10月総選挙を前にして小池百合子都知事の息のかかる新党が、知事の朋友の若狭勝衆院議員と先ごろ民進党を離党した細野豪志元環境相らとの間で進められており、28日にも正式に発表になる。それを前にして小池知事の新党への”関わり”が注目されているが、やはり、都知事職を配慮してか一人の「代表」ではなく、「共同代表」あるいは「顧問」でおさまるらしい。しかし、小池色を前面にだし、知事の政治塾「希望」の名前をとって「希望の党」になるようだ。
「希望の党」に誰がどんな形で立候補するのか寡聞にして知らないが、最近、政治家として忘れかけられてきた、かっての政党の党首や、最近民進党を離党した議員たちが、どうやら立候補するらしい。それも比例代表区からの当選を狙っているようだ。政治に素人の僕からみても、新党の政治に同調しての立候補ではなく、”泥船”の政党にいるよりは、という人たちが多く見える。
一方、野次馬的で申し訳ないが、選挙を前にして大変なのは東京の選挙区選出の自民党の諸先生だろう。この中には、昨年の都知事選で親子ぐるみで小池知事に反対した石原慎太郎元知事の二人の子息、伸晃氏や宏高氏、都議選敗北の責任者、元文科相の下村博文氏もいる。当落は週刊誌の恰好の材料となろう。
小池旋風が、都議選の時のように吹くとは思えないが、大義なき解散、総選挙である。それも選挙は水物といえる。しかし、新党が民進党からの離党者の受け皿とみられるなら、勝利はない。やはり、なんと言われようとも、勝利するなら、小池カラーを、もっと前面に出すべきだろう。第二の民進党では困る。
「希望の党」に誰がどんな形で立候補するのか寡聞にして知らないが、最近、政治家として忘れかけられてきた、かっての政党の党首や、最近民進党を離党した議員たちが、どうやら立候補するらしい。それも比例代表区からの当選を狙っているようだ。政治に素人の僕からみても、新党の政治に同調しての立候補ではなく、”泥船”の政党にいるよりは、という人たちが多く見える。
一方、野次馬的で申し訳ないが、選挙を前にして大変なのは東京の選挙区選出の自民党の諸先生だろう。この中には、昨年の都知事選で親子ぐるみで小池知事に反対した石原慎太郎元知事の二人の子息、伸晃氏や宏高氏、都議選敗北の責任者、元文科相の下村博文氏もいる。当落は週刊誌の恰好の材料となろう。
小池旋風が、都議選の時のように吹くとは思えないが、大義なき解散、総選挙である。それも選挙は水物といえる。しかし、新党が民進党からの離党者の受け皿とみられるなら、勝利はない。やはり、なんと言われようとも、勝利するなら、小池カラーを、もっと前面に出すべきだろう。第二の民進党では困る。