内閣府が社民党に提出した資料をみると、いかに政府の役人がマスコミの
世界に無知で,彼らのいうがままの”餌食”になっていたかがわかる。”餌
食”の犠牲になったのは役人ではない。税金を支払っているのは僕ら国民
である。タウンミーティングの経理疑惑について僕らはもっと声を大きくして
追及すべきである。
タウンミーティングは平成13年小泉内閣の政策の目玉として始まったが、こ
の運営は広告の電通が9億4000万円で随意契約した。翌14年からは自由契
約となり電通と朝日広告が約2億円前後で自由契約している。9億と2億では
大変な額の違いだ。いくら初年度とはいえ額が違いすぎる。
平成13年度の契約内容をみると、例えばミーティングの事務局員として派遣
される電通社員(局次長職)の日当がなんと10万円である。その年6月横浜で
開かれたミーティングでは、出演者謝礼として60万円が計上されている。
この時点で政府の役人はミーティングのコンセプトがよく理解出来なかったの
だろうか。電通のいうがままに客寄せに芸能人を呼んでいる。
電通など大手の広告代理店は、日頃テレビなどマスコミを相手に仕事をしてい
るので金銭感覚が一般とは違う。CM一本数百万、数千万円の世界である。
とりそこないのない政府が相手で、この世界に疎い役人が相手である。思うよう
に相撲を取られてしまった。もしかすると、ミーティングの内容も築地の料亭や
六本木のクラブで錬られたものかもしれない。
世界に無知で,彼らのいうがままの”餌食”になっていたかがわかる。”餌
食”の犠牲になったのは役人ではない。税金を支払っているのは僕ら国民
である。タウンミーティングの経理疑惑について僕らはもっと声を大きくして
追及すべきである。
タウンミーティングは平成13年小泉内閣の政策の目玉として始まったが、こ
の運営は広告の電通が9億4000万円で随意契約した。翌14年からは自由契
約となり電通と朝日広告が約2億円前後で自由契約している。9億と2億では
大変な額の違いだ。いくら初年度とはいえ額が違いすぎる。
平成13年度の契約内容をみると、例えばミーティングの事務局員として派遣
される電通社員(局次長職)の日当がなんと10万円である。その年6月横浜で
開かれたミーティングでは、出演者謝礼として60万円が計上されている。
この時点で政府の役人はミーティングのコンセプトがよく理解出来なかったの
だろうか。電通のいうがままに客寄せに芸能人を呼んでいる。
電通など大手の広告代理店は、日頃テレビなどマスコミを相手に仕事をしてい
るので金銭感覚が一般とは違う。CM一本数百万、数千万円の世界である。
とりそこないのない政府が相手で、この世界に疎い役人が相手である。思うよう
に相撲を取られてしまった。もしかすると、ミーティングの内容も築地の料亭や
六本木のクラブで錬られたものかもしれない。