アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

IC7000M フロントパネルにパドルをつなぐ

2011年01月10日 21時44分43秒 | アマチュア無線

愛車の愛機IC7000MでCWの送信が出来なくなるという症状がしばらく前から出てました。

キー端子の抜き差しで回復することもあり、配線やプラグ関係を疑って新しいコードに変えたのですが、やはり症状は変わりません。

IC7000Mのキー端子は標準ステレオジャックなんです。安心の標準ジャックなのはいいのですが、運転席まで引っ張るコードはミニステレオプラグなので、変換プラグを入れて接続してました。こうなると必然的にプラグが長くなり、ここに荷重がかかるとリグのジャックに負担がかかります。

移動運用のマストやらアンテナが結構当たってしまうポジションだったためでしょうか。負荷がかかって恐らく中の基盤から浮いたか外れたかしたかもしれません。開けてみないとわからいないのですが・・・。

一度持って帰ってきてチェックしないといけませんね。

けれどセパレートして、電源も配線している無線機を、実働状態で自宅でチェックするのは結構面倒なことです。パネルも外して持ってこないといけませんから。動作チェックを省略するのなら手間ではないですけどね。

そんなわけでしばらく放置していたのですが、やはりCWも送信できる状態にしておきたいもの。

説明書を見ていたら、フロントパネルからも電鍵を接続することが出来ることが判明。それはマイク端子の中に隠されていました。LANケーブルと同じ規格の端子RJ-45コネクタの2番と7番を、3.7KΩで接続すると短点、2.2KΩで接続すると長点として内蔵エレキーが作動するのだそうです。

これでパネルの近くでパドルを接続することが出来ます。

しかし、マイクを抜いてしまうと不便なことも多々あります。このリグの操作の大半はマイクにごっそりと盛り込まれているからです。

マイクを外さずに電鍵もつなぎたい。

そこで作ったのが短いLANケーブルからパドル用の信号を分岐しつつ、マイクも接続できる中継コード。

市販のLAN中継コネクタを分解して、信号を分岐しました。市販の中継コネクタは、いかにも分解が容易な大きめのタイプを選びます。小型のタイプは一体成型で分解が出来そうにありません。中に8本のコードが余裕を持って収納されているタイプが必要です。大型家電店で探してみました。SANWAのRJ-45クロス変換キットの中継コネクタがいい感じです。短いクロスケーブルのおまけ付きになってしまいましたが、いかにも分解可能な雰囲気でこれにしました。

一応完成。果たしてうまくいくでしょうか。報告は後日。

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QSOパーティの書類提出

2011年01月10日 12時03分11秒 | アマチュア無線

QSOパーティー、100交信以上達成し、安心していましたが、書類を出さなければステッカーが貰えません。

忘れるところでした。

皆さんもお忘れなく。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoparty.htm

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7MHzモービル同士での近距離交信

2011年01月10日 00時18分24秒 | アマチュア無線

今日は無線の仲間とワイワイと集まり、7MHzSSBモービルで交信しながら各自自宅へ向かって走行してみました。7MHzで近場でのモービル運用がどの程度通用するのか実験しながら帰りました。普通この状況だと144や430のFMを使うところですが、ローバンドのグランドウェーブの飛びはどんな感じなのか試してみたわけです。

すでに夕方、国内はスキップ気味で6エリア、8エリアしか聞こえず、バンド内は空いていました。さらに空いている拡張されたバンドにQRV。

最初は山間を少し離れて走行します。山影の影響をほとんど感じない安定した信号が届きます。以前コンテストのために山の上に移動運用していた方と、山間部を走行中にしばらくお相手頂いたことがあるのですが、どんなにロケーションが悪くてもQSBの殆ど無い安定した信号でかなり長い時間交信できました。ある程度近さが確保出来ていれば、周辺の空間を包みこむような届き方をする印象です。

別方向に走行し、だんだんと離れて、丘陵地帯を走っていくとシグナルは弱くなってきますが、非常に粘り強く電波が届きます。谷合を走ってロケーションが極端に悪くなる場所(430なら絶望的な)を走行しても、ちゃんと交信できました。相手局は山をいくつも超えた向こうをモービル走行中です。10kmくらい離れていても大丈夫です。

電離層反射を使わない交信でしたが、モービル同士のローカル交信でも結構楽しめることがわかりました。近場でも地形によってはかなり有効に使えるバンドだなぁと思いました。

無線創世記ではVHF、UHFは無く、HFですら高い周波数でしたから、グランドウェーブだろうが電離層反射だろうが、みんなHFでやっていたわけで、今日はそんな雰囲気を楽しんだ感じです。世界中に電波をばら蒔いてしまうことは否めませんが、また実験してみようと思います。

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