ネット情報で中国の瀋陽発新華社電で新型コロナ.ウィルスで閉館していた故宮博物館が再開され、マスク姿の女性観光客が1.5mの間隔を置きながら手を消毒している写真を見た。そのキャプションには”春の雪解け期待 故宮博物館再開”とあった。
新型コロナウィルスの表舞台は今や欧米の「パンデミック」にに移った感がする。2か月ほど前はウィルス発源地武漢を中心とした物々しい防護服の街の閉鎖されたテレビ画面に驚き同情したものだ。調べてみると、コロナ.ウィルス第一号発生はは昨年の大晦日といわれ、死者が確認されたのが1月26日、それがあっという間に2月から3月にかけて拡大してしまった。
ネット情報によると、武漢と姉妹都市関係にある札幌、川崎両都市に対して,両市がウィルス発生時送ったマスクなどの支援物資のお返しが送られてきたという。中国政府は今ピーク時のイタリアにも医療器具などや感染拡大防止策を伝授しているとのことだ。コロナ.ウィルスが完全に治まったのかどうか。新華社の報道では4月8日から事実上閉鎖されている武漢の都市機能を解除する。まさに雪解けである。