12月4日付けのわが家の購読紙「読売新聞」(首都圏版)の一面トップ記事の見出し”自公300超す勢い 民主伸び悩み”。「産経新聞」の同じ見出し”自公300議席超す勢い 民主劣勢”。まったく謀ったように衆院選序盤の模様を伝えている。二社とも自民党寄りの新聞といわれているが、かって民主党の御用新聞だった「朝日新聞」も”自民だけで300議席 民主公示前の62”と同じ観測だ。早速、自民党は谷垣幹事長名で”油断をさせるマスコミの陰謀”とばかり全国に緊急引締め通達を出した。
外部との接触が少なくなった老人には、テレビと新聞雑誌、ネットが情報源だが、たしかに民主党の”凋落”を感じる。選挙公報に登場する海江田代表に勢いを感じない。拳(こぶし)を突き上げて獅子吼しているみたいだが、僕の脳裏には、まだ海江田氏が経済通商大臣時代の2011年、国会の委員会で自民党議員から辞任を迫られ、顔に涙を浮かべた姿が残っている。折しもテレビの画面には、政務活動費の不正流用でで辞任させられた、野々村兵庫県議のあのみっともない号泣姿が映されていた。
僕ら昭和1ケタ世代には、まだ男の涙は女々しいとかメソメソしている感覚がある。海江田代表の、あの通商大臣当時の涙はマイナス要因であるの間違いない。僕の記憶に間違えなければ、海江田氏の涙は当時の菅直人総理との確執が裏にあったような気がする。北島三郎の歌った「男の涙」の歌詞にこんな一節がる。「おまえ一人を死なせるものか 死ぬときやおれも一緒だ 苦労ばかりかけてきた 馬鹿な男の目になみだ”。菅元総理も東京の選挙区で苦戦中だと伝えれるが、涙することはあるだろうか。
外部との接触が少なくなった老人には、テレビと新聞雑誌、ネットが情報源だが、たしかに民主党の”凋落”を感じる。選挙公報に登場する海江田代表に勢いを感じない。拳(こぶし)を突き上げて獅子吼しているみたいだが、僕の脳裏には、まだ海江田氏が経済通商大臣時代の2011年、国会の委員会で自民党議員から辞任を迫られ、顔に涙を浮かべた姿が残っている。折しもテレビの画面には、政務活動費の不正流用でで辞任させられた、野々村兵庫県議のあのみっともない号泣姿が映されていた。
僕ら昭和1ケタ世代には、まだ男の涙は女々しいとかメソメソしている感覚がある。海江田代表の、あの通商大臣当時の涙はマイナス要因であるの間違いない。僕の記憶に間違えなければ、海江田氏の涙は当時の菅直人総理との確執が裏にあったような気がする。北島三郎の歌った「男の涙」の歌詞にこんな一節がる。「おまえ一人を死なせるものか 死ぬときやおれも一緒だ 苦労ばかりかけてきた 馬鹿な男の目になみだ”。菅元総理も東京の選挙区で苦戦中だと伝えれるが、涙することはあるだろうか。