BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

The MACPHAIL'S COLLECTION / GLENGLASSAUGH1986/2007 700ml,40%

2013年05月16日 | グレングラッサ

Gmmcglenglassaugh1986「ザ・マクファイルズ・コレクション

 グレングラッサ1986/2007」 700ml,40% 

  開栓日:2013年3月29日 ワンショット価格:1,200円

 

 GM社が厳選したウイスキーをボトリングしているのがマクファイルズ

 コレクションです。

 グレングラッサは1875年に創業し、1986年にいったん閉鎖。再開の見込み

 は無いと言われていましたが、2008年11月に見事再開しました!

 かつてはハイランド・ディスティラリー社の所有で、フェイマスグラウスやカティ

 サークなどの原酒として使用されていました。

 これは20年以上の閉鎖期間に入る前の最後の年に蒸留された貴重なヴィン

 テージ。

 アルコールに溶け込んだ麦芽や、熟成の短いコニャックを思わせる香り。柔らかく丸いアタックとボディで感じるのは

 やはり麦芽感でオートミールやウェハース、ハニー。

 そしてフィニッシュも穏やかで、終始麦に包まれている印象です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BOWMORE23YEARS(1989/2012)”TEMPTATION"  700ml,50.2%

2013年05月16日 | ボウモア

Bowmoretemptation「ボウモア23年(1989/2012) テンプテーション」 700ml,50.2%

 開栓日:2013年3月30日 ワンショット価格:1,400円

 

信濃屋食品新宿店の18周年を記念してリリースされたボウモアです。

歌舞伎町の夜の蝶をイメージしたラベルは斬新で目を惹きます。

しかもピアスにあたる部分にはスワロフスキーの石があしらわれています!

酒の味とは全く関係ありませんが、こんな遊び心も信濃屋さんならではかも。

肝心の味わいもなかなかでした。

柑橘系フルーツに潮風、そしてかすかなパフューム香。

ややミネラル感のある口当たりに始まり、レモンキャンディのような爽やかさを

感じさせつつも徐々にスモーキーな味わいが控えめに顔を出し、

フィニッシュまで続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A.D.RATTRAY Cask Collection / COOLEY11YEARS(22.10.2001/30.10.2012) for SHINANOYA 700ml,55.7%

2013年05月16日 | W-ウイスキー(ブレンデッド、バーボン等)

Drcooley11y「デュワーラトレー・カスクコレクション

 クーリー11年(2001年10月22日/2012年10月30日)」 55.7%

 開栓日:2013年3月29日 ワンショット価格:1,000円

 

 シングルモルトのボトラーとして知られるデュワーラトレー社が信濃屋食品向け

 に特別に詰めたアイリッシュシングルモルト。

 クーリー蒸留所は1987年創業とアイルランドの中では後発の蒸留所で、

 代表的な銘柄にアイリッシュとしては珍しいピーティなスタイルのカネマラが

 あります。

 しかし今回選ばれたバレルタイプの樽は、アイリッシュらしい柔らかく甘いタイプ。

 熟れたバナナやカスタードのような香りと煮詰めた桃やメープルシロップなどの

 甘みを帯びた味わいが感じられます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする