「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

ノー.ネクタイの男性アナに抵抗感 TPOを考える

2015-04-11 05:32:21 | Weblog
TPOという和製英語がある。Tは時間(Time),Pは場所(Place)、Oは場合(Occasion)の頭文字をとったもので、時と場所と機会に応じて服装を合わせるという意味だ。その昔、男性の服飾雑誌「VAN」の編集長だった石津謙介の造語というから、かなり昔からあった言葉だ。そのTPOの基準が最近変わり始めて来た感じがするがどうだろうかー。

”公共放送”NHKのニュース番組のアナウンサーにノーネクタイが目立ってきた。僕の旧来のTPO感覚でいえば、ニュースは”お堅いもの”、だからラフな姿ではいけない、というものだった。アナウンサーは、ノーネクタイだが、ポケットタイをしておしゃれなつもりかもしれないが、おしゃれと礼儀とは違うのではないだろうか。それでいて、プロ野球放送のアナが、きっちり背広を着てネクタイを結んでおり、解説者も同じ姿だ。

先日テレビの国会中継を見たら、民主党の女性議員がオレンジ色の服を召されて”政治とカネ”の問題を追及されていた。オレンジ色は例の「イスラム国」の処刑場面があってから、何か抵抗感があるのは僕だけではないのではないだろうか。この女性議員には抵抗感はないのだろうか。そうだとすれば、かなり鈍感な持ち主である。

民主党政権の鳩山由紀夫元首相は沖縄訪問時、いつも琉球伝統の「カリユシ」シャツを着ていた。たしか閣議でも全閣僚が「カリユシ」を着ていたことがあった。さすが”最低でも県外”と言われた総理の党だけに”変な沖縄への”配慮があるものと感心したことがあったが、鳩山元総理の自己流のTPO解釈から「カリユシ」を召されたのであって、違和感があった。

天皇皇后両陛下がぺリリユー島慰霊のニュースを伝えるニュースのアナウンサーが、ノータイなのは古い頭の僕にはやはり、違和感がり抵抗感があった。