ブラックフライデーで購入した四つ折の太陽光パネル、広げてみました。
100Wモデルで、効率も良いとのこと。
とは言え100Wのパネルが100W発電するのは理想的な条件が揃った時でしょう。
今は太陽が低く、距離も遠い真冬ですからどんなもんでしょう?半分いくかな?
試したのは午後3時半頃。
だいぶ陽も傾いてすっかり夕方の雰囲気でしたが果たして・・・。
パネルを太陽に向けてポータブル電源につないで入力電力を見てみると~
70Wと出て安定しました。
ってことは真昼ならこれ以上も期待できるわけで、なかなかの性能を発揮してくれました。
期待以上です。
あっ!このポータブル電源、太陽光パネルからの電力は最大70Wと書いてある!
これ以上は受け付けない最大値で止まったのか実電力なのかは不明ですが、陽が陰るとたちまち数値が下がったので嘘の数字では無さそうです。
この電力で充電した電気を放電して使う、となるとそれなりにロスがあるとはいえ、QRP運用には有り余る程の電気が得られます。
70W、18Vでも4A弱、結構な電流ですね。6時間発電したら420Wh。写真のポータブル電源は小型で容量346Whなので昼充電、夜使用と言う使い方に丁度良い。(これで米二合炊いたこともありますよ)
ポータブル電源は太陽光パネルでの充電を前提に作られている機種がほとんどなのでコントローラーは不要。つなぐだけと言うところも良いですね。
ただ充電しながら出力を使用出来るかは機種次第です。
鉛バッテリーに直接でもいけるでしょうけど(過充電に注意)そこに何か電気製品がつながっていると過電圧で壊れる可能性があると思いますのでコントローラーを使いましょう。お値段も高くはありません。
太陽光パネルの多くは18Vやその倍数の電圧を発生します。
ポータブル電源によっては36Vタイプやそれ以上のものをつなげるものがあります。確認してつなぎましょう。ハイパワータイプは高電圧にしないと電線細く出来ないので電圧高い事が多いです。業務用は96Vだったりしますから素人は配線作業出来ませんし。
100Wタイプだと重さも4キロ程度なので丁度良い大きさです。
中型のポータブル電源を満タンにするには足りませんがひとつあればいざと言う時にも助かりますね。
いかがでしょうか~。