炊飯器の消費電力測定してみました。
うちの5.5合炊き、メニューを選んでスイッチを入れれば炊けるのですが(当たり前やろ!)、二合炊こうが五合炊こうが炊き上がるまでの時間はほとんど変わりません。
これ、ちょっと不思議ですよね。
もし単純なタイマー的な制御なら5.5合炊いた方が俄然燃費がいいことになります。
温度管理しながら加減していたらどう差が出るか、それも興味深いところです。
そこで、積算電力が計れるやつを買ってきて実際に二合炊いた時とその倍の四合炊いた時を比べてみることにしました。
結果は上の写真の通りです。
四合炊くと220Wh
二合炊くと150Wh
まず、それなりに差があったということがわかりました。
同じ時間で炊きあげようとするために、いろいろ頑張っているんだな、と言う感じです。米と水の量は倍違いますから。
そしてその差は二倍ではなかったということ。1.5倍弱で済みました。これは何かの効率がよかったと言うことでしょう。おそらく。
一合あたり、四合だと55Wh
二合だと75Wh
で、冷凍保存していくわけですが、冷凍保存にかかる電気代は良くわかりません。
電子レンジで一気に温めるとご飯一杯分(自分の)で、70Whかかりました。
ご飯一杯は一合より少いですから炊くのと同じくらい、いやそれ以上電気を食いますね。
四合炊いてすぐ食べる分を除くと4回分の冷凍ご飯が出来ます。食べるときに温めて280Wh消費する。炊くのと合わせて計500Wh。一食100Whか。
毎回食べきる分炊くのと比べて、冷凍保存がお得とは言えないですね。
保温の方はチラッと測定しただけなのでハッキリ言えませんが20W前後でしたので、丸一日で480Whです。1日保温してしまうと四合二回炊ける電気を消費します。
特に残り少ないのに保温し続けるのは勿体ないですね。
保温もカピカピになりにくい高性能な炊飯器もありますが、ほどほどにしておくのがお得なようです。
これ、理屈合ってるかな?
アマチュア無線とは関係ないけど電気のお話でした。
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