「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

新聞の活字にもならない国会質疑

2020-01-25 06:25:48 | 2012・1・1
昨日、久しぶりでテレビで参議院の国会中継に付き合った。家人から音がうるさすぎとクレームを言われながらの視聴だった。どうせ、翌朝の新聞を見れば、活字で詳報がわかるとおもっていたが。わが家の購読紙、産経新聞、(首都圏版)は二面の総合面で"改憲議論進まず”の見出しだけで、代表質問の質疑について書いていない。テレビで中継したから必要ないというのか。それとも内容が報道するに値しないというのか。

午後の質疑の共産党の山下芳生氏の質疑から視聴したが、”相も変らぬ”「花見の会」とカジノ汚職の追及である。与党自民党の驕り追及だが、難問山積の国会での唯一の問題ではない。ついで立憲民主党の大塚耕平氏が、立憲民主、国民民主、新緑風会、社民を代表して質疑に立ったが、今の野党の現状なのか、総花的な質疑で焦点が定まらない。

申し訳ないが、与党の野上浩太郎議員の質疑に移ったところで僕はテレビを大相撲の幕下以下のBS放送にかえた。テレビのカメラも議場から退席する議場の遠景に変わっていた。議長席には何かと話題の多い立憲民主党出の副議長が座っていた。