アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

富士山山頂移動 2008-07-26

2008年07月27日 14時37分15秒 | アマチュア無線
 富士山登ってきました。
 天候はこれ以上無いほど良く、風も弱く、星空もまさにスターダスト、天の川もきれいに出ていました。寒さに凍えることも日の出待ちの時くらいで、全体的に暖かく、山頂での運用時もノートが飛ぶような心配も無く、とても恵まれていました。
 ですが、登頂は遅れに遅れ須走口から14時間以上もかかってしまいました。
例によって頭痛が始まったり、気持ち悪くもなりましたが、長く休むことでなんとか持ち直し、その後も激しく動くと頭痛が激しくなる→休憩、の繰り返しでした。
 予告の朝6時はまだ九合目にも達していなかったと思います。結局QRVしたのは9時を回っていました。

 最初に433FMを聞いてみました。メインの前後、ずぅ~~~とどこもメーター振り切れで交信が入ってきます。出る場所ありません。チェック入れると「使ってまーす」がまたまた9オーバー。一旦あきらめ、1200へ。
 ガラガラです。すぐに周波数を確保し、メインでCQを出してから戻ってCQ。呼んでいただける方はすべて59オーバー振り切れです。さすが富士山。8交信で途切れたので430へQSY。
 周波数の確保に手間取りましたが、なんとか432.80を確保することが出来ました。メインでCQを出してからCQを出すと、いきなり大勢の方から呼ばれます。すごい!びっくりです。パイルを浴びるのは久しぶり。富士山、最高です。交信が終わるたびに再びたくさん呼ばれます。本当はシグナルギリギリの方にもサービル出来ると良いのですが、パイルに埋もれている方ですら9オーバーです。もしも遠方の方で私を受信されていたらこちらにレポートいただければ嬉しいです。降りる時間が迫っていたので、移動運用の方に周波数をバトンタッチしてQRTしました。
 下手なオペレートだったと思いますが、皆さん呼んでいただきありがとうございました。
 しかし、日本一の山、富士山はほんと電波飛びますね。というか聞こえまくりで大変です。まさに上空から地上の電波を眺める感じです。旅客機はさらに3倍高いところを飛んでいますが、もっと聞こえちゃってアマバンドのどこにも出る場所無いでしょうね。

 下山中、こんなに辛かったっけ・・・来年はもうやめよう・・・と思いましたが、また挑戦すると思います。
 皆さんも富士登山、山頂移動運用チャレンジしてください。
コメント (5)
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