安倍晋三氏が自民党第21代総裁に選ばれた。同党としては史上最年少で、
戦後生まれの初の総理誕生となる。今日が誕生日で52歳。母方の祖父が
岸信介、大叔父が佐藤栄作、父親が安倍晋太郎という、まさに政界のサラ
ブレッドである。期待するところ大”。理想の灯を絶やすことなく改革のたい
まつを受け継いで”貰いたい。
安倍氏には問題が山積して待っている。その中の一つが韓国との関係改善
である。ここ数年”韓流”ブームで民間レベルでは友好が進んできたのに”靖国
参拝”の誤解で流れが頓挫しているのは残念である。
歴史認識がからむ難しい問題だ。日韓併合はおよそ100年前の出来事。そして
安倍氏の同郷の大先輩政治家、伊藤博文が初代の朝鮮統監であった。安倍氏は
総理就任を機会に、伊藤博文がなぜハルピン駅頭で安重根に狙撃されたのかー
複眼で歴史を検討し、両国の友好につなげて頂きたい。
伊藤博文が初代首相に就任したのは、安倍氏よりさらに若く44歳であった。
明治維新後の日本の近代化の舵取りをした大政治家であった。朝鮮併合には
反対であったが、時の流れで朝鮮統監になったがために韓国では大悪人化さ
れていると聞く。数年前ソウルのかっての朝鮮総督府の建物が取り壊される
とき、日本で歴史的建築を壊すとはと反対運動があった。しかし、韓国の国民
感情からみれば、どうだろうかー。歴史検証と同時にお互いの国への配慮も
時には必要なこともある。
戦後生まれの初の総理誕生となる。今日が誕生日で52歳。母方の祖父が
岸信介、大叔父が佐藤栄作、父親が安倍晋太郎という、まさに政界のサラ
ブレッドである。期待するところ大”。理想の灯を絶やすことなく改革のたい
まつを受け継いで”貰いたい。
安倍氏には問題が山積して待っている。その中の一つが韓国との関係改善
である。ここ数年”韓流”ブームで民間レベルでは友好が進んできたのに”靖国
参拝”の誤解で流れが頓挫しているのは残念である。
歴史認識がからむ難しい問題だ。日韓併合はおよそ100年前の出来事。そして
安倍氏の同郷の大先輩政治家、伊藤博文が初代の朝鮮統監であった。安倍氏は
総理就任を機会に、伊藤博文がなぜハルピン駅頭で安重根に狙撃されたのかー
複眼で歴史を検討し、両国の友好につなげて頂きたい。
伊藤博文が初代首相に就任したのは、安倍氏よりさらに若く44歳であった。
明治維新後の日本の近代化の舵取りをした大政治家であった。朝鮮併合には
反対であったが、時の流れで朝鮮統監になったがために韓国では大悪人化さ
れていると聞く。数年前ソウルのかっての朝鮮総督府の建物が取り壊される
とき、日本で歴史的建築を壊すとはと反対運動があった。しかし、韓国の国民
感情からみれば、どうだろうかー。歴史検証と同時にお互いの国への配慮も
時には必要なこともある。