
HF40CLS 他のアンテナとのバランスを図るため、ブラック仕様にしてみました。
染めQというスプレー塗料で黒くしました。
本当は足付けといって一度金属部分を目の細かいサンドペーパーで傷をつけて塗装の食いつきを良くするべきなのですが、半端に剥がれたらシンナーで拭けばピカピカ元通りに戻る余地も残して足付けはしませんでした。
本当は足付けといって一度金属部分を目の細かいサンドペーパーで傷をつけて塗装の食いつきを良くするべきなのですが、半端に剥がれたらシンナーで拭けばピカピカ元通りに戻る余地も残して足付けはしませんでした。
なのでどこか硬いものに触れればすぐ剥げてしまいます。
それでもミッチャクロンというプライマーを出している会社の塗料、粒子もとても細かいらしく、いかにも塗った感が少ない密着性の高い塗料なんです。
だから染めQには畳用もある。畳を新しくするのではなく、畳を塗って新品のようにしてしまう。布にも塗れる。なかなかスグレモノの塗料です。
メーカーさんのブラックアンテナは表面処理なのかな。剥げませんから塗料ではなさそうですね。エレメントだけならバーナーで炙って黒くすれば落ちない黒が出来そうですが。
早速城山湖に行ってこのアンテナをルーフサイドに付けてみました。

灼熱の真っ昼間、それほど開けていないコンディションですが、SSBで神戸市、CWで広島市とそれぞれ1交信しました。
どちらも一発コールです。
ちゃんと使えるアンテナであることは実証確認出来ました。
(50Wです)

水位落としている城山湖
帰り道、アンテナからゴトゴトと変な音がし始めました。
もしや基台への締付けが緩んだか?
停車して確認してみたところ、折り曲げ機構のロックのほうが緩んでゴトゴトしてました。すぐ折り曲がってしまう状態ではありませんでしたが、こういうこともあるのですね。
アンテナ自体は小型ですが、パーツは堅牢な大型ホイップと共通で、ずっしりと重いしっかりとしたアンテナです。