統一地方選挙の後半戦の投票が昨日行われた。テレビの天気図を見ると、日本列島すべて”お日様”マーク、絶好の行楽日和だったが、これが逆に災いしたのであろうか投票率は過去最低であったという。地方選挙は、一番自分の身近の問題を問う選挙であり、関心があってもよいのだが、何が原因なのか老人の僕には理解できない。
僕の住む目黒区では、区会議員選挙だけが行われたが、投票率は過去最低だったようだ。目黒区は2006年に議員のほとんどが政務調査費を不正に使用しいたことが発覚、大騒ぎになった。さらに2011年には、区の財政が悪化し、区長が「緊急財政対策本部」を設置するなどの事態が起きている。この事態はウィキペディアに”目黒ショック”という言葉で紹介されているほどだ。にもかかわらず、この無関心さである。
最終的な投票率はまだ判らないが、50パーセントを少し越えた過去最低の低さである。この低投票率の結果なのだろうか、目黒区では組織票を持つ公明党が5人、共産党が4人、立候補した全員当選、これに対して民主党の現職が2人、民社党の現職1人が落選している。一方、今回も無党派ながら終始区政批判に徹底している、元テレビ.リポーター氏が、二位以下に大差をつけて今回もトップ当選している。あながち知名度だけではないと思われる。
組織票を持つ政党の躍進は目黒だけではないらしい。結局、政治への無関心層の投票棄権がこの結果をもたらしたものだ。自分の住んでいる区の財政が23区の中でも最低で、特養老人ホームの建設もままならず、保育所への待機児童が都内でも上から数えて何番目でも、この低投票率ではどうにもならない。地方選には生活が直結しないという批判があるが、そんなことはない。
僕の住む目黒区では、区会議員選挙だけが行われたが、投票率は過去最低だったようだ。目黒区は2006年に議員のほとんどが政務調査費を不正に使用しいたことが発覚、大騒ぎになった。さらに2011年には、区の財政が悪化し、区長が「緊急財政対策本部」を設置するなどの事態が起きている。この事態はウィキペディアに”目黒ショック”という言葉で紹介されているほどだ。にもかかわらず、この無関心さである。
最終的な投票率はまだ判らないが、50パーセントを少し越えた過去最低の低さである。この低投票率の結果なのだろうか、目黒区では組織票を持つ公明党が5人、共産党が4人、立候補した全員当選、これに対して民主党の現職が2人、民社党の現職1人が落選している。一方、今回も無党派ながら終始区政批判に徹底している、元テレビ.リポーター氏が、二位以下に大差をつけて今回もトップ当選している。あながち知名度だけではないと思われる。
組織票を持つ政党の躍進は目黒だけではないらしい。結局、政治への無関心層の投票棄権がこの結果をもたらしたものだ。自分の住んでいる区の財政が23区の中でも最低で、特養老人ホームの建設もままならず、保育所への待機児童が都内でも上から数えて何番目でも、この低投票率ではどうにもならない。地方選には生活が直結しないという批判があるが、そんなことはない。