東京・目黒の区報をみたら、1ページの三分の一のスペースをさいて
”人材を募集しています”という欄があった。戸籍住民課職員、介護保
険補助員、介護認定調査員、適応指導教室指導員、西部地区サービ
ス事務職員、国際理解教育指導員、国際交流協会職員ーの7職種で、
いずれも”非常勤”で”報酬”が月額166,200円から200,000円。”非常
勤”といっても勤務は月曜から金曜まで正規職員と変わらない。正確
には非正規職員である。”報酬”と給与とはどう違うのかー。
パート、アルバイト非常勤雇用の増加による格差拡大が国会でも問題に
なっている。総務省の調査によると、平成12年から17年までに正規雇
用者数が142万人減り、逆に非正規雇用が99万人増えている。利益追
及の民間企業が賃金の安く昇給もない非正規雇用を求めるのは、ある
程度理解できるが役所の場合はどうなのかー。しかも臨時に1,2の職
場で短期間雇用するのなら解るのだが。
本当に仕事上職員が必要なら、内部でやりくりし、それでも足りないな
らば、正規な手続きをとり、議会の承認を求めたらよい。”非常勤”職
員の採用は格差の拡大につながるだけだ。
しかし、残念ながら今、目黒区議会はそれどころではない。政務調査費
の不正支出をめぐって前議長や公明党議員が辞職、それに旧区役所跡
地の売却問題訴訟でもゆれている。区役所業務が正常に動いていない。
区長と区議(民主党)が弟姉関係なのもおかしいという指摘もある。
”人材を募集しています”という欄があった。戸籍住民課職員、介護保
険補助員、介護認定調査員、適応指導教室指導員、西部地区サービ
ス事務職員、国際理解教育指導員、国際交流協会職員ーの7職種で、
いずれも”非常勤”で”報酬”が月額166,200円から200,000円。”非常
勤”といっても勤務は月曜から金曜まで正規職員と変わらない。正確
には非正規職員である。”報酬”と給与とはどう違うのかー。
パート、アルバイト非常勤雇用の増加による格差拡大が国会でも問題に
なっている。総務省の調査によると、平成12年から17年までに正規雇
用者数が142万人減り、逆に非正規雇用が99万人増えている。利益追
及の民間企業が賃金の安く昇給もない非正規雇用を求めるのは、ある
程度理解できるが役所の場合はどうなのかー。しかも臨時に1,2の職
場で短期間雇用するのなら解るのだが。
本当に仕事上職員が必要なら、内部でやりくりし、それでも足りないな
らば、正規な手続きをとり、議会の承認を求めたらよい。”非常勤”職
員の採用は格差の拡大につながるだけだ。
しかし、残念ながら今、目黒区議会はそれどころではない。政務調査費
の不正支出をめぐって前議長や公明党議員が辞職、それに旧区役所跡
地の売却問題訴訟でもゆれている。区役所業務が正常に動いていない。
区長と区議(民主党)が弟姉関係なのもおかしいという指摘もある。