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9年前の平成20年1月29日の小ブログで、僕は”「年賀葉書」当たりましたかという表題で、200枚頂戴した「年賀葉書」なのに最下等の切手シートが僅か3枚だったと文句を言っている。今年も当たったのは切手シート3枚だったが、長い時間待たされるのがいやなので、本局へ出かけて貰ってきたが、いつもの年に比べてシートが貧弱に思えたのは気のせいであろうか。縦6センチ横7センチほどのシートに酉年なのだろう、一対のトリが描かれているが、52円も82円の切手も方向が違うだけで、年寄りには間違いやすい。
9年前のブログによれば、「年賀葉書」はこの年、36億8700万枚発行されていたが、今年は27億8500万枚に急減している。もっともわが家に届いた賀状も100枚ちょっとだから、確率的にはよくなっている。しかし、僕の目には、昔に比べてシートが貧弱に映る。シートには”お年玉”と印刷されているが、"お年玉”と呼ぶには、ちょっと僭越すぎるのでは。民間会社の商売ではない。相変わらずの殿様商売である。