小学生4人に1人は、他人の作ったおにぎりは”いやだ”というベネッセが実施したアンケート調査が産経新聞に載っていた。”なんとなく汚い感じがする””なにが入っているのか判らない”などが主な理由のようだが、今の日本は、まさに、おにぎり全盛時代なのに意外な感じがしないでもない。
実をいうと、僕も70数年前子供だった時代、他人の作ったおにぎりが食べられなかった。母親の作った暖かなものは食べたが、遠足へ持って行く海苔の巻いた他人の作ったのは、どうしても口にできず、周囲を困らせた。僕の場合は、他人が作ったおにぎりが不潔だ、というより、冷たいご飯のものが嫌いだったようだ。
和食がユネスコの世界無形遺産に登録されたこともあってブームだそうだ。とくに寿司は今や世界のどこへ行っても食べられるとのこと。しかし、おにぎりはどうなのだろうか。寿司のように食べられている話は聞いたことがない。理由を僕なりに推理してみると、南の国の途上国では、昔から冷たいご飯は腐りやすく、食べない食習慣があるからだと思う。昔、来日したJICA(国際協力機構)のインドネシア砂防研修員に同行、山中のフィールド調査へ出かけた時、彼らが持参したおにぎりを口にせず困ったことがあった。
僕は”幼時体験”からか、今でもコンビニで売っているおにぎりでもあまり買わない。例外は焼きおにぎりである。最近は途上国でも、電子レンジが普及してきている。ハンバーガー感覚で、焼きおにぎりをチンして店頭で売ったら流行るかもしれない。ベネッセの調査は焼きおにぎりについて行っていないようだが多分、小学生全員食べると答えたと思う。
実をいうと、僕も70数年前子供だった時代、他人の作ったおにぎりが食べられなかった。母親の作った暖かなものは食べたが、遠足へ持って行く海苔の巻いた他人の作ったのは、どうしても口にできず、周囲を困らせた。僕の場合は、他人が作ったおにぎりが不潔だ、というより、冷たいご飯のものが嫌いだったようだ。
和食がユネスコの世界無形遺産に登録されたこともあってブームだそうだ。とくに寿司は今や世界のどこへ行っても食べられるとのこと。しかし、おにぎりはどうなのだろうか。寿司のように食べられている話は聞いたことがない。理由を僕なりに推理してみると、南の国の途上国では、昔から冷たいご飯は腐りやすく、食べない食習慣があるからだと思う。昔、来日したJICA(国際協力機構)のインドネシア砂防研修員に同行、山中のフィールド調査へ出かけた時、彼らが持参したおにぎりを口にせず困ったことがあった。
僕は”幼時体験”からか、今でもコンビニで売っているおにぎりでもあまり買わない。例外は焼きおにぎりである。最近は途上国でも、電子レンジが普及してきている。ハンバーガー感覚で、焼きおにぎりをチンして店頭で売ったら流行るかもしれない。ベネッセの調査は焼きおにぎりについて行っていないようだが多分、小学生全員食べると答えたと思う。