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阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2023年1月16日(月)中浜、磯浜・釣師浜・松川浦漁港

2023年01月16日 | 磯浜漁港

■2023年1月16日(月)11:46-13:11【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】中浜、磯浜・釣師浜・松川浦漁港、周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ1、ミユビシギ5、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、オオジュリン+(15科36種)
【メモ】そろそろ、大型カモメ類が増えているのではと思い、漁港巡りをした。平日だったので、松川浦漁港内港を母港とする漁船が次々に松川浦外港に入ってきて、水揚げ。アンコウ、ヒラメ、ナメタガレイ、ホウボウ、マダイ、マトウダイ、マダコ、ヤリイカ、アイナメなど(一応市場の人に聞きました)。そのおこぼれを狙ってたくさん集まってはいるが、昔のようには市場の中にあらや小魚が散乱しないようにしているので、カモメたちも苦労しているよう。水揚げを終えた漁船が、内港に戻る時に外港の水路に船尾から落とす小魚などを狙って、カモメたちが海面に突入している。今日は、曇りで、暗く、あまり長く撮影する気にはなれず、そこそこに見て帰ったが、ワシカモメが成鳥冬羽と第4回冬羽、セグロカモメが成鳥冬羽他、複数世代がいた。もっと見ていれば、まだ種類が増えたかもしれないが、それは今度、もっと天気がいい日。銚子は最近は2月がいいと地元の方が言っていたので、こちらも2月に期待。ミツユビカモメを大きく撮るなら、フェリーで苫小牧から帰る時に仙台湾で見られると思うので、もし行ければ2月に。漁港を後にして、あとはコスズを見て、中浜に行ったがハジロカイツブリが1羽浮かんでいて、ざっと見て何もいなかった。鳥の海、閖上も特になしだった。
【写真】
  
セグロカモメ第3回冬羽/ワシカモメ第4回冬羽
  
ワシカモメ第4回冬羽/カモメ成鳥冬羽/ワシカモメ第4回冬羽
  
ミユビシギ冬羽/イソシギ冬羽/キンクロハジロ成鳥と1年目
  
スズガモだが、コスズより嘴爪の黒い部分が少なかった/コスズ


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