巨人軍が9月22日の日曜日の横浜球場でのDena戦とのナイターで延長戦の末、3対2で逆転勝し、今年のセ.リーグ優勝を決めた。僕はこの熱戦をTBSのBS放送でみたが、どこも地上波では放送していなかった。その昔、巨人 大鵬 玉子焼き”(昭和36年流行語)や9連覇(40年ー48年)を知っている世代には考えられないことだ。
かっては東京ドームを拠点といた日テレの巨人戦中継は常時20%を超す高視聴率で、他局の編成担当者を羨まがらせたものだが、ここ数年、視聴者のプロ野球離れと相まって、巨人軍が5年間も優勝から遠ざかっていることもあり日テレでも地上波ではめったに放送しなくなった。今年7月31日の昨年優勝の広島戦の視聴率は5.1%という低視聴率。これでは商業放送の民放放送としては考えてしまう。
巨人が優勝した前日には、全国的に話題のワールドカップ.ラグビ―の初戦ロシアとの試合は地上波でも放送されていた。視聴率がどの程度あったか知らないが、多分,高視聴率だろう。毎週1回、新聞に各局の高視聴番組ベスト20が載っているが、プロ野球が入ったことがない。かりに今年、巨人軍が日本シリーズに出た場合どうだろうか。