小池百合子都知事の唱える「STAY HONE」ゴールデンウィークが始まった。要介護3、89歳の閉じこもり老人は特に問題ではないが、現役世代にとってははまさに「黄金」を奪われた形、同情する。その老人も緊急事態宣言後、利用していた介護リハビリ施設が休園となり、余波を受けてか心配していた「フレイル」状態になってきた。「フレイル」とは老人医学会の専門用語で心身共に介護が必要な状態をいう。
1週間ほど前、朝起きようとしたら背中に激痛が走り立ち上がれない。昨年11月にも同じ症状になり、近くの医者でレントゲンを撮り診てもらったところ老人特有のものであるという診断。事実、湿布薬を貰って患部に貼ったら痛みが治まった。今回も同じクリニックでレントゲンを撮ったが問題はないという。しかし、今回は違う。痛みが1か所から別のところに転移し、さらには7年前、人工置換した膝まで痛みだしてきた。
緊急事態宣言下、高齢者にとって病院など医療機関や介護施設で新しく治療を受けtたりすぐに介護を受けるのが難しいようである。僕のようなリハビリ治療なら「不急」だが、デエーサービスなど毎日の介護が必要な認知症の高齢者は本人はもとより介護者にとっては一大事である。あまり大きな声になっていないフレイル老人の声もくみ上げてほしい。