愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

対立関係の転換を懸け、朝鮮半島だけでなく東アジアの安全保障に大きな影響を及ぼす歴史的会談における本気度を北朝鮮にだけ要求するのは歴史の隠蔽・アンフェアーだな!

2018-05-20 | 北朝鮮

こんなデタラメ・一方的な思考回路では東アジアの安全保障を転換することはできない!

オイオイアメリカはいつから世界の裁判官になったのだ!

国家間は対等平等ではないのか!

「北朝鮮が完全な非核化に応じれば、見返りに体制保証する用意がある」

板門店宣言を勝手に解釈するな!捻じ曲げるな!

板門店宣言を正確に読み取れ!

金氏は韓国の文在寅大統領との会談で「核のない朝鮮半島」を目指す板門店宣言に署名

日米「民族自主の原則」の原則を宣言した「板門店宣言全文」が具体化できるよう積極的に側面支援すべきだ!不一致点を強調して。わざわざハードルを高くすべきではない! 2018-05-18 | 民族自決権

北朝鮮の要求は何か!正確に読み取れ!偏狭な思考回路を創り出す偏狭は止めろ!

3 南と北は、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制構築のため、積極的に協力していくだろう。
 朝鮮半島で非正常な現在の休戦状態を終わらせ、確固たる平和体制を樹立することは、もはや先送りできない歴史的課題だ。
 (1)南と北は、いかなる形態の武力も互いに使用しないという不可侵合意を再確認し、厳格に順守していくことにした。
 (2)南と北は、軍事的緊張が解消され、互いの軍事的信頼が実質的に構築されるのに伴い、段階的に軍縮を実現していくことにした。
 (3)南と北は、休戦協定締結65年となる今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北米中4者会談の開催を積極的に推進していくことにした。
 (4)南と北は、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した。
 南と北は、北側が講じている主動的な措置が朝鮮半島非核化のために非常に意義があり重大な措置だという認識を共にし、今後それぞれ自らの責任と役割を果たすことにした。
 南と北は、朝鮮半島非核化に向けた国際社会の支持と協力を得るため、積極的に努力することにした。
 両首脳は、定期的な会談と直通電話を通じ、民族の重大事を随時、真摯に議論し、信頼を強固にし、南北関係の持続的な発展と朝鮮半島の平和と繁栄、統一に向けた良い流れをさらに拡大していくために共に努力することにした。
 差し当たって、文在寅大統領は今秋、平壌を訪問することにした。

「核兵器軍事抑止力」論にたっているのは北朝鮮だけではない!

全ての核兵器保有国の保有責任はどうするのか!

米国の核兵器の傘の下から北朝鮮・非核保有国を「脅し」ているのはどうするのか!

日本の手口はアメリカの核兵器の脅しを利用してデカい口を叩いているのと同じだろう!

恥ずかしくないのか!

そもそも核兵器保有国は

核兵器を使って「脅し」をいつまでやるつもりだ!

核兵器禁止条約はいつまでに批准して核兵器廃絶の一歩を歩むのか!

北朝鮮の非核化をいうのであれば、核兵器保有国は核兵器廃絶のための計画をつくれ!

唯一無二の戦争被爆国である日本国は何をなすべきか!

侵略戦争の反省の上に制定された憲法9条は

国際紛争を解決する手段として

国家による戦争・武力行使・武力による威嚇=脅し=核兵器・軍事抑止力を

永久に放棄したはずだ!

これは国際紛争を解決する手段として何を使うか!

ハッキリした!

非軍事・非暴力・平和的手段=対話と交流の多様な発展だろう!

しかも日本国は国是として非核三原則を決めているはずだ!

しかし、日米核兵器軍事同盟によって

非核三原則・9条はズタズタにされているぞ!

日本は北朝鮮に「本気度」を迫る前に

安倍政権・日本国民の「本気度」はスルーするのか!

傍観者ではいられないはずだ!

朝鮮半島・東アジアに平和の枠組み=非核地帯化ができれば、どんなことが起こるか!

想像力を働かせろ!

在韓米軍・南北軍事力・日米核兵器軍事同盟は無用の長物になるであろう!

「沖縄の負担軽減」の最も有効な手段であろう!

「思いやり予算」「米軍駐留経費」「米国兵器の購入」=税金は

他に、教育福祉など暮らしに

使うことができるぞ!

自衛隊の「増強」は不必要になるぞ!

「脅威」「危機」がなくなるからだ!

だが、北朝鮮が求めているのは何か!

まずもって

朝鮮戦争の終結と平和条約締結=不可侵条約だろう!

憲法9条平和主義・非核三原則を活かした

非核の戦争放棄条約だろう!

「日本の出番」であることは一目瞭然だ!

対立関係の転換を懸け、朝鮮半島だけでなく東アジアの安全保障に大きな影響を及ぼす歴史的会談

交渉は互いに無理難題な要求を叫ぶのではなく

相互の一致点・利益を優先させて一つひとつまとめていくものだ!

こんな当たり前のことを国民に提起するのではなく

いたずらに北朝鮮「不信」「脅威」を煽るのは、もう止めろ!

最終目標は

朝鮮戦争の終結・東アジアの非核化・戦争・武力放棄・植民地支配の清算・拉致問題の解決!

これに向けて一致点を模索することだ!

主権者国民は

このようなことができる政権と政府をつくる時だ!

デーリー東北    米朝首脳会談/鍵握る非核化の本気度 2018/5/20

史上初の米朝首脳会談が来月12日、シンガポールで開催されることが決まった。非核化について具体的な措置や期限で合意できるかが焦点となる。
対立関係の転換を懸け、朝鮮半島だけでなく東アジアの安全保障に大きな影響を及ぼす歴史的会談となる
だが北朝鮮は南北閣僚級会談を中止し、米国が一方的な核放棄を強要するなら会談開催を「再考慮せざるを得ない」と首脳会談取りやめの可能性を示唆した。北朝鮮のけん制は米朝の攻防が激しくなっている表れだが、会談中止の事態となれば、朝鮮半島情勢は緊張していく。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射中止、核実験場の廃棄などを宣言した。
核実験場を廃棄する式典を今月23〜25日に行い、外国メディアにも公開するという。会談に向けて非核化の姿勢を示すものと言える。
こうした動きにトランプ大統領は会談が「大成功を収める」と語り、金氏と良好な関係にあると述べ、「素晴らしい合意をつくる」と決意表明した。
トランプ氏は経済支援や体制保証をちらつかせながら「完全な非核化」の実現を目指すが、楽観論は消えつつある。会談で焦点となる北朝鮮の非核化が実現するのか予断を許さないからだ。
会談の成否を握っているのは北朝鮮の非核化への本気度だ
金氏は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談で「核のない朝鮮半島」を目指す板門店(パンムンジョム)宣言に署名した。だが米国が求める「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を受け入れるかは不透明だ。
会談に向けた事前協議で、北朝鮮は核化の進展に応じた段階的な制裁解除を求めてきた。これに対し米側は非核化達成までは経済制裁で最大限の圧力を加える構えを崩さなかった。
特に北朝鮮が反発したのが、ボルトン大統領補佐官が見返りを与えることよりも核放棄の実現を先行させたリビアの例を北朝鮮にも適用すべきだと主張したことだ。
トランプ氏は「リビア方式」について「北朝鮮について検討する際の方式ではない」とし、朝鮮が完全な非核化に応じれば、見返りに体制保証する用意があると表明した。
会談では、トランプ氏は安倍晋三首相の働き掛けを受け日本人拉致問題を取り上げることにしている。日朝間の交渉が途絶える中、米朝会談での結果に注目したい。(引用ここまで)

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「お金にルーズで、情けをかけてくれた人の気持ちを裏切り続けてきたため」にノーベル賞を受賞できなかった野口英世先生が道徳の教科書に登場するのは如何なものか!

2018-05-20 | 時代錯誤の安倍式教育再生

母校の小学校で後輩に「人生訓」=「目的 正直 忍耐」を話した

日本の道徳の教科書に登場する野口英世先生は大丈夫か!

真実を隠蔽する「道徳」論が一番「不道徳」だな!

まだまだあるが、それは、一番下に!そして後日に!

福島民友    野口英世没後90年/偉業振り返り遺産を未来へ  2018/5/20

 郷土の偉人が残した大きな功績に改めて理解を深め、地域の宝として大切に生かしていきたい。
猪苗代町出身の世界的医学者、野口英世が51歳で亡くなってから、あす21日で90年を迎える。
英世は1876(明治9)年、同町の貧しい農家に生まれ、幼少時にいろりに落ちて左手に大やけどを負った。16歳の時、不自由だった手が、手術を受けて動くようになったことで医学の道を志す。渡米して細菌研究に打ち込み、1928年アフリカ・ガーナで、黄熱病によって生涯を閉じた。
英世は、当時世界中でまん延していた梅毒の病原体の研究などが認められてノーベル賞候補にも名前が挙がり、日本だけではなく海外でも名声を高めた。
中でも、黄熱病の研究で訪れたエクアドルとガーナは、英世の活動が縁となり、日本との国交樹立につながった。そのため両国の大使らは今もたびたび本県を訪れている。絆をさらに育み、友好関係をより強めていきたい。
2020年の東京五輪・パラリンピックでは同町がガーナのホストタウンに登録され、事前キャンプの実施が予定されている。町には、選手らが充実した練習に励み、さらに県民とも交流を深めることができるよう、受け入れ態勢の充実に努めてほしい。
英世の業績をたどる研究は今も進んでいる。ガーナでは昨年末、英世が亡くなった後に解剖した検査の記録ノートが見つかった。6月から同町の野口英世記念館で一般公開される。
記念館では現在、没後90年に合わせた企画展も開かれている。展示されている当時の新聞などからは英世の死が世界にもたらした衝撃をうかがい知ることができる。
人類のために命をささげた英世の生涯から学ぶべきことは多い。特に子どもたちにとっては、英世の姿は目標に向けて努力することの大切さを教えてくれるはずだ。
ノーベル医学生理学賞を15年に受賞した大村智北里大特別栄誉教授は先月、同町で行った講演会で中高生たちに「野口博士は子どものころから憧れの研究者だった」と明かした。大村さんは、英世の生き方から、失敗を恐れずに挑戦する姿勢を学んだという。
英世は一時帰国して母校の小学校で講演した際、「目的 正直 忍耐」との人生訓を後輩たちに贈った。今を生きる子どもたちにも、心に刻んでほしい言葉だ。
英世は没後90年たった今も古里の観光や経済の振興に大きく貢献している。その遺産を未来へと引き継いでいかなければならない。(引用ここまで)

野口英世の遺体解剖記録をガーナで再発見 何度か行方不明、記念会が福島での保存検討

河北新報 2017年12月19日火曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171219_63013.html

福島県猪苗代町出身の細菌学者、野口英世(1876~1928年)の顕彰活動に取り組む野口英世記念会(猪苗代町)は18日、野口の遺体を解剖検査した時の所見を記したノートをガーナで再発見したと発表した。ノートは何度か行方不明になっており、同会はノートを預かって保存することを検討する。

ガーナの解剖結果を記録した約450ページのノートで、黄熱病の研究で同国に滞在していた野口に関する記述は1ページ。黄熱病に自らかかって死亡したとの所見を、共同研究者だった英国人病理学者ウイリアム・A・ヤングが記している。
ノートは1979年、ガーナに野口記念医学研究所を建設するプロジェクトを進めていた福島医大調査団が首都アクラの病院で見つけた。損傷が激しかったため、記念会が99年、在日ガーナ大使館の依頼を受けて修復。大使館に渡したが、その後、所在不明になった。
2010年、アクラの野口記念医学研究所の金庫にあることを日本の関係者が確認。だが、今年11月に現地を訪れた記念会の野口由紀子主任が再調査した際には確かめられなかった。その後、解錠した金庫から原本が見つかったとの報告が現地から届いた。
野口主任の現地調査では、野口が使ったとみられる顕微鏡が在ガーナ日本大使館に保管されていることが確認された。
記念会の竹田美文副理事長は「博士が自殺したという説が一時流れたこともあり、ノートは博士が黄熱病で亡くなった事実が分かる貴重な資料。今後、行方不明にならないようにしたい」と話した。(引用ここまで)

道徳の時間学習指導案 - [PDF]

http://www2.suita.ed.jp/gak/es/29-takano/doutoku/3nennsidouann.pdf

56年文部科学省『私たちの道徳』「黄熱病との戦い」2017年11月06日

http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/28375

早川 信夫  解説委員「教科『道徳』初めての教科書検定」(時論公論2017年03月24日 (金)

SAPIO2017年4月号  努力の人・野口英世は遊郭入り浸り 留学費用で放蕩三昧 2017.03.23 16:00

https://www.news-postseven.com/archives/20170323_499894.html

偉人の伝記にも数多く登場する野口英世は福島県の貧しい家庭に生まれ、左手に障害を持ちながらも医学を志し、伝染病の研究に生涯を捧げた。「努力だ、勉強だ、それが天才だ」という言葉が有名。2004年より千円札の肖像になっているが、作家・星亮一氏は「まさかの素顔」を明らかにする。

 * * *
野口英世といえば、子供の頃、左手に大火傷を負いながら苦境に負けず、細菌学の研究に生涯を捧げ、多くの人命を救った「努力の人」というイメージが強い。だが、素顔の英世は生粋の「放蕩人」だった。

福島県の農家に生まれた英世は幼少時、囲炉裏に落ちて大火傷を負い、以降は劣等感に苛まれた。負い目をパワーに変えて医学の道に邁進する一方、金が入ると酒をあおり、遊廓で豪遊して朝帰りを重ね、金欠になると借金を繰り返した。

金がない時は人から借り、あれば遊興に使い果たす──そんな野放図な男を支えたのが歯科医・血脇守之助だ。英世に無心されると身銭を切り、英世を悪く言う者を「野口は希代の天才だ。型にはめるのは彼の天分をそこねる」とたしなめ、英世の職探しに奔走した。

横浜の海港検疫官時代、英世は横浜港に入港した「亜米利加丸」の船倉で日本人として初めてペスト菌を検出し、その功績を認められて清国への派遣が決まった。だが、支給された支度金はすぐ借金取りに回収されて一文無しになった。

困った英世に泣きつかれた血脇は女房の着物を質に入れ、何とか金を用立てて英世の渡航資金とした。

清国に向かう途中、下関に寄港した英世は、「今宵は大いに飲もう」と同行する一同を下関一の料亭「春帆楼」に誘う。言い出しっぺがおごるものと思った一同は散々飲み食いしたが、勘定を払う段になると肝心の英世の姿がなかった。

この時、英世は「食い逃げ」を試みたのだ。一同は割り勘で何とか事なきを得たが、その後なじられた英世は、「悪い悪い、眠くなったのでお先に失礼した」と無邪気に語ったという。

極めつきは1900(明治33)年、念願の渡米を控えた際の騒動だ。放蕩三昧で一文無しの英世は、箱根の温泉地で知り合った資産家の姪・斉藤ます子との婚約を機に手付金三百円を借り受けて留学費用とした。

ところが渡米を前にしたある日、英世は検疫所の同僚と横浜一の遊廓「神風楼」でドンチャン騒ぎして、留学費用を一晩で使い果たした。大金を手にして気が大きくなり、芸者衆に有り金をばらまいたのだった。

この時も英世は血脇に泣きつく。血脇は頭を抱えながら、生まれて初めて高利貸しから三百円を借用して英世の留学費を用立てた。渡米した英世はその後、人類を難病から救うスーパースターになる。ちなみにます子との婚約は破談になったが、手付金三百円を返金したのも血脇だった。

そうしてみると、千円札の肖像として相応しかったのは血脇かもしれない。

【PROFILE】星亮一/1935年、宮城県生まれ。東北大学文学部卒。先祖のルーツである福島で新聞社、テレビ局を経て独立し作家に。著書に『野口英世 波乱の生涯』(三修社)、『明治維新というクーデター』(イースト・プレス)、『信長の狂気』(文芸社)など。※SAPIO2017年4月号

 野口英世の意外な5つの事実!千円札の肖像でおなじみの細菌学者が分かる本も  

ホンシェルジュ 2017.07.31

https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3644

野口英世の金銭感覚2004.5.23

http://sirakawa.b.la9.jp/Coin/J039.htm

偉人版しくじり先生!? 野口英世が語る、3度もノミネートされながらノーベル賞を受賞できなかった理由2016/4/1

https://ddnavi.com/news/294413/a/

(略)野口英世は、自分がノーベル賞に3度もノミネートされながら受賞できなかった理由を、お金にルーズで、情けをかけてくれた人の気持ちを裏切り続けてきたためだと語っていた。(略)

合同ブックレット⑩ 徹底批判!!「私たちの道徳」こんな道徳教育では国際社会から孤立するだけ ¥ 1,000より転載。

 

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