この週末、東京は折からの花見シーズンだが、お上のお達っしで都民は外出自粛、わが家も江戸時代から続いている「火の用心」の神様、品川の荒神様の春の例大祭の参詣をとりやめた。「火の用心」よりも新型コロナウィルスのクラスター(集団感染)拡大予防の方が大切だ。
クラスタ―という言葉は今や国民の間に定着しているが、わずか、1か月前の2月末の政府の緊急対策会議で出てきたものだ。当時を小ブログで振り返ってみると、僕はWHO(国際保健機構)の”ここ1-2週間がヤマ場”という事務局長の言葉を紹介する一方、北海道の鈴木直道知事が2月28日から3月19日まで 3週間道内に「緊急事態宣言」を出したことに関連、安倍晋三総理はじめ閣僚が国民にマスクの着用を呼び掛けながらノーマスクなどを批判している。
t
2月29日更新の小ブログ「安倍総理の決断と庶民感覚」の中でも僕は突然の学校一斉閉鎖を批判しながら一方で総理のノーマスクにも触れ、鈴木道知事がマスク着用で記者会見に同席したことについて”国民に号令をかけるには演出でもよい。マスク姿も必要だ”として鈴木知事の率先実行を評価している。
鈴木知事が緊急事態を宣言した2月末の時点では国内の新型コロナウィルスの感染者数は北海道が最多であったが、広い北海道内での散発的な発生の認識であった。1970代10年間ほど札幌に勤務したことがある僕は多少道民意識をしっており、新しいもの好きの道民の騒ぎ過ぎぐらいに思わないでもなかった。しかし、道内の感染者数は緊急事態期間でゼロとなり、延長していない。結果論だが、鈴木知事の英断、率先実行である。