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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

通院リハビリと転倒予防にヌ.カ.ヅケ”

2019-09-19 05:39:33 | 2012・1・1
要介護2の認定を受けながら、そのサービスの恩恵を受けていなかったが、かかりつけの医師に足の甲のムクミを相談したところ、運動不足からくる血流の悪さによるものだと、介護施設を紹介され先月から「通所リハビリ」を週に1回受けている。基礎的な体操やボート漕ぎやサイクリングの器械体操など約1時間メニューにしたがって身体を動かすが調子がよい。

”友は持つべき”ものだ。僕の介護リハビリを知って、いつも最近のインドネシア情勢の資料を頂戴している関西在住の友人から”寝たきりを招く転倒リスク、ヌ.カ.ツケで消す”(日経Gooday)の資料が送られてきた。その資料の中で日本転倒予防学会の武藤会長がヌ.カ.ツケを提唱されている。老妻は早やとちりして糠づけが効果があると思ったそうだが、濡れた場所の”ヌ”、”カ“は階段などの傾斜な場所、“ツケ”は物を方づけるからきている。

転倒が引き金になって寝たきりになり、あの世行きの切符を手にされた方の話をよく聞く。先日も近所の同年齢の女性が毎日元気に近所を散歩されていたのに、家の中のちょっとした段差で転倒して亡くなられた。加齢とともに足腰が弱くなるのは仕方がない。昔から畳の上で死にたいと誰でもが望むが、畳㋨ヘリで転倒したくはない。