私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

広瀬川を歩いたが、メジロとホオジロとジョウビタキしかいなかった。小鳥少なし。

2023年1月13日(金)蕪栗沼・白鳥地区、周辺田圃・山

2023年01月14日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月13日(金)6:50:-16:10【天気】午前晴れ午後薄曇り【機材】EOSR5+EF300L、EOSR5+EF500LIS、EOSR7+EF500LISⅡ
【場所】化女沼、沼部、切伏沼、加護坊山、蕪栗沼・白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、チュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(20科36種)
【メモ】5日は天気が最高、鳥の出も最高だったが、設定を見ていなくて1/80のTvモードシャッターで失敗。今日は、気温が高く、霞がたなびき、もあっとした感じで、化女沼は朝日があたるのが遅く、みんな飛び出した後だった。午前中は、アマゾンで2万円で買ったEF300mmF4L(H3年発売)をメインに撮影したがまあまあだった。値段を見た時、いい買い物!と思ったが、何とISスイッチがない、前のモデルだった。しかし、F4と300mmの画角が魅力。AFは最初の動作がちょっと遅い感じ。
さて、沼部周辺の田んぼで、シジュウカラガンとハイブリッドを含むガンの群れを見て、切伏沼に行ったが、5日よりも凍結していて、水鳥も極端に少ない。加護坊山に登ると、霞がたなびいていて視界がいまいちだった。そのうち、晴れた時に偏光フィルターを付けて撮ってみることにする。山を下りて蕪栗沼はパスし、豊里、南方方面へ。カリガネ4羽を撮影し、昼食を取り、蕪栗沼へ戻った。北側を半周するが、特にいない。途中、タヌキが気持ちよさそうに寝ていた。自分もすぐわきにいたのを発見、タヌキの方もびっくりして、かなり手間取りながら、ヨシをかき分けて姿を消した。何しろ泥の小径をを滑らないように気を付けて歩いていたので、タヌキがいるのがわからなかったし、タヌキの方も暖かさにまどろんでいたのだろう。土手に上がってヘラサギを探すが、南側にはおらず、北側に4羽いた。それから戻って、ハイチュウ、コミミ撮影のためのセッティングをしたが、結局、この日はコミミは見ることができず、ハイチュウも遠かった。♂は帰るころになって2羽目が来たらしい。鳥は撮れなかったが、じっくり回ったのがよかった。
【写真】
  
ランディングするマガンと、下の方にシジュウカラガン2、やや体が大きめのハイブリッド1がいる/緑の耕地に朝焼けのマガンがきれいだった/山頂から見たら湛水している田んぼがあったので、沼沿いの土手から見ると、飛んでいるマガンが水面に映ってきれいだった。
  
ハイチュウ♂/ハイチュウ♀/ヘラサギ若3。1羽は年齢が違うようだ。風切りの黒い部分と虹彩の色が違う(12月の観察)
  
ハイチュウ♀/アオサギとオオヒシクイとヘラサギ若/カリガネファミリー。付近に発信機マガンと緑首輪マガン2。


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