その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ポーランド旅行 (その5) イースターのワルシャワ

2011-05-03 23:02:30 | 旅行 海外
 アウシュビッツを訪ねた翌日、列車でポーランドの首都ワルシャワに向かいました。ワルシャワへは特急(IC)で3時間程です。普段は、周遊旅行をするほどには時間が取れないのですが、今回は連休を使っての旅行なので移動付き。(マニアではありませんが)鉄道に乗るのが好きな私には、こうした移動付き旅行は更に旅情が高まります。



 ユーロスターとかに較べると、列車は古ぼけていますが、客室は非常に清潔だし、座席もイギリスの鉄道よりずっと広くて快適でした。



 天気は曇りですが、車窓からは新緑が美しいです。ただ、何か、同じ田園風景でもイギリスの風景より殺風景だなあ~と思いました。何が違うのか?ずーっと観察してたどり着いた結論は、「家畜(牛、馬、羊)がいない!」。家畜がこれほど田園風景の中で重要なパーツを占めるとは初めて気がつきました。

 

 定刻にワルシャワ到着。ワルシャワは仕事で1度訪れたことがありますが、事務所を訪れたきりなので、殆ど初めてです。しかし・・・、駅を降りてびっくり。イースターのため、街は死んだようでした。駅の売店街もシャッターが閉まっていますし、マクドナルドもお休みです。

 

 ホテルに荷物を置いてとりあえず、ゴーストタウン化したワルシャワの街歩き。流石に旧市街の観光地近辺には人が集まっていました。それでもレストランとかは8割がたお休みです。



 無名戦士の墓。兵士が守っています。
 

 ワルシャワのオペラハウス。イースターのため、この週はまるまる公演はお休み。
 

 旧市街。王宮前の広場。
  

 王宮の城壁。
 

 ワルシャワ出身の偉人コペルニクスの像


 行きたかった歴史博物館も王宮も美術館も残念ながら全てお休みでした。

 教訓:イースターにワルシャワを訪れるべからず!!!
コメント (2)
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