「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

貴ノ富士 髷を切り頭を剃って再出発しては如何が

2019-09-29 05:21:19 | 2012・1・1
大相撲の十両力士、貴ノ富士が,またぞろ付け人に暴行し相撲協会から自主引退を勧告された。協会の処分としては除名、解雇につぐ三番目に厳しいものだ。貴ノ富士は昨年、旧四股名,貴公俊時代にも付け人に乱暴を働き、四番目に重い降格処分を受けてい.。自主引退は仕方がない。

その貴ノ富士が先日、相撲協会の処分を不服として文科省で記者会見し”協会の処分は重過ぎる。自分人生にはには相撲しかない”と訴えた。この模様を民放テレビが生中継をし、暇人の僕もこれを見たが、見た目には立派な関取だが、言っていることはまるで”ガキっ子”のいじめみたいなものだ。

一昨年の元横綱、日馬富士の同郷力士、貴ノ岩への暴行事件以来、相撲協会では力士の暴力問題に真剣に取り込んできており、全力士に対する講習会も開いてきた。にもかかわらずの貴ノ富士の事件である。、貴ノ富士は、現役を続けたいと訴えているが、考えが甘すぎる。もし、そうならば、記者会見など開かず、自分から髷を落とし、頭を剃り、心から反省して新しく入門検査を受けるべきだ。

貴ノ富士の記者会見をテレビでみて、かっての親方、貴之花の顔がオーバーラップしてきた。まだ22歳の青年である。土俵以外のことで、マスメデイアの露出度を高めるべきではない。