麻生太郎副総理兼財務相の先日の北京での記者会見の応答がマスコミを侮辱したとして中国のメディアやネットで批判されている。ネット情報によると、麻生副総理は、中国人女性記者がAIID(アジアインフラ投資銀行)への日本の不参加について、日本の野党が批判しているが、どう思うかとの質問に対して”うちは共産主義ではないから中国と違って何でも言える。ぱくられる心配はない”といった意味の答えをしたそうだ。
僕もその通りだとは思うが、”ぱくられる”という言葉には抵抗がある。”ぱくられる”とは警察に逮捕されるという意味のヤクザ言葉か隠語である。副総理といった、やんごとなき方が使う言葉ではない。民主党内閣の法務大臣だった小川敏夫氏が、国会答弁で、やはり、やくざ言葉の”やバイ”を連発していたが、これも耳ざわりであった。
政治家の言葉といえば、先日菅義偉官房長官が辺野古の基地問題について翁長沖縄県知事と会談した際”粛々”と計画を進めると発言したところ、翁長知事から”上からの目線だ”と批判されたという。官房長官の”粛々”というう政治家の常套句もこの場合、おかしいし、県知事の”上からの目線”も,よく解からない。
安倍総理の常套句の一つに”津々浦々”がある。国内の「津」や「浦」すべて、全国各地という意味で使用されているが、厳密なことを言えば、それでは、山間部はどうなのかーといことになる。日本の国土の70パーセント以上は森林である。アベノミクスが一部に対して偏重だという批判がある。それだけに政治家は、言葉には慎重であったほうがよい。
僕もその通りだとは思うが、”ぱくられる”という言葉には抵抗がある。”ぱくられる”とは警察に逮捕されるという意味のヤクザ言葉か隠語である。副総理といった、やんごとなき方が使う言葉ではない。民主党内閣の法務大臣だった小川敏夫氏が、国会答弁で、やはり、やくざ言葉の”やバイ”を連発していたが、これも耳ざわりであった。
政治家の言葉といえば、先日菅義偉官房長官が辺野古の基地問題について翁長沖縄県知事と会談した際”粛々”と計画を進めると発言したところ、翁長知事から”上からの目線だ”と批判されたという。官房長官の”粛々”というう政治家の常套句もこの場合、おかしいし、県知事の”上からの目線”も,よく解からない。
安倍総理の常套句の一つに”津々浦々”がある。国内の「津」や「浦」すべて、全国各地という意味で使用されているが、厳密なことを言えば、それでは、山間部はどうなのかーといことになる。日本の国土の70パーセント以上は森林である。アベノミクスが一部に対して偏重だという批判がある。それだけに政治家は、言葉には慎重であったほうがよい。