のトップが断固拒否なのに、民主党も『共産党と手を組む』とは宣言はできないでしょう」(野党関係者)

これじゃあ、いくら時間が経っても野党共闘は期待できない。八王子市長選なんて、共闘どころか、自公推薦の与党に民主党が相乗りした。敗れた政治学者の五十嵐仁氏もブログで選挙戦をこう振り返っている。

〈自民党市議の後援会、創価学会や町内会、労働組合の連合などの力が、そのまま石森さん(現職)の得票になって現れています〉

八王子市は、安倍首相の側近である萩生田官房副長官の地元。そんな敵の“本丸”で連合は自公候補を支援したのだ。

新日鉄出身の神津会長はなぜ、共産党を嫌うのか。「カギ」は90年から3年間、タイの日本大使館に「労組外交官」で派遣されたこと。当時のタイ大使は「安倍外交の師」と呼ばれた故・岡崎久彦氏。「強固な日米同盟がアジアでの日本の発言力を高める」と主張し、集団的自衛権の行使容認に向けて設置された懇談会のメンバーだ。

元外務省国際情報局長の孫崎享氏は「岡崎氏は外務省内でも日米安保の旗頭だった人物。自分の考えをストレートに伝える強烈な性格で、神津氏の思想にも影響を与えた面は否めません」とみる。もともと「労組外交官」は日米安保賛成者から派遣されたらしいから、保守色にどっぷり染まっても不思議じゃない。つまり、今の連合幹部の考え方は安倍政権と同じではないか、と疑いたくなる。政治評論家の森田実氏はこう言う。

「いずれにしても、このままだと野党共闘はうまくいかず、相手を利するだけ。とはいえ、連合を見限ればそれまで。連合内部にも執行部の方針に批判的な意見は多数あり、そういった意見を少しずつ掘り起こし、民主党や他党がどう連携していくか。それに尽きるでしょう」

まさに正念場だ。 (引用ここまで

フジサンケイグループが連合に送り込んだ策略!

安倍首相の意図を連合に貫徹させるため!

民進党を揺さぶる安倍派の姑息ここにアリ!

産経新聞が労働貴族・笹森清を批判できなかった理由

産経新聞愛読者倶楽部  2011-06-05

 http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20110605/p1

<千葉県のYHさんからの投稿に加筆>

元連合会長 笹森清氏が死去(5日付社会面)http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/plc11060411430008-n1.htm

笹森清(内閣特別顧問、元連合会長、元東京電力労組委員長)が死にました。笹森は労使一体で原発を推進し、左翼・民主党政権を誕生させ、菅直人仙谷由人との深い関係から内閣特別顧問を務めていました

4月には首相特使として訪中し、戴秉国国務委員(外交担当)と会談し、胡錦濤国家主席への首相の親書を手渡しました。

毎日新聞はこう書いています。

笹森清氏死去:元連合会長、首相の「指南番」的存在

4日死去した笹森清元連合会長(70)は、01年から05年まで連合のトップとして政権交代の旗振り役を務めた。かつて「連合のドン」と呼ばれた山岸章元会長のようなカリスマ性はなかったが、昨年10月からは内閣特別顧問を務め、菅直人首相の政権運営の「指南番」的存在だった。

菅首相を頻繁に訪ねる姿が目立った。先月18日には、日中韓首脳会談に関して「福島での3首脳そろい踏み」を首相に進言した。3月5日には前原誠司外相(当時)の外国人献金問題を巡り、首相官邸で首相、仙谷由人党代表代行(当時)に会い「内閣がこんなに低空飛行になってしまって、今さら尻込みしても意味がない。潔さを示すことが今の民主党に一番必要だ」と外相更迭を促した。

物議をかもしたこともある。3月16日、首相との面会後、首相の言葉として「(原発事故が)最悪の事態になったら東日本が潰れる」と記者団に明かし、首相が後で否定した。

笹森氏は昨年秋の民主党代表選までは月1回の割合で、小沢一郎民主党元代表と会談していた。菅氏と小沢元代表が争った代表選の最中も「この20年、連合内で小沢氏に一番近いのはおれだ。菅さんは与党の政治家としてはどうかな」と漏らしたほどだった。

しかし、代表選で小沢元代表が敗れると、菅氏の後見人的な言動が目立ち始める。そうしたスタンスの変化について明確な説明は見られなかった。【編集委員・中川佳昭】

一方、産経新聞はこれまで笹森清をまともに批判したことは一度もありません。笹森が首相特使として訪中したことも1行も書いていません。なぜなのか 

f:id:sankeiaidokusya:20110605151849j:image

笹森清は産経新聞の愛読者組織「ウェーブ産経」(推進本部長・平田篤州)の代表幹事なのです(愛読者組織といっても「産経新聞愛読者倶楽部」と違って産経新聞社の組織です)。頼んで代表幹事になってもらったので批判できないのです。 

ウェーブ産経代表幹事の顔触れは文化人、財界人、そして連合幹部で構成されています。玉石混交で、阿川弘之市田ひろみ中西輝政屋山太郎渡部昇一といった立派な人もいますが、久保憲一教授解任事件などで知られるエセ保守・勝田吉太郎が入っています。 

そして、笹森清、高木剛(元連合会長、元ゼンセン同盟会長)、鷲尾悦也(元連合会長、元鉄鋼労連会長)という民主党を支える労働貴族がいます。笹森と高木は旧同盟、鷲尾は旧総評です。 

荒木浩(元東京電力社長)、秋山喜久(元関西電力社長)に笹森清を加えると電力会社関係が3人です。 

産経新聞がなぜ連合系労組が好きなのかというと、旧民社党・同盟に肩入れしているからです。 

産経新聞労組は連合に入ってしまいました→産経労組が連合に加盟…つまり民主党支持 

保守の中には旧民社党・同盟に対する幻想を持っている人もいますが、民主社会主義と社会民主主義はカレーライスとライスカレーのようなもので、同じです。現に左翼・民主党政権を誕生させました。 

f:id:sankeiaidokusya:20110511234456j:image:leftなぜ産経新聞が旧民社党・同盟に肩入れしているのかというと、住田良能社長が学生時代に日本民主社会主義学生同盟(民社学同)に所属していた元民社党員だからです。結局、ここでも元凶は住田良能社長なのです。

 産経労組が連合に加盟…つまり民主党支持

 産経新聞愛読者倶楽部   2010-10-10

 http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20101010/p1

産経新聞の紙面がおかしくなったのは7、8年前から。特にこの3年くらいが顕著である。その過程で以下の動きがあったことが判明した。

産経新聞社の有価証券報告書

https://info.edinet-fsa.go.jp/E01EW/download?1286560638929

f:id:sankeiaidokusya:20101010160507j:image

≪これら3つの労働組合は平成21年7月に産経グループ労働組合連合会を結成、同年9月にUIゼンセン同盟に加盟した≫ 

労働政策研究・研修機構メールマガジン

http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kumiai/20090911.htm

≪さらに新たな分野では、産経労組を中心とする産経グループ労組連合会(新聞制作、印刷、発行、750人)が加盟した。UIゼンセン同盟では引き続き、「医薬関連や紳士服、フィナンシャル、ホームセンター、娯楽業種中心の組織拡大」「加盟組合の組合員範囲の拡大による企業内組織率の向上」や、「ターゲット地域における支援型ゼネラルユニオンの具体化」に精力的に取り組む構えだ≫

産経新聞社の労働組合は昭和35年に新聞労連を脱退して以来、上部団体を持たなかったが、去年の9月、連合傘下のUIゼンセン同盟に加盟していたのだ。ユニオンショップ(従業員は必ず労組に加盟しなければならない)の産経労組は連合に入っているのである(日教組自治労やJR総連と同志である)。つまり、本人の意思はともかく、産経社員は民主党支持に組み込まれている。

「UIゼンセン同盟は旧同盟系のまともな組合だ」などと寝言を言ってはいけない。旧民社は民主党であり、今の内閣の柳田、高木や、中井ハマグリ、中野カンセイらを見れば、ロクなもんじゃないことが分かる。

産経の社員が連合の組合員だというのは衝撃的で、非常に残念だ。(引用ここまで) 

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東大卒の官僚出の自由民主党片山議員には50万円の入学金が払えないため専門学校断念した女子高生の心は?

2016-08-23 | 憲法を暮らしに活かす

柳の下にドジョウを求めた自由民主党議員の

片山氏の貧困な思考回路とこころ浮き彫り!

東大卒の官僚なのに憲法は理解不能か?!

われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

国際条約=子どもの権利条約は理解不能か!

児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする
一時的若しくは恒久的にその家庭環境を奪われた児童又は児童自身の最善の利益にかんがみその家庭環境にとどまることが認められない児童は、国が与える特別の保護及び援助を受ける権利を有する
締約国は、児童の身体的、精神的、道徳的及び社会的な発達のための相当な生活水準についてのすべての児童の権利を認める
父母又は児童について責任を有する他の者は、自己の能力及び資力の範囲内で、児童の発達に必要な生活条件を確保することについての第一義的な責任を有する
締約国は、教育についての児童の権利を認めるものとし、この権利を漸進的にかつ機会の平等を基礎として達成するため、特に(a) 初等教育を義務的なものとし、すべての者に対して無償のものとする。(b) 種々の形態の中等教育(一般教育及び職業教育を含む。)の発展を奨励し、すべての児童に対し、これらの中等教育が利用可能であり、かつ、これらを利用する機会が与えられるものとし、例えば、無償教育の導入、必要な場合における財政的援助の提供のような適当な措置をとる。(c) すべての適当な方法により、能力に応じ、すべての者に対して高等教育を利用する機会が与えられるものとする。(d) すべての児童に対し、教育及び職業に関する情報及び指導が利用可能であり、かつ、これらを利用する機会が与えられるものとする。(e) 定期的な登校及び中途退学率の減少を奨励するための措置をとる。
締約国は、児童の教育が次のことを指向すべきことに同意する。(a) 児童の人格、才能並びに精神的及び身体的な能力をその可能な最大限度まで発達させること。(b) 人権及び基本的自由並びに国際連合憲章にうたう原則の尊重を育成すること。(c) 児童の父母、児童の文化的同一性、言語及び価値観、児童の居住国及び出身国の国民的価値観並びに自己の文明と異なる文明に対する尊重を育成すること。(d) すべての人民の間の、種族的、国民的及び宗教的集団の間の並びに原住民である者の理解、平和、寛容、両性の平等及び友好の精神に従い、自由な社会における責任ある生活のために児童に準備させること。(e) 自然環境の尊重を育成すること

片山氏は「貧困」とは何か、語るべき!

 片山氏は子どもの人権保障について語るべき!

女子高校生の生活が「貧困ではない」と言うなら

どんな「貧困」ならば援助ができて

どんな状態ならば援助できないと言うのか!

    「貧困」=「餓死寸前」?

自分の高校時代と現在の生活を明らかにすべき! 

 そもそも政治家の本分は

国民の命と財産、安全安心、幸福追求権を

切れ目なく守ることではないのか!

これこそが

自由・人権・民主主義・法の支配の価値観ではないのか!

「自由民主」党とは、名ばかり政党だとういうことだな!

2016年08月22日 11時25分 JST

NHKの番組に実名出演した母子家庭の女子高校生に関して、1000 円のランチを食べていたとか、スマホを持っているとか、映画を見に行っているとか、趣味のグッズが高すぎるとか、そんな事が騒動になっているらしい。

さらにあろうことか、片山さつき議員が、この件に対して、「このレベルでは貧困ではない。」という主張をして、NHKに対して調査を求めるということだ。

http://netgeek.biz/archives/81243

本当に、これが政治家のする事だろうか?

私も番組の動画を見たが、母子家庭で母親のアルバイトが主な収入で、エアコンのないアパートに住んでいる事は事実に間違いない。どうみても経済的に余裕はない。

50万円の学費が足りずに専門学校の進学をあきらめた事も事実だろう。

この映像を見てもなお、この女子生徒は貧困状況にはなく、政府として救う対象ではないと片山議員はおっしゃるのだろうか?

友達とランチもせず、映画も見ず、好きな物も買わずに中古パソコンを買って勉強をするレベルは「貧困」ではないのだろうか?貧困な家庭に産まれたからには、外食したり、DSでゲームをしたり、専門学校に行ったりすることは望んでは行けないのか?


いったい、日本政府は、子どもたちがどれだけ貧困になれば、救済してくれるのだろうか?

日本の子どもの貧困率は16.3%。6人に1人が貧困だ。一方、高校生のスマホの所有率は97.6%(デジタルアーツ調査)。スマホなんていう高価な通信機器を持つ高校生は全員貧困ではないという理屈ではないか。片山さんの論調で言えば、日本には貧困な高校生は3%もいない。

貧乏人は貧乏人らしく、スマホも持たず、外食もせず、趣味も持たず、みすぼらしくしていなさい。友達と同じような振る舞いをするなんてあきらめなさい。もし、自分の夢を叶えるために、またはいい職業につくために高校卒業後も勉強をしたいのなら、それは奨学金と言う名の借金を背負いなさい。国に助けてもらおうなんてとんでもない、という事だ。

貧困な家庭の子は、友達とランチをするなんて贅沢。スマホや趣味を持つなんて贅沢。好きなアーティストのコンサートに行くなんてとんでもない。お金がないなら、毎日アルバイトしてつつましく暮し、高校出たら働きなさい。もしどうしても勉強したいなら、奨学金を借りなさい。

税金で救済してもらおうなんて、とんでもない。

家にクーラーがないくらいで、お金がなくて将来の夢をあきらめたくらいで「貧困だから助けてください」なんてテレビで言うなんて、この大嘘つき!私が真相を暴いてやるから待ってなさい!!

片山議員がやっている事は、こういう事だ。

そういう政治をするという事なのだ

こんな国で誰が、子ども産んで育てようと思うのか?

この女子高生を「嘘つき」と批判するのなら、片山議員は、毎日、いくらのランチを食べて、いくらの夕食を食べているのか?いくらの洋服や化粧品を買い、美容院やエステにいくら使っているのか?

詳細に公開するべきだ。彼女の机の周りにあるグッズを高価だというのなら、ご自分はどんな家に住み、どのような生活ぶりをしているのか、それにはいくらかかっているのか、ぜひ公表して欲しい。

ご自分で公表しないのなら、うららさんがされたように、片山議員のTwitterや周囲の方からの報告で公に晒されるべきではないだろうか?

女子高生がアルバイト代で友達とランチをする1000円を、自分の将来の職業にもしたいと思うような趣味のためのいくばくかの費用を贅沢というのであれば、ご自分との生活ぶりの違いをどう捉えているのか、ぜひお聞かせ願いたい。

一般人には、1000円のランチは贅沢で、貧困層は1000円のランチを食べるな。でも、私たち議員は特別な人だから、税金で高い給料をもらって、それで美味しいものを食べて、お洒落してきれいにして当然なのよ。いい家に住み、いい車にのって当然なのよ。

片山議員がやっている事は、そういう思想信条の上にあるのだろう。

税金で賄われている議員報酬1年分2100万円は、おそらく、うららさんのご家庭の年収の10倍はあるだろう。

税金をもらって、この国を良くするという仕事に携わっている議員として、その立場で、「この国の子どもの貧困を少しでも改善するために」勇気を持ってテレビの取材に答えた高校生を、嘘つきと糾弾するのか?

鬼のクビをとったように、嬉々としてTwitterで発信するべき事か?

政治家として、こんな状況にして申し訳ないと思わないのか?

子どもの貧困率は、先進国の中で、日本だけが、所得再分配後悪化するという状況だ。

http://tsunagu-inochi.org/wp-content/uploads/2014/10/child_povery_1.jpg

政治の無能ぶりをこれほどさらけ出している国はない。
他の国は、政府が介入する事で、当然子どもの貧困率は下がる。日本だけは逆で、貧困状況の子育て家庭からも税金や社会保険料をたっぷりととり、それに対して見返りはちょっぴりとしかしていない最悪の国なのだ。

こんな無茶苦茶な政治をしている先進国は他にない。

そりゃ、誰も子どもなんか産まなくなる。
超少子化は当然だ。

それで、こんなまずい政治ですいません、と謝るのならまだしも、
こんなまずい政治のおかげで苦しんでいる女子高校生が、勇気を振り絞って、実名でメディアに出たのに、それに対して

「この嘘つき、成敗してやる」

と政治家が喰ってかかるって、本当にどういうことなのか?

舛添さんの公私混同の無駄使いも政治家としてふさわしくないと思うが、
片山さつき議員の、この政治センスもダメだろう。議員辞職して欲しいくらいだ。

なんで、こんな人が議員をしているのだろう?

本当に悲しい。

最後に、貧困の取材に実名で自宅まで公表して取材に答えるという事は、本当に勇気のいる事だ。うららさんを貧困ではないという見方をする人もいるようだが、私は彼女は立派に貧困(というのもおかしな表現だが)状況にあると思う。

彼女を批判する事は間違いだ。

どうか、みなさん、将来のある日本の若者をこれ以上傷つけないでください。


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