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アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

センターローディングダイポールアンテナの実験

2009年11月11日 19時04分48秒 | アマチュア無線
 センターローディングと言ってもエレメントのセンターではなく、給電部に短縮コイルのあるダイポールアンテナです。ダイポールのど真ん中なのでセンターローディングです。
 これ、作っていただいたアンテナを持っていますが、自分でも実験してみたくて部屋の中で実験を行ってみました。
 センターのコイルの上から給電用のコイルを巻きつけ、同軸ケーブルにつないで出来上がりです。同軸ケーブルとエレメントは直流的にはつながっていません。
 センターのコイルと、給電用のコイル、大きさも巻数もわかりません。ノーデータでのカットアンドトライです。

 まずは3m弱(フルサイズダイポールで十分いける長さ)の電線を用意。この中心の位置で、ラップなどの芯に使われている紙製の筒(トイレットペーパーだとでかいのでもっと細い奴)に14回巻き、そのコイルの上からミノ虫クリップの付いたコードを巻きました。たまたま3回巻きとなりました。紙の筒には穴を開けてコイルが解けないようにコードを通しました。
 部屋の中で展開し同軸ケーブルをミノ虫クリップでつないでアンテナアナライザで測定。41MHz辺りでSWRが2~3くらいで下がっていました。
 コイルを左右それぞれ2回解き、もう一度展開して測定すると46MHzくらいに最下点が変わりました。コイルを解いて長くなったエレメントを徐々に切り詰め、結果両側15センチほど切り詰めたあたりで50MHz帯に合いました。なぜかSWRも1.5くらいに下がっていていい感じ。
 丁度腕を伸ばしたくらいの大きさ、150cmくらいになりました。目指していた大きさです。
 さて、こんなので実用になるのでしょうか。とりあえず室内、仮配線の実験ですが、うまくいきそうな感触です。
 皆さんも適当なもので適当に実験してみてください。面白いですよ。
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アンテナ運搬

2009年11月11日 13時41分31秒 | アマチュア無線
 アパマンの悩みと言えば、移動運用やモービル運用のときに使うアンテナ類の運搬です。家から車までの短い距離ですが、これが大変なんです。車を停めておく場所も無いので、一気に全部運ばなければなりません。
 そこでこんなのを作ってみました。
 通販でアンテナを買うと長い箱に入って送られてきます。これを半分に切って並べてつないで取っ手を付けました。
 これで一回でたくさん運べます。
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モービルホイップに一工夫

2009年11月11日 08時22分22秒 | アマチュア無線
モービルホイップに一工夫するご提案。

先日紹介した、別のバンドのホイップの先端にみの虫クリップを付けた電線を付けて延長して、一つか二つ下のバンドに出る技。これはかなり使えます。近くにグラス製の釣竿立てたりして工夫してやってみてください。
たとえば7メガは全長4~5mもあれば国内交信には実用充分なアンテナになるので、14や21のアンテナを延長すると結構な長さのアンテナになるはずです。
製品ごとにコイルの定数、位置が違いますし、L型に張れば結果は変わるでしょうから、長さはカットアンドトライです。
うちの車は基台の横に塩ビパイプが立てられるよう、ジョイントを常時固定していますから、ここに短い塩ビパイプ、さらにその中に釣竿を突っ込めば、すぐに立てられますので簡単です。
アンテナと電線の組み合わせを探って、丁度いい長さのアンテナを作れば出来上がりです。
最も安く、それなりに飛ぶアンテナを実現する方法かなぁと思います。
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