「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

郵政公社は民間会社となれるか?

2006-12-26 08:00:12 | Weblog
今の郵政公社は来年4月から民間会社となる。今年もあと6日寝ると
新しい年がやってくる。果たして4か月の期間内で民間会社に移行し
民間会社と"イコール・フッティング”のサービス提供が出来るのかー
素人目には甚だ疑問だ。

郵政公社は民間移行後四分社化されるが、庶民に日常最も関係ある
のは「窓口ネット会社」だ。この部門をみる限り、郵政公社に移行後サ
ービスは低下しているとしか思えない。わが家への郵便配達は午後5
時近くになってからである。冬至がすぎて多少陽が長くなったとはいえ
真っ暗になってからである。公社化前にはこんなことはなかった。

きのう郵便を出しに駅前通りの郵便局へ行ったが、この郵便局はいつ
も満員で,どの窓口も行列が出来ている。入口のセンサーが作動せず、
お客はそれをよけて立っている。民間会社なら局舎を拡充したり、移転
を考えるところだが、そんな動きはない。

年賀葉書の発行が年々減ってきているという。今年は昨年比92・8 %の
41億5,000枚だという。それでも単純計算すると、一人当たり赤ん坊まで
いれて35枚、大変な数である。ところが、きのう年賀葉書の追加分を買
いに行ったら、希望の葉書は売り切れで、スーパーへ行ってくれという返
事。その葉書がきょう他の局では売っていた。どうなっているのか。