■2009年4~6月のケリの繁殖と蕪栗沼周辺の野鳥(計6回観察)
【場所】蕪栗沼・白鳥地区及び周辺田圃,池,河川,畑,採草地など
【種名】カイツブリ,カワウ,ヨシゴイ,ゴイサギ,ササゴイ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,残マガン,残ヒシクイ,残オオハクチョウ,残コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヨシガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,キジ,バン,オオバン,コチドリ,イカルチドリ,ケリ,エリマキシギ,オオハシシギ,ツルシギ,アオアシシギ,オグロシギ,セイタカシギ,ウミネコ,キジバト,アマツバメ,カワセミ,コゲラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,ウグイス,オオセッカ1,コヨシキリ,オオヨシキリ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,ホオアカ,アオジ,オオジュリン,カワラヒワ,シメ,スズメ,コムクドリ,ムクドリ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(32科70種)
【メモ】4月12日から計6回ほど蕪栗沼に行った。一番の目的はケリの繁殖状況だが,最低3番いはいたようだ。同時に観察した個体数は応援部隊のケリを含め,7羽だった。毎年繁殖している場所の番いにターゲットを絞り,観察を続けた。抱卵からヒナが孵ったところまでは見たが,やや大きくなってからは草むらに隠れていて,見ることはできなかった。ケリはちょっとでも自分たちのエリア巣から田圃2,3枚離れていてもやってきては警戒・威嚇行動を取る。ついでにご近所の応援部隊もすぐやって来るので,何しろうるさいこと限りなしである。沼の方は,シギチは白鳥地区にツルシギとアオアシシギの群れに混じってセイタカシギ,オオハシシギ,オグロシギが観察できた。蕪栗沼は,アオアシシギとエリマキシギくらいか。最初の4月12日(日)には,聞き慣れない地鳴きがするので,ふと前方を見るとオオセッカが蕪栗沼と白鳥地区の土手道の白鳥地区側の低い灌木に止まっていた。しかし,例によって珍しいのが出るとつい双眼鏡でよく見ないと気が済まないバードウォッチャーの悲しい性で,5秒くらいは見ていたが,結局沼の方に行かれてしまった。沼アジサシの情報もあったが,時々,伊豆沼や蕪栗沼ではハジロとクロハラは見たり撮影しているので,いたらラッキーという感じだったが,以前,白鳥地区の杭の上にとまって絵になっていたイメージで探したが,いなかった。シギチは最近は白鳥地区の浅いところにかたまっているが,ここはとにかく遠いので,いろいろいても風景写真にしかならない。セイタカシギは1ヶ月以上滞在しているようだった。
【写真】
■4月12日観察のケリ成鳥。田圃はまだ4月の風景/蕪栗沼のエリマキシギ/オオジュリン冬羽
■オオジュリン冬羽/アオアシシギの飛翔/ツルシギ24,アオアシシギ5,オオハシシギ1,オグロシギ1
■コムクドリのペア/ホオアカ成鳥/キジ成鳥♂
■キジ成鳥♀/ゴイサギ,アオサギ,セイタカシギ,ツルシギ/ケリの卵
■巣から離れて威嚇するケリ
■威嚇するケリ/ヒバリ
■ヒバリ/ケリの雛と卵/ケリ成鳥
■ケリ成鳥/幌うちするキジ♂/スイレンの葉の上を移動するバン成鳥のペア
■ケリの飛翔/威嚇するケリ
■苗が育ってきた田圃の中のケリ/セイタカシギ,ダイサギ,アオサギ/夕暮れの白鳥地区
Copyright(C)2009 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】蕪栗沼・白鳥地区及び周辺田圃,池,河川,畑,採草地など
【種名】カイツブリ,カワウ,ヨシゴイ,ゴイサギ,ササゴイ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,残マガン,残ヒシクイ,残オオハクチョウ,残コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヨシガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,キジ,バン,オオバン,コチドリ,イカルチドリ,ケリ,エリマキシギ,オオハシシギ,ツルシギ,アオアシシギ,オグロシギ,セイタカシギ,ウミネコ,キジバト,アマツバメ,カワセミ,コゲラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,ウグイス,オオセッカ1,コヨシキリ,オオヨシキリ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,ホオアカ,アオジ,オオジュリン,カワラヒワ,シメ,スズメ,コムクドリ,ムクドリ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(32科70種)
【メモ】4月12日から計6回ほど蕪栗沼に行った。一番の目的はケリの繁殖状況だが,最低3番いはいたようだ。同時に観察した個体数は応援部隊のケリを含め,7羽だった。毎年繁殖している場所の番いにターゲットを絞り,観察を続けた。抱卵からヒナが孵ったところまでは見たが,やや大きくなってからは草むらに隠れていて,見ることはできなかった。ケリはちょっとでも自分たちのエリア巣から田圃2,3枚離れていてもやってきては警戒・威嚇行動を取る。ついでにご近所の応援部隊もすぐやって来るので,何しろうるさいこと限りなしである。沼の方は,シギチは白鳥地区にツルシギとアオアシシギの群れに混じってセイタカシギ,オオハシシギ,オグロシギが観察できた。蕪栗沼は,アオアシシギとエリマキシギくらいか。最初の4月12日(日)には,聞き慣れない地鳴きがするので,ふと前方を見るとオオセッカが蕪栗沼と白鳥地区の土手道の白鳥地区側の低い灌木に止まっていた。しかし,例によって珍しいのが出るとつい双眼鏡でよく見ないと気が済まないバードウォッチャーの悲しい性で,5秒くらいは見ていたが,結局沼の方に行かれてしまった。沼アジサシの情報もあったが,時々,伊豆沼や蕪栗沼ではハジロとクロハラは見たり撮影しているので,いたらラッキーという感じだったが,以前,白鳥地区の杭の上にとまって絵になっていたイメージで探したが,いなかった。シギチは最近は白鳥地区の浅いところにかたまっているが,ここはとにかく遠いので,いろいろいても風景写真にしかならない。セイタカシギは1ヶ月以上滞在しているようだった。
【写真】
■4月12日観察のケリ成鳥。田圃はまだ4月の風景/蕪栗沼のエリマキシギ/オオジュリン冬羽
■オオジュリン冬羽/アオアシシギの飛翔/ツルシギ24,アオアシシギ5,オオハシシギ1,オグロシギ1
■コムクドリのペア/ホオアカ成鳥/キジ成鳥♂
■キジ成鳥♀/ゴイサギ,アオサギ,セイタカシギ,ツルシギ/ケリの卵
■巣から離れて威嚇するケリ
■威嚇するケリ/ヒバリ
■ヒバリ/ケリの雛と卵/ケリ成鳥
■ケリ成鳥/幌うちするキジ♂/スイレンの葉の上を移動するバン成鳥のペア
■ケリの飛翔/威嚇するケリ
■苗が育ってきた田圃の中のケリ/セイタカシギ,ダイサギ,アオサギ/夕暮れの白鳥地区
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