アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

RHM-12 ロングエレメント化

2024年07月27日 23時30分39秒 | アマチュア無線

RHM-12にロングロッド組んでみました
RHM-12のロッドアンテナは6mmネジで取り付けるように出来ているので、手持ちのロングロッド(4.5mくらい)の6mmが

付くようで付かない。
どっちもオスネジだから。

そこで高ナットと呼ばれる長いナットを介して取り付けてみました。






この部分のがたつきや強度には問題なくしっかりつながりました。
ただこんな長いロッドが付くことを想定していない本体の方が持たないかもしれません。なので強風時はやらない方が良いでしょう。

7MHzではほぼフルに使われていたコイルも半分くらいで同調するようになりエレメントが長い分ゲインも稼げます。
感覚的にはシグナルで3~5は増える感じです。SSBでもなんとか気がついてもらえる信号が送れるレベルになります。
つまり「何度呼んでもつながらない」から脱却できます。

この約5メートル長のアンテナは気軽な上になかなかの性能でまあまあ良いのではないでしょうか。

14MHzだとほぼコイルは縮めた状態、
それより上だとロッドアンテナを縮めて使います。
つまり無短縮のフルサイズのホイップ。
しっかり飛んでいきますよ。


RHM-12お持ちの方、ハムフェアでこの手のロッドアンテナ見つけたらゲットしておくのがおすすめ。
段数少な目(縮めても長いやつ)の細身のロッドアンテナが軽くて良いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最初の自作アンテナはBCL用ロングワイヤー

2024年07月27日 03時59分11秒 | アマチュア無線
自分史上最初の自作アンテナはBCL用のロングワイヤーアンテナでした。
と言っても全然ロングではないのですが。

小学生高学年くらいの時だったでしょうか。世は空前のBCLブーム。
海外の短波放送を聞くのが流行っていました。
海外からの放送の内容を聴こうとか、番組を楽しむ訳ではなく、聞こえた、捉えたことを楽しむ趣味でした。
高性能で格好の良い、男の子が好きそうなラジオが各社から販売されていました。
ソニーのスカイセンサー5900が最高に欲しかったけれど父の知り合いの電気屋さんが某メーカーのお店だったのでそのメーカーのラジオしか買ってもらえなかった。12MHzまでしか聞けなかった悲しさは今も覚えています。

鉄筋コンクリート造の団地住まいの自分は、部屋の中では短波放送はほとんど聞こえません。外に出ればよく聞こえます。ベランダだとアンテナを外に伸ばせば聞こえます。
なんとか部家の中で聞きたいわけで、本を見て竹竿に電線絡めたアンテナを真似して手すりにくくりつけた。
部家に引き込んでロッドアンテナにつなぐと外で聞いているのと同じように聞こえるようになりました。
これが私の最初の自作アンテナ。

釣りで言えば水の中に仕掛けを入れないと魚は釣れない。
これと同じですね。
電波があるところにアンテナを置かないと電波は捉えられない。

こんな体験が大事なのかなと思います。

ちなみにこれ、皆さんお持ちのHF機でも受信だけならこんなアンテナでもいけるので試してみてください。同調してないから感度抜群ではないけれど放送の受信ならかなり聞こえるようになります。
絶対に送信はしないでくださいね。無線機壊れちゃいますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする