当局のモービルにはリグが4台積まれています。
バッテリーから直に室内に引き込んで、主電源スイッチを通過後、MFJの昇圧装置を通って13.8Vで4分配。
IC7000のフルパワー送信はエンジンOFFでは不安定になりますが、いまのところ大きな問題はありません。
車のエンジンを切った後は別のバッテリーで運用したい。
という訳でsuaokiのG100を持ち込んで、リグにつないでみました。
最初に最も負荷の高そうな昇圧装置の入力につないでみました。
G100がエラー表示に。流石にきついか・・・。
続いて昇圧装置はカットして、4台のリグに一気につながる箇所に接続。
リグのスイッチはオフなのにG100がエラーを起こします。原因不明。オフでも何らかの突入電流があるのでしょう。それが重なって駄目なのかも。TM521だけは機械式のスイッチなので突入電流は無いはずだけど。
何度再起動しても駄目。
リグ起動出来ず断念。
1台ずつ接続して試してみました。
FTM400 問題なし (50W送信は普段からやらないので試していない)
TM521 問題なし
DR-DPM60 問題なし
IC7000M 問題あり 受信は問題ないが送信はかなり出力を絞らないと電圧降下でリグが落ちる
基本受信なら1台に絞れば問題ないようです。
配線はパワーポールズを使用しているので切り替えはそれほど面倒ではありません。
恐らくリチウム3セルダイレクトで12V(13.8Vは出ない)弱の電圧で最大10A。20W運用くらいなら使えるはず。どのくらい持つかはまた試してみようと思います。
FMモービル機がミドル出力で1~2時間交信できればいいんだけど。
一つ良かった点はいちいちヒューズが飛ばないこと。
ヒューズ式だったらかなり面倒ですね。
suaoki最強のG1200もあるのですが、これは12V 8A なんです。恐らく降圧してますからノイズも出るかも。容量的にはDCでできる仕事は大して変わりません。
逆にAC定格1200W、これを利用して安定化電源をつないでDC13.8V 30A を実現したほうがいいですね。重くなる一方ですが。
G100はAC定格100Wなので安定化電源でも13.8V、5Aくらいがいいところかと。無線機は出力10W機までですね。
FT817やハンディ機の巨大電源としてはいいと思います。ノイズ測定もしないといけないですね。
また実験します。
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