「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

百万人を超えた外国人労働者とその犯罪

2017-01-29 05:40:41 | 2012・1・1
厚労省の発表によれば「来日」外国人の労働者数が百万人を超えた。この数は2008年に統計を開始して以来の記録で、増加率も前年同期比19.8パーセントで、これも過去最高だとのこと。百万人といえば、仙台市の人口とほぼ同じである。日本国内には、この「来日」外国人のほか「在日」特権の永住居住権を持つ韓国.朝鮮人が40万人もいる。考えてみれば、大変な数である。

「来日」外国人労働者とは正式なビザで入国した留学生や研修実習生で、国別にみると、中国人34万4658人(31.8パーセント)ベトナム人17万2018人(15.8パーセント)ついでフィリピン人(11.8パーセント)と、この三か国が圧倒的に多iいこのほか、統計には出てこない、不正入国者も数千人単位いるものと推定されている。

この外国人の増加で外国人の犯罪も増加している。警察庁の「平成26年度外国人犯罪」によると、外国人による犯罪は平成初期にくらばえて2倍に増加している。幸い、今のところ、あまり凶悪犯罪は起きていないし、テロもない。しかし、想い出されるのは1990年代の初め、4万人ものイラン人が大挙して来日、東京の代々木公園や上野公園をたむろして占拠したことだ。

観光ブームで昨年度は年間2千万人の外国人が日本を訪れたとのこと。喜ばしいが、入国管理体制は大丈夫なのだろうか。トランプ大統領が中東8カ国からの入国を禁止した。行き過ぎだが、注意に注意をしたほうがよい。その点、わが国は自国民を拉致されながら、在日特権を許している。時にはトランプに学んではどうだろうか。