※今日は仕事始め。日本の職場では、仕事初めはまだお屠蘇気分が多少残ったまったりした日ですが、こちらではあまりそういったことはなく、せいぜい"Happy New Year! How was your holiday?"ぐらいで、週末の連休が終わったぐらいの雰囲気です。形式的とはいえ、日本のように社内外のいろんな人に年始のあいさつをして回るのも、気分が変わるし、そういえば、前の職場では神田大明神に商売繁盛の祈願に皆ででかけていたのになあ~。私なんかは少し寂しい気分。
さて、連休最後の昨日の3日はウォレス・コレクションへ出かけました。ウォレス・コレクションは、貴族の館がそのまま美術館になっており、もともとはその貴族の所蔵品であったものが、国に寄贈され展示してあります。オックスフォードストリートのセルフリッジ・デパートの裏にありますが、閑静な住宅街にある大邸宅は昔の貴族の暮らしぶりを思い起こさせるものです。
中に入ると、外見以上にきらびやかなつくりや部屋・部屋にまずびっくり。そして、部屋の中には、絵画のほかにも、皿、時計、宝石と言った美術品が一杯に展示してあります。これが代々で集めた来たとはいえ、個人の収集品というのだから、その富の桁違いさに驚くほかありません。
絵はロココ調のフランス絵画が中心で、私の趣味とは少し異なりますが有名なブーシュの「ポンパドゥール夫人」やフランツ・ハルスの「笑う騎士」とかも置いてあり、見所満載です。
日曜日の午前中ということもあってか、館内はまだ人もまばらでゆっくりと鑑賞することができます。マイペースで、こうした贅をつくした部屋をぶらついていると、自分自身が非常に贅沢な気分に浸ることができます。
あと、併設のCafe&レストランがお薦めです。フランス料理のCafeとレストランが中庭にあり、Cafeのほうは手頃な値段で、フランス料理の小品を頼むことができます。天窓がついた非常に明るく開放的で贅沢な時間が流れる空間で、これがセールで沸き立つオックスフォードストリートの裏にあるとはとても信じられない思いです。
それにしてもこの年始は美術館、博物館に良く通いました。企画展を除いては皆、入場料が全て無料というのは、本当に素晴らしいです。まあ、誰かがどこかでコストを負担しているわけですが、このインフラとしての美術館・博物館の充実度、アクセスのしやすさは、イギリスが世界に誇るべきものだと思います。
さて、連休最後の昨日の3日はウォレス・コレクションへ出かけました。ウォレス・コレクションは、貴族の館がそのまま美術館になっており、もともとはその貴族の所蔵品であったものが、国に寄贈され展示してあります。オックスフォードストリートのセルフリッジ・デパートの裏にありますが、閑静な住宅街にある大邸宅は昔の貴族の暮らしぶりを思い起こさせるものです。
中に入ると、外見以上にきらびやかなつくりや部屋・部屋にまずびっくり。そして、部屋の中には、絵画のほかにも、皿、時計、宝石と言った美術品が一杯に展示してあります。これが代々で集めた来たとはいえ、個人の収集品というのだから、その富の桁違いさに驚くほかありません。
絵はロココ調のフランス絵画が中心で、私の趣味とは少し異なりますが有名なブーシュの「ポンパドゥール夫人」やフランツ・ハルスの「笑う騎士」とかも置いてあり、見所満載です。
日曜日の午前中ということもあってか、館内はまだ人もまばらでゆっくりと鑑賞することができます。マイペースで、こうした贅をつくした部屋をぶらついていると、自分自身が非常に贅沢な気分に浸ることができます。
あと、併設のCafe&レストランがお薦めです。フランス料理のCafeとレストランが中庭にあり、Cafeのほうは手頃な値段で、フランス料理の小品を頼むことができます。天窓がついた非常に明るく開放的で贅沢な時間が流れる空間で、これがセールで沸き立つオックスフォードストリートの裏にあるとはとても信じられない思いです。
それにしてもこの年始は美術館、博物館に良く通いました。企画展を除いては皆、入場料が全て無料というのは、本当に素晴らしいです。まあ、誰かがどこかでコストを負担しているわけですが、このインフラとしての美術館・博物館の充実度、アクセスのしやすさは、イギリスが世界に誇るべきものだと思います。