その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

おニュー

2011-01-17 23:04:49 | ロンドン日記 (日常)
 この冬、セール時期を捉えて新しいランニング・シューズを購入しました。

 昨年の今頃、実は、最新かつ上等のランニングシューズを買っています(こちら→)。そして、その靴には、昨年10月のアムステルダムマラソンで一生の目標にしていた4時間切りを実現してくれるなど、素晴らしい経験をさせてもらいました。が、正直、使いはじめ当初からソールの硬さにどうしても違和感がありました。慣れの問題かと思って履き続けてきたものの、やっぱりその違和感は拭いきれないので、靴には申し訳ないと思いつつ、別のシューズにチャレンジしてみることにしたのです。

 昨年買ったのと同じ店に行って、相談してみました。そうしたら、店員さんが「最近購入したランニングマシンで走ってみて」といいます。コンピュータが私の走りを分析し、私の走り方にあった最適の靴をリコメンドしてくれるというのです。

 半信半疑のまま、試しに走ってみました(スポーツクラブのように、ベルトコンベアの上で脚を動かすだけですが・・・)。1分程走った後、セールスのお兄さんと分析に入ります。ビデオに私の脚が録画されていて、走り方の癖が一目瞭然。

 お兄さんいわく、「去年ご購入された靴は、あなたの走り向きではありませんね。あの靴は、最新技術を取り入れて、土踏まずのところを特殊強化してあって、着地後に脚が内捻する人とかにはぴったり合います。あなたの走りは、進行方向に真っすぐ着地し、真っすぐ蹴りあげている。この走りの人には、あの靴は内側が堅すぎて、ソールが硬く感じられるでしょう。・・・・」

 (ふむふむ、そうだったのか・・・。なんと分かりやすい説明)

 そこにお兄さんが畳込んで、「あなたに合うのはこの靴です!!!」とお薦め商品が目の前に。

 「これかあ・・・。この靴が俺に合うのか!!!」

 この理と現実にかなった説明に、私はすっかり参ってしまい、次に発した言葉は  

 「これください」。

 まあ、値段も安くはありませんでしたが、去年買った靴よりはずっとお手頃でした。


 そして、昨日、靴おろしRUN。結果は、自分に最適であることを確認。ムラムラとモチベーションが高まる自分がそこにおりました。フォレスト・ガンプのように、ずうーっと走ってみたい!!!




※昨日の朝、走ったハイドパーク、ケンジントンガーデンズ。いつもとは、ちょっと違うアングルで撮ってみました。
   
コメント (2)
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