今日も城山湖でテーブル出して、リグとアンテナをセッティング。
今日はARRL 10mコンテストが良く聞こえていたので、城山湖から呼び回りました。
FT-100MとアンテナはMP-1改(フルサイズバーチカルで動作)。
午後3時台はロシア、東ヨーロッパ中心で、VKと台湾など、12交信出来ました。
途中、またもや回り込みが発生し、送信した途端にパワーメーター全開。出ている電波はめちゃめちゃ状態で、交信不成立が数回あったのが残念でした。
ケーブルの位置、ケーブルの周辺に居る人の位置で起きたり治まったりです。ハイバンドでよく起きます・・・。コモンモードフィルターは入れているのですが・・・ケーブルをいいやつにするとか、少し改善しないといけません。また楽しい課題です。
コンテスト運用は一段落。続いて50MHzの3エレデルタループを運用している局のアンテナのチェックしたりしました。
ふと、自分のFT-100Mは購入時にAM(CWナローも)フィルターを入れていたことを思い出し、送信変調に差があるかどうか確認してみようと思いました。
AMはあまり強い電波だと飽和して音が潰れてしまうので、近くの仲間にチェックしてもらうのは難しいのですが、ダミーロードに繋いで漏れ電波を受信してもらいました。
AMの変調としてはまあまあ、そしてフィルターをオフにして送信してみると・・・こもると言うか鼻が詰まると言うかダメダメ変調。恐らくSSBのフィルターを通った変調で、シグナルもがくんと落ちるとのこと。そして再びフィルターをオンにすると、パッと霧が晴れたような鮮明な変調でシグナルも強くなったそうです。
FT-100のAMフィルターは送信にもの凄く効くことがわかりました。
FT-690のAMもダメダメですし、FT-817のAMもダメ。FT-100もフィルター無しならダメダメかな。フィルターが入っていたおかげで、使えるリグが見つかった、という感じです。ワ━(゜∀゜)━イ!!。
FT-100Mを購入した時は、自宅からアンテナが出せない状況で、車からオールバンド、オールモードで出ようと思って導入。自宅から出る見込みがないのに一にFT-847も購入して、いずれも入れられるオプションはなるべく入れました。店員さんにも「なんでAMフィルター入れるの?」って不思議がられていましたが、今になって入れておいて良かった・・・という感じです。なんで入れたかというとその時は、ゼネカバ受信で放送がきれいに聞こえるかな、と思ったから。それだけの動機だったんです。
さて、6mや10mのAMも頑張って出ようかな~。